東海・中部でおすすめの手ぶらキャンプ場16選
東海・中部でおすすめの手ぶらキャンプ場
岐阜県|無印良品南乗鞍キャンプ場
営業:5月1日~11月4日
テントサイト:221
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,000円
豊富なサイトバリエーション
乗鞍岳南面の子ノ原高原に位置し、敷地面積は約100万平米!場内からは乗鞍岳、御嶽を眺められるうえに、県指定天然記念物のレンゲツツジ、マツムシソウなど、貴重な亜高山帯の植物がサイトを彩る。そんな豊かな自然環境を存分に楽しめるよう、場内にはフライ・ルアー・カヤック専用池、えさ釣り専用池、ミニディスクゴルフコース、ミニオリエンテーリングコース、ドッグランを整備。MTBのシングルトラックも5コースある。
本来の自然を活かす形で整備されているため、サイトは画一的でなくバリエーションが豊富。A、B、C、D、F、Gの6つのエリアに分かれているが、同じエリア内でも少しずつ環境が異なる。そこもまた、キャンプ好きの心をくすぐるポイントだ。
<Aエリア>
樹木に囲まれているので雨や風の影響も受けにくい。車の出入りが少ないこともあり、落ち着いた時間が過ごせる。隠れ家的な雰囲気が気に入り、Aエリアを熱愛するキャンパーも少なくないそうだ。
<Bエリア>
フライ・ルアー・カヤック専用池に近いサイト。高い樹木がなく開放的。センターハウスからも比較的近く、サニタリー棟も3棟点在しているので、とくに小さな子供連れやビギナーにオススメだ。
<Cエリア>
センターハウスから乗鞍岳方面に登って行く途中右手のエリア。乗鞍岳・御嶽の眺望がよいサイトもある。地形を生かした個性的なサイトが多いこともCエリアの特徴で、サイト環境の差異が大きい。
<Dエリア>
シラカバ等の樹木に囲まれた隠れ家的な雰囲気。一部のサイトは御嶽方面の景色がよいため、センターハウスから遠いにもかかわらず、人気が高い。夏は高山植物が咲き乱れ、サイト周辺で自然観察もできる。
<D4サイト>
御嶽を一望できる。眺望の良さはいちばん!?道をはさんで向こう側がCエリア、手前がDエリアになる。
<Fエリア>
眺望もよく、センターハウスへのアクセスもよい。6月には天然記念物のレンゲツツジが満開になり、あたりは朱色に染まる。写真はF25サイト。御嶽を一望できるため、すぐに予約が埋まる大人気サイトだ。
<Gエリア>
2017年度よりBエリアの奥を、Gエリアとしてペット同伴可能のキャンプサイトに変更した。敷地内にはドッグランも併設されているが、B、Fエリアはペット連れ不可だ。ドッグランはキャンプ場宿泊者は無料で利用できる。「ドッグラン利用登録用紙」に必要事項をご記入のうえ、センターハウスで申し込むこと。
手ぶらキャンプもOK!
キャンプをはじめて体験する人にオススメのベーシックセット。テント&タープ、ファニチャー類、寝袋、調理器具&食器類、ランタン、2バーナーと、充実の内容。コールマン、スノーピーク、ogawaなど、信頼できるブランドの組み合わせなのも嬉しい。
▼参考記事
岐阜県|新くるみランドEVオートキャンプ場
営業:通年
予約:随時
テントサイト:10
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:12,500円~
薪ストーブ付きバンガローやサウナでポカポカ。スノーキャンプが楽しくなる!
2019年9月に電気自動車の充電ができるキャンプ場としてオープン。当初は週末営業だったが、通年営業へ営業形態を変えることになり、薪ストーブ付きバンガローや個室貸し切りサウナ、ファミリー風呂などを増設。キャンプをより楽しめる環境を整えて、2023年にリニューアルした。薪ストーブ利用料は薪代込みで1日1,000円。バンガローはシンプルな作りなので、寝袋等は持参のこと(レンタルもOK)。
サウナは3時間6,000円~。雪見サウナが楽しめるのも魅力だ。また、オーナー手作りの全長3kmのソリコースもあるので、冬の自然を存分に味わいたい人はぜひ!
