普段履きできるトレッキングシューズ6選!おしゃれで機能的なおすすめモデルを紹介
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    フットウェア

    2024.08.05

    普段履きできるトレッキングシューズ6選!おしゃれで機能的なおすすめモデルを紹介

    普段履きできるトレッキングシューズ6選!おしゃれで機能的なおすすめモデルを紹介
    登山やハイキングなどのアウトドアシーンで活躍するトレッキングシューズ。その中でも、普段履きが可能なおすすめモデルをBE-PALが厳選。より軽快なハイキングシューズも含めて、街でもフィールドでも履きたくなるトレッキングシューズを紹介する。

    トレッキングシューズの特徴と選び方

    カットの種類

    ローカット

    ローカットは、足首部分をくるぶし以下の高さでカットしているタイプ。一般的なスニーカーと見た目が似ている。履き心地もスニーカーとほとんど変わらず、窮屈に感じにくい。カットが低い分だけ重量も軽く、普段履きとの併用にも向いている。岩場など未整備の登山道で履くのには向かないため、足に負担がかかりにくい場所での着用に適している。

    ミドルカット

    ミドルカットは、カットの高さがローカットとハイカットの中間に位置するタイプ。ローカットより足首に固定感が生まれ、適度に足首が保護される。ハイキングから登山まで、幅広いアウトドアシーンにも対応。デザイン性の高いモデルが豊富に販売されていることも魅力だ。

    ハイカット

    足首のホールド力が高く、本格的な登山にも最適なタイプ。足場の悪い登山道でも、シューズが足にフィットしやすいという特徴を持つ。全体が頑丈に作られており、安全性が高い点も魅力だ。一方、重量が重いため、平地や街中を歩くと疲れやすい点には注意。

    防水性などの機能をチェック

    トレッキングシューズの中には、防水性・通気性・保温性など、さまざまな機能を備えたものも数多く販売されている。機能性に優れたシューズなら、より快適な履き心地を得られるだろう。

    水辺での利用が多くなる場合や、急な悪天候に備えたい場合は、防水性の高いシューズがおすすめ。防水性と透湿性の両方を併せ持った素材である『ゴアテックス』を使用したシューズなら、内部の蒸れも抑えられる。

    夏場に使用するトレッキングシューズを選ぶ際は、通気性の高いメッシュ素材を使用したものが向いている。ウールが含まれた素材を内部に使用しているシューズなら、保温性が高まるため、冬場のトレッキングでも快適さを保てるだろう。

    ▼参考記事

    人気のトレッキングシューズ6選。タイプ別の特徴や選び方も紹介

    街中でもクッション性◎「アナカパ 2 ロー GTX」

    HOKA(ホカ) アナカパ 2 ロー GTX

    ハイキング向けに開発した、軽さと防水性を備えたローカットシューズ。サトウキビ由来の素材を30%取り入れたEVAミッドソールやリサイクル素材を採用したメッシュ生地など、いたる箇所に環境に配慮した部品を使っているのが特徴だ。ゴアテックス インビジブル フィットを採用。

    ●サイズ:25.0~30.0cm
    ●重量:435g

    小川 迪裕

    『ロウホウ』代表

    アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行う。愛犬のジャック・ラッセル・テリアと旅をするのが今の夢。

    アメリカに拠点を置くフットウェアブランド「HOKA(ホカ)」は、ランニングからトレラン、トレッキングまで幅広いシューズを販売し、いま勢いのあるブランドのひとつだ。筆者は同ブランドの愛用者のひとりで、年間を通して履き続けている。「アナカパ 2 ロー GTX」は、前作よりスマートに進化したモデルだ。

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    バックステーを高く設け、フィット感を向上。

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    アウトソールの拡張ヒールジオメトリーは健在。

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    オフセットは8mmで前作より2mm高い。

    360度商品を見てみよう。バックステー(アキレス腱を覆う履き口の後ろ部分)はシュータンとほぼ同じくらいに設定され、運動しても脱げにくく設定されている。 アウトソールが分厚いのはホカの魅力だが、オフセット(シューズのフロントとバックの高さの差)は8mmとなっている。この数字が高いほど重心移動がしやすく前への推進力が上がり、これはほかのシリーズを見ても高い数字である。

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    前作同様、ゴアテックスを採用。

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    ヴィブラム社のメガグリップを搭載。

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    土踏まずを境に、上と下でヴィブラムソールを分けて配置。

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    メッシュ生地の範囲が広いアッパーデザイン。

    そのほかの機能を見てみると、ゴアテックスはインビジブル フィットというテクノロジーを採用しており、従来品と比べて防水透湿性はそのままにアッパーとの密着度を高めることで、足への圧迫を減らして快適性が上がる。

    履いた瞬間のふかっとした感覚は極上!

