ママキャンプの達人に教わるお役立ち情報満載の、BE-PAL×CAMP HACK連携企画。
第6回目は「収納術」。ママキャンパーが実践しているアイデアや工夫を一挙公開。道具をどうやってコンパクトかつオシャレにまとめるか、どのように車に積載するか……。ぜひ、参考にしてくださいネ!
【菅谷由理子さんファミリー】
キャンプ歴15年以上の大ベテラン。年間8回、20泊程度しているそう。長年の経験から生まれた菅谷家オリジナルの収納の法則が決まっていて、チームワークよく設営&撤収!
菅谷ファミリーのキャンプ道具一式。「ブルーシートはいちばん最後に積み、最初に取り出します。ブルーシート敷いたり、テーブルを組み立てて、その上に濡らしたくないものを置き、設営をはじめるといいですよ」と、由利子さん。
【飯田みどりさんファミリー】
6歳の男の子と3歳の女の子がキャンプを楽しめる年齢になったのを機に、2年ほど前から、ママ主導でファミリーキャンプ・デビュー。オシャレかつ実用的な収納ワザに注目!
飯田ファミリーのキャンプ道具一式。「取り出す順番を考えて、車に詰め込んでいます。荷室を有効に使えるように、なるべく四角い収納BOXを利用しています。やはりブルーシートはいちばん最後に積みこみますね」と、みどりさん。
車に積みこむ際は、まずは重たいボックスタイプの収納箱をレイアウト!
キッチンツールや食器類、遊び道具など、こまごまとしたものは、コンテナなどのボックスに収納して、車へ積みこむ。四角い箱を多用すれば、隙間なく詰め込むことができる。
ちなみに飯田家ではリンゴ箱を収納箱として愛用(自宅では本棚として使っているとか)。中身を取り出したあとは、テーブルに変身! 見た目もオシャレ♡
リンゴ箱は、青森などのリンゴ屋さんからネットで購入したそう。
ボックス類を車に積み込んだあと、カタチの定まりにくいバッグ類などを上に載せる。
着替えなどの衣類は布製バッグに入れ、キャンプ用品と差別化しよう。
菅谷家ではそれぞれネーム入りのトートバッグを用意して着替えや遊び道具などを収納。自己責任で管理しているそう。「子どもが小さい頃はおもちゃばかり入れていました(笑)」と由利子さん。ある程度、子供が成長したら、ぜひ取り入れたいアイデアだ。
すき間に毛布やベンチなどを詰めこみ、荷物が動かないようにしよう!
ネットをはり、荷物の落下を防ぐとさらに安心だ。
荷室が荷物でぎゅうぎゅうになると、運転中に後部の確認ができないので、天井まで荷物を積み込まないよう、注意しよう。
BE-PAL×CAMP HACK連携企画・第7回は「安全なキャンプの心得」。キャンプを心おきなく楽しむために気を付けるべきポイントを紹介します。お楽しみに~♪
取材協力/キャンピカ富士ぐりんぱ
https://www.pica-resort.jp/campica-fuji/
文=松村由美子 撮影=はぎひさこ