オートサイトは10区画。うち4区画でEV充電が可能(利用料1,000円)。レンタル品が充実し、手ぶらキャンプも可能だ。
薪ストーブを備えたバンガロー。
室内はフローリング。ロフトもある。
個室貸し切りサウナは2室。3時間10,000円。夜は星空がめちゃキレイと大人気。
▼参考記事
岐阜県|椛の湖オートキャンプ場
森に囲まれた静かな湖畔で豊かな自然を満喫!
四季を通じて自然を楽しめる椛の湖の湖畔に立地。テントサイトは湖畔エリアと、湖畔の上の緩やかな斜面に整備された林間エリアの2タイプ。湖畔沿いは1ブロックが4等分された開放的なサイトで、林間は1区画ずつ区切られたプライベート感のあるサイトになっている。広さはいずれも約100平米だ。場内は広いが、サニタリー棟は3棟あり、それぞれに炊事場、調理台、洗面所、水洗トイレ、ランドリーが備わっている。受付のあるセンターハウスのそばには湖が正面に見える浴室もある。宿泊棟は高台にあるウッディハウスと、入り口右手の広場の近くに建つトレーラーハウスの2タイプ。売店は品揃えが豊富で、キャンプギアから調味料まで揃う。ただし、食料品はないので、中津川市内で調達しておこう。
椛の湖は標高560mに位置する人造湖。夕方には湖面が赤く染まる。
設備は大充実。コインランドリーやお風呂もあり、長期滞在もOK。
センターハウス内の売店。キャンプ用品の品揃えが充実。
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岐阜県|パスカル清見オートキャンプ場
全テントサイトにAC電源が付属。
営業:4月下旬~11月23日
予約:随時
テントサイト:22
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:5,100円~
清流に囲まれ、水遊びにもぴったり!
飛騨美濃せせらぎ街道沿い、標高810mに位置しているため、空気がさわやかで、避暑キャンプにぴったりだ。敷地は清流で知られる馬瀬川に囲まれていて、自然遊びの場としても環境抜群。魚つかみ体験、砂金採り体験など、子供が楽しめるプログラムを提供している。林間のテントサイトは8×8mほどで、全サイトにAC電源が付属。トイレ、シャワー、洗濯機もあり設備も十分だ。道の駅パスカル清見と隣接し、「明宝温泉湯星館」へは車で10分ほどと、何かと便利。連泊して、飛騨の自然を楽しみたい。
7~8月は、馬瀬川でイワナやアマゴを手づかみ体験できる。5匹3,500円。
砂金採り体験も開催。大人3,500円、小学生以下2,000円。
バンガローは2DKで定員8名。
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岐阜県|くるみ温泉&キャンプ
手ぶらキャンプOK。冬キャンビギナーも安心!
渓流釣りで知られる秋神川に面した敷地にオートサイトと温泉宿を併設。雪遊びも雪見温泉も両方楽しめる絶好の環境だ。標高約1,000mで、例年、12月中旬~3月中旬ごろまで根雪となる。積雪量は深い場所でも30cm程度だが、氷点下は当たり前で、樹氷やダイヤモンドダストも楽しめる。設備は温水の出る炊事場、温水洗浄便座付きトイレなど十分。レンタル品も充実し、設営&撤収不要の雪上キャンプセット(2~8人用)も提供している(28,000円)。温泉は源泉かけ流し。シャンプーなども常備されている。
炊事棟では温水も利用できる。手入れが行き届き清潔。
冬季はかまくらも登場。
車で3分の「氷点下の森」は夕方からライトアップされる。
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岐阜県|グリーンプラザみやま
テントサウナ、ピザづくりなど、イベントも盛りだくさん。広々サイトでゆったりと過ごそう!