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    ボリュームのあるソールが印象的で、足元に強いインパクトを与えてくれる。

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    不安定な地面でも安定して歩ける。

    かかとには、拡張ヒールジオメトリーという二分したデザインが採用されており、地形があまり良くなくても安定走行が可能。キャンプでも登山でも、これのおかげで足をくじにくくなる。

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    アスファルトの上ならクッション性の魅力がよりわかる。

    アウトドアシーンなら安定感とスムーズな足運びに注目したいが、街中ならクッション性を実感してもらいたい。かかとから着地してつま先で地面を蹴るところまで、膝への負担はほぼなかった。ウォーキングをする人にもおすすめしたい。

    ▼参考記事

    よりスポーティに進化!ホカ「アナカパ 2 ロー GTX」を履いてみて&前作との違いを徹底レビュー

    履き心地バツグン!「モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス」

    MERRELL(メレル) モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス

    アウトソールは従来通りイタリアの老舗ソールメーカー・ビブラム社のものであり、モアブ3専用設計の「Vibram TC5+ アウトソール」へとアップデートされた。肉厚な履き口が、足首のまわりをしっかりホールドし、安定した歩行をサポート。登山靴ほど硬くはなく、かつスニーカーよりはるかにガッシリしているため、タウンユースにも適している。

    ●サイズ:25~30cm
    ●重量:約470g(片足・27cm)

    斎藤 純平さん

    アウトドアライター

    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

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    モアブはハイキングから軽登山まで対応できるシューズとして、根強い人気に支えられてきたシリーズ。

    新型のビブラム製ソールが濡れた石の上でも確実にグリップ

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    モアブらしさを受け継ぎつつ、ソールもしっかりアップデート。

    アウトソールは従来通りイタリアの老舗ソールメーカー・ビブラム社のものであり、モアブ3専用設計の「Vibram TC5+ アウトソール」へとアップデートがなされた。ソールパターンはこれまでの流れを継承しつつ、より洗練されたデザインに変わった印象だ。

    期待するのはそのグリップ力。雨上がりの石階段を足早に上り下りしてみたが、ソールがしっかりと食らいつき、不安を感じることはなかった。

    ソール全体の硬さについては、登山靴ほど硬くはなく、かつスニーカーよりはるかにガッシリしている。ハイキングシューズとしては当然のことだが、この性質こそがオールラウンダーとしての戦闘力を保っている要素。

    そのためもちろんタウンユースにも適していて、「普段から履き慣れている靴で山へ行く」ということが造作もなくできる。これもまたモアブの強みといえるだろう。

    この“包まれ感”が最高!履き心地のよさは「流石」のひと言

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    足との一体感があり、岩場も軽快に登れる。

    履き心地のよさは、歴代モアブの人気を支えてきた要素のひとつ。モアブ3も例にもれず、足を包み込む感触と、外部からの衝撃をしっかり防いでくれている安心感は健在だ。本格的な登山靴のように肉厚な履き口が、足首のまわりをしっかりホールドし、安定した歩行をサポートしてくれる。

    旧モデルからの進化点として、ミッドソールに弾発性を高めた素材を使用しているとのこと。実際に山で歩いてみると、衝撃を吸収しつつも地面からのインフォメーションをしっかり伝えてくれて、「ちゃんと自分の足で歩いている感覚」が得られた。

    ▼参考記事

    2022年秋の新作!メレルの大人気ハイキングシューズ「モアブ3」がより高機能にアップデート

    超軽量なトレッキングシューズ「NXIS EVO WP」

    KEEN(キーン) NXIS EVO WP(ネクシス エヴォ ウォータープルーフ)

    履き心地の良さに定評のあるKEENのトレッキングシューズ「TARGHEE(ターギー)」を踏襲した幅広スタイルに、高いクッション性のユニットソールと最先端技術をハイブリッド。トレッキングに不可欠な軽量性と通気性、機能性と防水性を搭載しながら、重量はわずか307g(27cm片足)を実現している。タウンからアウトドアまで高いパフォーマンスを発揮しそうだ。

    KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY(キーン・ドライ)」

    『NXIS EVO WP(ネクシス エヴォ ウォータープルーフ)』およびミッドカットモデル『NXIS EVO MID WP(ネクシス エヴォ ミッド ウォータープルーフ)』では、シューズ内をKEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY(キーン・ドライ)」がぐるりとカバー。水辺や悪天候でもシューズ内をドライに保つことができる。

    かかとをホールドする「KONNECTFIT(コネクトフィット)」

    かかとをホールドするV字型のヒールキャプチャーシステム「KONNECTFIT(コネクトフィット)」を採用し、安定感を向上。スピードレーシングシステムのシューレースと連動し、まるで足と一体化したようなフィット感を実現した。

    ワンタッチで着脱可能なスピードレーシングシステムを採用することで、アッパーの柔軟性を損なわずにシューレースを締め上げることができ、さらにハトメなどの樹脂や金属の削減によって軽量化にもつなげているのだ。

