世界選手権 金メダリスト・荻原次晴がクルマに求める”本物”の条件【PR】
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    試乗記

    2024.07.31

    世界選手権 金メダリスト・荻原次晴がクルマに求める”本物”の条件【PR】

    世界選手権 金メダリスト・荻原次晴がクルマに求める”本物”の条件【PR】
    クロスカントリースキーとスキージャンプを組み合わせて総合成績を競う、ノルディック複合競技で活躍した荻原次晴さん。現役引退から25年以上を経ても引き締まった体型を維持し、スポーツの啓蒙活動に励んでいる。また、アウトドア活動の経験から「次晴登山部」を発足。ツアーを企画し、日本百名山登頂に挑戦中だ。

    そんな荻原さんにとって、クルマは自然の中へアプローチするための大切な道具であり、パートナーでもある。アスリートの目線で選ぶクルマの条件は、BE-PAL読者にとっても気になるはずだ。

    そこで、本誌編集長・沢木が提案したのが、本格4WD車としての機能と洗練されたデザインで大人気の英国車、ディフェンダーのオフロード試乗。沢木と荻原さんの対談を通じて、自然と対峙するために欠かせない哲学やソト遊びの普遍的な魅力を感じとってほしい。

    ※記事内から荻原さんの実際の試乗動画も観られます。

    アスリートの目線で選ぶ道具へのこだわり

    荻原次晴(おぎわら・つぎはる)

    双子の兄、健司氏と共にノルディック複合選手として活躍。1995年の世界選手権で団体金メダルを獲得。1998年の長野五輪で入賞を果たした。引退後はスポーツキャスターとして活躍するほか、スポーツの普及活性に取り組む。また、アウトドア活動の経験から「次晴登山部」を発足。ツアーを企画し、日本百名山登頂に挑戦中。

    小学館 BE-PAL編集長  沢木拓也(さわき・たくや)

    大学時代はワンダーフォーゲル部に所属し、入社当時からBE-PAL編集部を希望。入社5年目に待望の異動、2018年から現職。

    沢木 荻原さんは群馬県の草津ご出身ですよね? 

    荻原 はい。冬は雪が深く、どこかへでかけて帰るときは雪道を上っていくので、当時乗っていた家のクルマでは大変でした。やがて両親が趣味で登山を始め、4WD車に買い替えてからは雪道を走るのが楽になりましたが。

     沢木 そうした子どものころからの登山経験が、ノルディック競技にも活かされていたんでしょうか?

    荻原 登山が心肺機能や足腰の鍛錬につながったのは間違いないですね。それに草津は標高が1,200mあり、おのずとコロラドのボルダーで行うような高所トレーニングができる環境でもありました。選手時代も国内外問わず常に山があり、ジャンプ台があって、クロスカントリースキーをやる環境でしたから、山はとても見慣れた景色であると同時に、走るトレーニングの場所としても重要な存在でした。まだ、トレランという概念もなかった時代の話です。

     沢木 トレイルランナーのさきがけですね! 今は「次晴登山部」部長として百名山に挑戦中だそうですが、どこまで制覇できましたか?

    荻原 76座まで行きました。残りは単独なら1年かからないと思いますが、仲間と行くとなると全員の安全に努めなければなりません。独断で行っちゃおうというわけにはいかないし、天候も考えないといけない。そうなると、どうしても時間がかかってしまいます。

    沢木 時には登頂を前に撤退する判断を下すこともあるかと思います。

    荻原 はい。もうちょっとで行けるというとき、全員の意見が合うことはまずありません。それでも登頂か撤退か決めなきゃいけない場合、リーダーとしてリスクの少ないほうを選ぶことになります。難しい判断ですが……。「そこに山頂があるのに」と思うことはありますが、でも山はそこにあり続けるので、そこは安全第一でいきたいと思っています。

    今回の対談は4WD車向けの様々なコースがある「富士ケ嶺オフロード」で行われた。ふたりの背後にあるディフェンダーのパフォーマンスを体感するのにふさわしい舞台だ。

    沢木 安全を確保するうえでは、道具選びも大事な要素です。山では身に付ける道具に命を預けているのですから、道具選びを甘く見ていると怪我や事故につながります。体格や使い方に合ったものを見極め、さらに信頼性の高さも重視して選ぶ必要があります。

    荻原 道具選びには、ずっとこだわってきました。あらゆるスポーツにいえますが、トップアスリートが使っている道具は信じられないほどシンプルで軽いんです。現役時代はそうした、ぜい肉をそぎ落とした道具を使ってきました。

    沢木 しかも限界に挑むわけですから、何台も所有して……。

    荻原 そうです。たとえば、趣味でスキーを楽しんでおられる方は、ショップで自分の体格に合う板をいくつか探して、そこから気に入ったものを選ぶと思います。

    僕の場合、現役時代は欧州の工場で自分の身長や体重、脚力に合ったぜい肉のない板を4050台作ってもらい、そこからシーズンのレース用に10とか7台に絞り、ここぞというときはその中からさらに絞り込んだ23台を使っていました。

    沢木 荻原さん専用に作られたスキー板でも、ひとつひとつに違いがあるのですか?