長良川源流域の清流・神崎川沿いに立地。敷地は「コテージ村」と「キャンプ場」の2か所に分かれているが、まずは、受付のある下流のコテージ村でチェックインをすませよう。約1km上流にあるキャンプ場には、120~140平米の電源付き区画オートサイト、170~200平米で区画内にキャビンが付属するキャビンサイト、ソロキャンサイトのほか、ロッジやバンガロー(営業は4月~11月)がある。サイトも広いうえに、ファミキャンセット、ソロ用パップテント、ダッチオーブンセットなど、レンタル品が充実しており、ビギナーも安心。東海環状自動車道・関広見ICからクルマで約25分と、アクセスも良い。
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岐阜県|Alpen Outdoors しろとりフィールド
営業:4月上旬~12月中旬
予約:3か月前の1日より
テントサイト:38
モデル料金:6,500円〜
ノルディスクやムラコなど憧れのギアが借りられる
スポーツ用品店、売り上げ国内1位のアルペンが、2022年7月に、自社所有のスキー場を中心とした複合リゾート施設「ウイングヒルズ白鳥リゾート」(岐阜県郡上市)内に初の直営キャンプ場をオープンした。
広大な敷地内に、第1期として、ソロやオートキャンプ、ペットと泊まれる3タイプの林間サイトと、眺望オートサイトを稼働。
最大の特徴は、同社のアウトドア専門店で販売している人気ギアを、低価格で借りられるところ。例えば、10万円を超えるテントは1000円代で利用でき、テントだけでラインナップは18種類。また、設営・撤収をしてくれるサービスもあり、使って気に入れば、新品をネットで購入できる。
施設は標高1100mの高原にあり、晴れた夜には満天の星に照らされる。ほかにもゴンドラを使ったトレッキング、夏場のシャワークライミング、昆虫採集など、アクティビティーの豊富さも魅力だ。
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静岡県|マウントフジ里山バケーション
1日1組限定!雄大な富士山を眺めて過ごす贅沢な時間
白糸の滝のすぐ近くに位置する「MT. FUJI SATOYAMA VACATION(マウントフジ里山バケーション)」は、その名のとおり、富士山の絶景を心ゆくまで楽しむ施設。ダイナミックに繰り広げられる大自然のパノラマは刻一刻と姿を変え、季節や天候によってまったく違う表情を見せてくれる。
安心してグランピングを楽しめるように、施設はすべて貸切。雄大な景色も含め、なんとも贅沢な空間だ!
4~8名で利用可能な客室は、コットン生地のベルテント。中には寝具がセットされており、シャンプーや石鹸、タオルなど、基本的なアメニティーグッズも用意されている。もちろん、焚き火台やハンモックなどのキャンプ道具もレンタルできるので、手ぶらで訪れても本格的なキャンプを楽しめる。
朝食には地元食材を使ったホットサンドを楽しんだり、夕食では朝霧光源のお肉や地元野菜のBBQを提供。利用者専用のカフェコーナーは、世界各国のアートに囲まれながら、無料のフェアトレードコーヒーを味わえるおしゃれな空間になっている。
高級ホテルを彷彿とさせる個別のシャワールームやトイレは、それぞれ2室ずつ用意されている。貸切施設なので、気兼ねなく自由に使えるのも魅力だ。まるで別荘のように使える、新しいタイプのグランピング型宿泊施設だ。
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静岡県|ストーンチェアキャンプ場
営業:通年
予約:利用日の90日前より
テントサイト:40
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:6,820円
テラスから伊豆諸島を一望! 無料の薪も提供
30年ほど前にオープンし、2018年にサイトを広げたり、海を一望できるスターデッキチェアを設置するなどしてリニューアル。その後も、炊事場でお湯が使えるようにしたり、温水洗浄便座付きトイレにしたりと、改良を続けている。
サイトは広さ60~80平米で、樹木で自然に仕切られている。ソロキャンパー向けの30~40平米のサイトもある。無料提供の薪は剪定枝などだが、ほど良い長さにカットされていて使いやすい。キンドリングクラッカーも常備されているので、薪割りに挑戦しよう。
▼参考記事
静岡県|Foresters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド
