一方で「暑いときこそ辛い物を食べて汗をかきたい!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、辛い物好きの方にも人気の即席麺「辛ラーメン」をピックアップ。
簡単に作れてやみつきになるオムライスと、冷製豆スープの麺料理「コングクス」風のレシピをご紹介します。
辛ラーメンの炒飯オムライスのレシピ
材料(1~2人分)
- 辛ラーメン(カップ) 1個
- 水 100ml
- ごはん 150g
- ごま油 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- カットレタス 50g
- 塩コショウ 少々
- 刻みネギ 適量
★卵用材料
- 溶き卵 2個分
- 塩コショウ 少々
- ごま油 大さじ1
1品目にご紹介するのは、辛ラーメンの公式ホームページでも紹介されているオムライスのレシピをアレンジしたもの。
炒飯とオムライスのいいとこ取り、さらに見た目にもインパクトのある一皿に仕上げます。
辛ラーメンの炒飯オムライスの作り方
まずは、カップから麺と粉末スープを取り出し、保存袋に麺を入れて細かく砕きましょう。
続いて、フライパンに砕いた麺、水、粉末スープを入れて火にかけ、水分がなくなるまで中火で加熱します。
次に、ごはん、ごま油、鶏がらスープの素を加え、ごはんをほぐしながらパラパラになるまで混ぜ炒めましょう。
カットレタスを加えてサッと混ぜ炒めたら、塩コショウで味を調えて火から下ろします。
できあがった炒飯はカップに詰めてスプーンなどでギュギュッと押し込み、そのまま置いて麺とごはんをなじませておきましょう。
フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取ったら、ごま油を引いて中火で熱します。
さらに、溶き卵に塩コショウを混ぜてフライパンに流し入れ、半熟状になるまで炒めて……
お皿に取り出しましょう。
その上に、なじませておいた炒飯をカップごと中央にひっくり返して盛り付けます。
カップをそ~っと取り外し、刻みネギをトッピングして完成!
辛ラーメンは麺がもっちりしているので、炒飯は意外と崩れません。
ひと口食べてみると、パラパラもちもちピリ辛の炒飯に、卵のマイルドな口当たりが絡んで絶妙のバランス。
時折感じるレタスのシャキッとした食感のおかげでスプーンが止まらず、まさにやみつきの味わいに。
作るのは簡単なのに見た目のインパクトも十分で、口でも目でも楽しめる一品に仕上がりました。
辛ラーメンのコングクスのレシピ
材料(1人分)
- 辛ラーメン 1袋
- 水 500ml
- 無調整豆乳 200ml
- きゅうり 1/2本
- ミニトマト 1個
- 氷 適量
- キムチ 50g
- 白いりごま 適量
2品目にご紹介するレシピは、冷製豆スープに麺を入れて食べる韓国料理「コングクス」風のメニュー。
材料が少なめで作れてアレンジもしやすいので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
辛ラーメンのコングクスの作り方
まずは、フライパンに水を入れてお湯を沸かし、麺とかやくを入れて4~5分茹でましょう。
麺を茹でている間にきゅうりを千切りにし、ミニトマトはヘタを取って半分に切ります。
麺が柔らかくなったらお湯を大さじ2~3ほど取っておき、麺とかやくを取り出して湯切りしましょう。
続いて、ボウルや器に先ほど取っておいたお湯と粉末スープを入れて混ぜます。
さらに、無調整豆乳を加えてよく混ぜてスープを作ったら……
冷ましておいた麺とかやく、氷を入れましょう。
ちなみに、辛ラーメンの粉末スープは水を500mlほどで溶かすことを想定されているので、お湯と無調整豆乳、氷を入れても少し濃い目に仕上がります。
そのため、味見をしてみて辛く感じる場合は、水をプラスして調節してみてください。
仕上げにきゅうりとミニトマト、キムチをトッピングし、白いりごまをちらして完成!
具材のおかげで、彩りも鮮やかです。
ひと口麺をすすってみると、もっちりとした麺に冷たくまろやかなスープがしっかり絡んで食べごたえバツグン。
後からピリ辛風味が追いかけて来て、お箸が止まらない味わいが楽しめます。
きゅうりやミニトマト、キムチのおかげで食感や辛みにアクセントが付いて、最後のひと口まで飽きずに食べられる一品に仕上がりました。
辛ラーメンで汗をかいて夏キャンプも元気に!
唐辛子などの辛い物を食べると体内が温まって発汗を促し、体温を下げることができます。
そのため、ピリ辛の辛ラーメンを食べて汗をかけば、暑い季節もかえってサッパリ。
また、夏は食欲が落ちてしまいがちですが、辛い物には胃の働きを活発にしてくれるという嬉しい効果も期待できます。
ぜひ、紹介したレシピを参考に汗をかいて食欲を高め、夏キャンプを元気に楽しんでください!