    4mmのブロックパターンを前後反対向きに配置したアウトソール

    アウトソールには、全方向の動きに対応するオールテレインラバーソールを採用。4mmのブロックパターンを前後で反対向きに配置し、全方向の動きにグリップを発揮する。

    ▼参考記事

    重量わずか307g!KEEN史上最軽量のトレッキングシューズ「ハイパフォーマンストレイルシューズ NXISコレクション」

    スポーティーなルックスとスリムさが魅力「OUTBLAST THINSULATE CLIMASALOMON WATERPROOF」

    SALOMON(サロモン) OUTBLAST THINSULATE CLIMASALOMON WATERPROOF

    「All Terrain Contagrip」という、あらゆる路面に対応する耐久性に優れたアウトソールを採用。アッパーには保温材「Thinsulate」が使われフェイクファーライニングも施されている。スリムなデザインなので、寒い日のトレッキングはもちろん、街履きとしてもオススメだ。

    ▼参考記事

    冬のソト遊びもへっちゃら!足元を暖めてくれる防寒シューズ21選

    長時間の歩行も快適!「ELIXIR MID GORE-TEX」

    SALOMON(サロモン) ELIXIR MID GORE-TEX

    長時間の歩行を快適にする、規格外の厚底クッションを備えたハイキングシューズ。ロードからトレイル、オフトレイルまで幅広い地形をカバー。また、ロングトレイル踏破を可能にする、新たなコンセプトのシューズだ。山歩きだけでなく、より気軽にアクティビティを楽しめ、街履きとしてもぴったり。

    ●サイズ:Men’s/25.0cm~28.5cm、Women’s/22.0cm~25.0cm
    ●STACK HEIGHT:37.3mm/30.3mm(7mm drop)
    ●WEIGHT:Men’s/474g(27cm)、Women’s/402g(24cm)

    ソフトなクッションと安定した着地のシャーシを備えたボトムユニット

    クッション性と反発性の両方を備えたミッドソールはEnergyFoamを採用。横方向のブレを抑え、安定した着地を可能にするActive Chassisとの組み合わせで、足の疲労を大きく軽減してくれる。

    つま先とかかと部分が緩やかにカーブしたロッカー形状のReverse Camber は、よりスムーズな足運びを促進。荒れた地形でも滑りにくく、5mmラグのAll Terrain Contagripのアウトソールはさまざまな地形にフィットする。

    堅牢性と耐久性に優れた、プレミアムなアッパー

    サロモンシューズの根幹である適度なフィット感のアッパー構造SensiFitに、柔らかなパッドを含んだ足首回りとシュータンの組み合わせが、足を包み込むようなホールド感を実現。 また、岩や枝、根などにも安心のヌバックレザーに、GORE-TEX防水メンブレンを採用することで、耐候性能も備わっている。

    ▼参考記事

    長時間歩いても快適さをずっとキープ!SALOMONから規格外の厚底ハイキングシューズ登場

    普段履きにも最適なデザイン性「Cloudtrax」

    On(オン) Cloudtrax

    アウトドアに特化しつつタウンユースも想定したシューズ。CloudTecクッショニングと呼ばれる技術と、特徴的なソール形状による優れた履き心地、洗練されたデザインが特徴。再生可能な素材の使用やリサイクル可能なパーツの採用など、環境に配慮した製品開発にも注力している。

    たまぞうさん

    アウトドア愛好家

    「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアの選定をしています。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれます。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

    ハイキングに展開されたOnのテクノロジー

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    On独自の技術によるクッショニング性能のおかげで、足場の不安定な場所でも安心して歩行できる。

    Cloudtraxは、アウトドアに特化しつつタウンユースも想定したシューズ。そんな、シーンを問わず履くことができるCloudtraxを支えるのが、On独自のテクノロジーだ。

    例えば、山道のような不均等な地形にも対応する優れたクッショニング技術は、シューズに安定感を与えてくれ、長時間のハイキングでも足への負担を軽減してくれる。

    筆者も実際に勾配の大きな場所での登山にこのシューズを使用したが、足元から伝わってくる安心感のおかげで、普段より快適に楽しむことができた。

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    雪道でも使用してみた。坂で滑りやすい状況ではあったが、落ち着いて歩けば問題なく歩くことができた。

    また、Cloudtraxはソールのグリップ力にも定評があり、濡れた道路などの悪路でも活躍してくれる。

    軽さのアドバンテージ

    ハイキングシューズといえば「ゴツゴツして重い」、といった印象を持つ方も多いだろう。しかしながら、Cloudtraxは最新の素材技術を駆使することで、軽量かつ頑丈な構造を実現している。

    重量はなんと、440g(公式サイトより)。この軽さにより、ハイキング中に足にかかる負担を最小限に抑えてくれる。日帰りのハイキングでも軽さは大きなアドバンテージになるため、Cloudtraxは登山をあまりしない方にもおすすめできる。

    デザイン性と機能性

    Cloudtraxは、ハイキングシューズでありながらも、タウンユースに向けたデザインと機能性を融合させている。

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    Cloudtraxは高いデザイン性や機能性が特徴的。カラーリングもシックな色合いでタウンユースにもぴったり。

    Cloudtraxの洗練された外観は、自然や街とうまく調和してくれるため、ファッションからのアプローチも可能に。機能性だけでなく、おしゃれ感度の高いユーザーにもおすすめしたいハイキングシューズといえる。

    ▼参考記事

    スイス発シューズブランド「On」の「Cloudtrax」5つの魅力を語りたい!高性能で洗練されたデザインが人気

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