営業:3月中旬~年始
予約:HPで確認のこと
テントサイト:42
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:7,260円
あの大人気キャンプ場が富士山エリアにも展開
山梨県にあるForesters Village Kobittoが、旧・猪の頭オートキャンプ場跡地に、2か所目のキャンプ場を展開。こちらはグループでの利用はNGで、サイトのバリエーションが多いのが特徴。通常サイトに加え、わんことノーリードで過ごせるサイトや女性専用ソロサイト、『ピルツ19』などの大型テントを設営した常設サイトなど、さまざまなニーズに対応。全国の人気キャンプ場の立ち上げに関わってきたオーナーの鷹野好男さんが手がけるだけに、居心地の良い空間になること間違いなし。
▼参考記事
静岡県|不動の滝自然広場オートキャンプ場
休眠していたキャンプ場をスタッフ2人が大工さんの手を借りつつ2014年にリニューアルオープン。手作り感いっぱいの場内は、自然の森と庭の間のような雰囲気が心地いい。初めての人にも気軽に来てもらえるように、ノルディスクなどの大型テントを常設してレンタルしている。
また地元産の肉、野菜、川魚を盛り合わせたBBQセットも予約できるので、手ぶらでもキャンプごはんを楽しめる。場内には、コーヒースタンドやバーもあり。
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愛知県|夜空と星のキャンプ場
営業:3月~11月(水・木曜定休)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:10
モデル料金:2,500円〜
ミュージシャンが開業。イベントも盛りだくさん!
天文ファンからも注目されている奥三河エリアの豊根村に誕生。オーナーはミュージシャンで、場内では音楽イベントやマルシェなども開催している。
テントサイトは貸し切り専用の第1キャンプ場とオートフリーサイトの第2キャンプ場の2種類。4名の利用でも、平日2,500円という破格の料金設定も魅力だ。第2キャンプ場には直火OKのファイヤーピットが1か所あるのもうれしい(先着順)。設備は水洗トイレ、洗い場とシンプルだが、管理人が24時間常駐しているため、何かと心強い。
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三重県|赤目四十八滝キャンプ場
営業:通年(不定休)
予約:HPで確認のこと
テントサイト:3
その他の宿泊施設:4棟
モデル料金:4,100円~
日本の滝百選に選ばれた赤目四十八滝にほど近い、山の中の静かなキャンプ場。テントサイトは4張りほどとこぢんまりしていて、アットホームな雰囲気。赤目四十八滝は徒歩15分。
テントサイトは炊事棟やトイレが集約され、使い勝手が良い。
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三重県|青川峡キャンピングパーク
キャンプライフクリエイターが常駐していて、道具の使い方などわからないことがあれば、何でも教えてもらえる。キャンプデビューでも安心だ。
レンタルも充実していて、手ぶらで行ってもOK。また、ポップコーンマシーンといった変わり種のアイテムもレンタルできるから、いつもとは違うスタイルを楽しみたい人にもぴったり。
▼参考記事
三重県|志摩オートキャンプ場
温かい接客、充実した設備、豊富なアクティビティーなどで人気のキャンプ場。
タイニーハウス。グランピング気分が味わえる。
▼参考記事
三重県|Azuri Camp Space
海側のサイトは9区画。
営業:通年
予約:随時
テントサイト:27
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,500円~
あづり浜が目の前に広がるロケーション
25年にわたり「志摩オートキャンプ場」の管理人をしていた磯和雅志さんが、2021年末に開業。遠浅で白浜の「あづり浜」へは道を渡らずアクセスでき、海水浴やシーカヤック、釣りなどが楽しめる。サイト数は少ないが、給湯器付き炊事場、洗面所、シャワーなど、設備は十分。手ぶらキャンプもOKだ。ベテラン管理人の磯和さんがいるのでビギナーも安心して利用できる。
プライベートビーチのような、あづり浜。透明度も抜群。
シャワーは利用料金に含まれている。
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