    荻原 そうなんです。レースの舞台によって気温、雪質、雪温、湿度、滑走面の仕上げが違うわけで、さらに同じような性能のスキー板でも、塗るワックスの種類によって性能が変わってきます。そういうものに触れてきたから、今は競技者ではないけれども、登山道具ひとつとっても研ぎ澄まされたものを使いたい気持ちは強いです。

    しっかり作られているものって、当然それなりの値段がします。登山道具も同じで、そこは手を抜いてはならない部分です。そして、研ぎ澄まされた道具のポテンシャルをしっかりと発揮できるように、自分自身も鍛えておかなければいけないと思っています。

    研ぎ澄まされた道具だけが放つ本物の魅力

    沢木 荻原さんは今、様々なフィールドに行かれていると思いますが、そのときに乗るクルマにも当然求める条件があるわけですよね?

    荻原 ありますね!クルマは自分の趣味とかライフスタイルにしっかりと応えてくれるものであってほしいです。僕の場合、長めのスキー板やサーフボードを載せられるか、泥だらけの登山ブーツを荷台に放り投げておける荷台か、多少水に浸かっても大丈夫か、オフロードや砂地を走っても大丈夫か、という部分では妥協しません。

    それに仕事でも使うから、移動中に仕事モードへ切り替えるスイッチを入れられる、あるいは仕事が終わって素の自分に戻れる空間であるかも重要。クルマはもうひとつの自分の部屋でもありますから。

    現役時代は体脂肪率が8%だったという荻原さん。現在はその倍くらいあるそうだが、それでも十分すごい。「登山やサーフィンで体を動かして体を絞っています」

    沢木 さきほどおっしゃられていたスキー板のように、アスリート的な資質もポイントですか?

    荻原 今は選手ではないので趣味的な観点が大きいですが、それでも自分のBMI、体脂肪率を意識してクルマを見てしまいますね。現役時代は体脂肪10%を切るようなスポーツタイプが好みでした。視線を向けてハンドルを切った瞬間にクルマがすぱっと向かっていくような。アスリートにはスポーツカー好きが少なくありませんが、体を鍛えているからクルマにも同じものを求めるんです。

    沢木 なるほど!

    荻原 だから山を、岩を登っている人なら、クルマにも同じくらいのポテンシャルがあればいいと思うだろうし、実際にふもとまでアプローチできる。すると、選択肢はおのずと4WD車になりますよね。

    沢木 今回、荻原さんにディフェンダーを試していただこうと決めた大きな理由に、無駄なぜい肉をそぎ落としたアスリート的なクルマであることがあります。そしてディフェンダーのコンセプトである「不可能を可能にする」ところも、現役時代に世界の第一線で挑戦を続けてきた荻原さんの感性に響くのではないかと思っています。実際に運転して、みていかがでしたか?

    1948年に誕生した「ランドローバー」(1990年から車名を「ディフェンダー」に変更)の質実剛健なデザインをモダンに表現した、現行ディフェンダー。「ヘッドライトやグリルなど、細かいところにも昔のディフェンダーの特徴が引き継がれています。ロードクリアランスも十分確保されていて、クロスカントリー車らしいたたずまいですね!」

    荻原 完全にやられました! 乗ったとき、負けたと思った。クルマってすべてを人が操る道具だと思っていましたが、ディフェンダーはそれだけじゃない。オフロードで安全性を高めるために高度な仕事をしてくれるんです。

    沢木 私も運転しましたが、4WDの制御が自然で、操っている感覚はしっかりと保たれているからすごく楽しかったです!

    「車高があるから乗り込んだときの目線が高く、すごく見晴らしがいい。地形を把握するのに最適なコクピットです」

    荻原 舞台となったオフロードコースもすごいから、よけいにディフェンダーのすごさがわかります。すり鉢のような急な斜面を滑らずに下っていくのに、まずびっくり。そして上りの頂点では角度が上向きに高くなってフロントガラスに空だけが映るんですよ。クルマに乗って空しか見えない体験は初めて!

    沢木 その様子を外から見ていましたが、まったく不安定な状態には見えませんでした。

    荻原 はい。ハンドルから感じられるタイヤのグリップした感じ、アクセルをじわりと踏んだときのバランスのよさ……すべてが確かでとても安定していました。これなら安心して山にもアプローチできます。

    登山口まで行くにも大変なときってありますよね。でも歩くと1時間半くらいかかるし、できればぎりぎりまでクルマで行きたいなというとき、ディフェンダーなら安全にアプローチできる。たとえそこが道じゃなかったとしても。ディフェンダーには悪路という言葉がないんです。

    (左)すり鉢状の坂道を下るときは、一定の車速を保って安定した走行をアシストするヒルディセントコントロールが威力を発揮。(右)車内からは空しか見えないほどの上り坂。低速から力強いエンジンのおかげで、勢いをつけなくても駆け上がっていく。

    沢木 乗車中の室内空間はいかがでしたか?

