今回はそんなトルティーヤを使って、牛肉を使った「カルネ・アサダ」と、お子様のおやつにもおすすめの「ハニーチーズブリトー」をご紹介。
みんなで挟んで巻いて、盛り付けもワイワイ楽しめるレシピに仕上がっているので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、どちらのレシピでも直径約20cmのトルティーヤを使用しているので、作るときの参考にしてみてくださいね。
カルネ・アサダのレシピ
材料(2人分)
- トルティーヤ 2枚
- ステーキ用牛肩ロース肉 1枚(約180g)
- トマト 1/2個(約100g)
- 玉ねぎ 1/4個(約50g)
- レタス 適量
- オリーブオイル 大さじ1
★マリネ液用調味料
- オレンジジュース 200ml
- チリパウダー 小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- ブラックペッパー 少々
1品目にご紹介するのは、スペイン語で「グリルした肉」という意味を持つカルネ・アサダのレシピ。
牛肩ロース肉はマリネしてから焼くのでよりジューシーに、野菜の彩りや食感も楽しい一品です。
カルネ・アサダの作り方
まずは、保存袋に★を入れて混ぜ、マリネ液を作りましょう。
ちなみに、今回マリネ液には唐辛子をベースにクミンやオレガノ、ガーリックなどをブレンドしたチリパウダーを使用。
カルネ・アサダに使用するスパイスに特に決まりは無いようなので、ぜひお好みの万能スパイスなどでアレンジしてみてください。
完成したマリネ液に、フォークで両面に穴を刺した牛肩ロース肉を入れ、クーラーボックスで1時間以上漬けます。
ここまでの工程は自宅で済ませておけば、現地で調理するのも楽ですね。
続いて、玉ねぎはみじん切りにし、水にさらしておきましょう。
さらに、トマトはヘタを取り除いて1cm角に切ります。
漬けておいた牛肩ロース肉は、お好みの厚さにスライスしましょう。
フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱したら、牛肩ロース肉を加えて色が変わるまで炒めます。
さらに、マリネ液を加えて火を強め、煮詰めていきましょう。
少しとろみが付いてきたら、マリネ液ごとボウルに取り出しておきます。
キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取ったら、トルティーヤを両面軽く温め……
レタス、玉ねぎ、トマト、牛肩ロース肉を挟み、残ったソースを添えて完成!
レタスの黄緑とトルティーヤの白、さらにトマトの赤が、メキシコ国旗を感じさせるコントラストです。
一口食べてみると、牛肩ロース肉のジューシーな食感に、フルーティーな香りとピリ辛風味がよく絡みます。
さらに、トマトの酸味と玉ねぎのシャキッとした食感のおかげで後味さっぱり。
ガッツリと爽やかのバランスが絶妙で、「これぞメキシカン!」という味わいが楽しめる一品に仕上がりました。
ハニーチーズブリトーのレシピ
材料(2本分)
- トルティーヤ 2枚
- ロースハム 4枚
- とろけるチーズ 2枚
- お好みの油 適量
- はちみつ 適量
- 粗挽き黒こしょう お好み
2品目にご紹介するのは材料少なめで簡単、ハニーチーズブリトーのレシピ。
具材はハムとチーズで下ごしらえ不要、パパッと作れるのでお子様のおやつや朝食にもおすすめの一品です。
ハニーチーズブリトーの作り方
まずは、トルティーヤにロースハムを縦に2枚並べましょう。
さらに、中央にとろけるチーズを1枚乗せます。
両脇を折りたたんだら……
トルティーヤを押さえつつ、手前からくるくると巻いて形を整えましょう。
もう1本も同じようにして作ったら、フライパンにバターやオリーブオイルを少量引いて弱火で熱し、ブリトーを入れて焼き色が付くまで焼きます。
お好みで切り分けて盛り付け、はちみつ、粗挽き黒こしょうをトッピングして完成!
一口食べてみると、とろ~りチーズとハムの塩気に、はちみつのスッキリとした甘みが絡んで絶品。
さらに、トルティーヤの香ばしい香りと粗挽き黒こしょうのおかげでグッと引き締まった味わいに。
1本でしっかり食べごたえがあるので、小腹が空いたときにもピッタリの一品に仕上がりました。
トルティーヤレシピで夏キャンプを盛り上げよう!
合わせる具材を選ばないトルティーヤは、バーベキューで焼いた肉や魚介類、新鮮な夏野菜などとも相性バツグン。
また、どんなレシピでも、お子様や友人と楽しみながら作れるのも嬉しいポイントです。
ぜひ、トルティーヤを利用して具材も仲間も巻き込んで、夏キャンプを盛り上げてください!