    荻原 これがもうニクいくらい洒落ていて、研ぎ澄まされている印象。必要なものがあり、それらがとても機能的に、洗練されたデザインでまとめられています。助手席の前に付くバーが象徴していますよ。普通のクルマには付いていないし、はじめは気分を盛り上げる演出かと思っていたけど、オフロードに行ってみて、なくてはならないものだとわかりました。

    雰囲気じゃないんですよね、このクルマを形作っているのは。4WD風じゃなく、本物なんです。必要だから付いている、本物。

    (左)テールランプのデザインも秀逸。どの角度から眺めても惹かれますね~」。(右)「リアシートの天井にある、光を取り入れる小さな窓もディフェンダーの伝統です」。このモデルにはファブリックの開閉式ルーフが付いている。小窓も含め、すべての乗員が自然を感じられる仕様だ。

    オフロード走行で体を安定させるためのアシストグリップの真価を実感した荻原さん。「岩場やモーグルではこれがあるとないとで大違い。しかも、インテリアのデザインとしても成立している。こういうところに作り手のセンスを感じますね。ニクいっ!」

    あり余るほどのスペックがもたらす「安心」

    沢木 ディフェンダーの圧倒的なオフロード性能は、世界中の過酷な場所でテストを繰り返し、鍛えられたものだと聞いています。岩場、水深のある川、沼地、砂漠などで限界点を試していると。オフロードでの走りを外から見ていて、本当に絵になるクルマだな~と思いましたが、過酷な場所でテストしたクルマだからこそ、説得力のある姿に見えてくるのかもしれません。

    荻原 そうなんですね。スポーツ選手の限界点とスポーツ愛好者の方の限界点はまったく違うわけで、ディフェンダーの限界点は空どころかもっとすごいはず。そういう景色を見てみたくなりました!

    試乗したモデルはロングボディの「ディフェンダー110」。荷室も広く、後席中央をたためばスキー板などの長尺物も積みやすい。

    沢木 アスリートも自分の限界点がわからないと、どこまで力を出し切ればゴールできるかがわからないですよね?

    荻原 そうですね。現役時代の自分はまさにそうでした。そして今、僕が使う研ぎ澄まされた登山道具は、急峻な山を歩くプロたちの意見をもとに作られています。愛好家のレベルでそのポテンシャルを100%出し切ることは、おそらくないでしょう。

    沢木 でも、それが安心感につながる。

    荻原 そう。確かな道具があるから、安全を確保することができるんです。ディフェンダーだって、街乗りでは本来のポテンシャルの10%くらいしか使わないと思う。でも、なにかあったときに持っている機能が役に立つことが、きっとあるんです。

    タッチパネル式の大型モニターに様々な情報と操作を集約。「走っているときに4WDの駆動状況もグラフィックで表示されるんです。とても機能的で、洗練されています」

    沢木 オフロード専用車ではないところも、ディフェンダーの大きな魅力だと思います。すごく乗り心地がよくて、音や振動も抑えられています。

    荻原 おかげで包み込まれるような、安心で快適な時間を過ごせました。なんというか、大陸の上に乗っているような感覚です。

    自然を感じながら意のままに走れるディフェンダーは、ソト遊び好きの好奇心に応えてくれる頼もしい存在。荻原さんが語っていた「しっかり作られたものはそれなりの値段がする」という言葉どおりの名品(車)だ。

    沢木 山から帰るときが楽ですよね。疲労をいたわってくれるから、安全に運転できます。そして、ディフェンダーという本物に乗ることで自分も鍛えられるし、成長することもできますよね。クルマに見合う自分になりたいと。

    荻原 そうですね。今はいろんな挑戦をするために東京に住んでいますが、いつかは故郷の草津に帰ることになると思います。そのときは日々の生活に加えて、山の中を、悪路もがんがん走れるクルマを選びたいと思っています。ディフェンダーなら、きっと最高のパートナーになってくれるはず。夢ですね。

    「僕のこれからの人生にディフェンダーがあったら、どんなに楽しいだろうと夢が膨らみます。街も似合うけど、やっぱりフィールドでのびのびと走らせたいですね!」

    DEFENDER 110 

    • 全長×全幅×全高:4,945×1,995×1,970
    • 最小回転半径:6.1m
    • 車両本体価格(税込み・オプション除く):¥8,550,000~
      ※写真の試乗車は「カウンティ エクステリアパック」を装着しています。

     

    音楽コンテンツや試乗プログラムなどディフェンダーの世界観を体感できるスペシャルイベント開催! 

    DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024

     

    こちらも注目! ディフェンダーが誘う音楽の可能性

    DEFENDER BLAZE A TRAIL

    J-Waveにて毎週日曜21:00~21:54)

    音楽プロデューサーの亀田誠治氏がゲストを迎えて語り合い、人生を楽しむための様々な音楽を紹介するラジオ番組。ディフェンダープレゼンツによる心地いい時間を楽しもう。

    ディフェンダーの試乗動画はこちら!

    問い合わせ先

    DEFENDER公式サイト

    ランドローバーコール TEL: 0120-18-5568

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