ワンポールテント&タープは連結でさらに快適!おすすめモデルや連結方法も紹介
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    キャンプの家

    2024.08.21

    ワンポールテント&タープは連結でさらに快適!おすすめモデルや連結方法も紹介

    ワンポールテント&タープは連結でさらに快適!おすすめモデルや連結方法も紹介
    設営が簡単なワンポールテントは、タープと組み合わせることでさらに快適な空間になる。連結しやすいワンポールテント&タープのおすすめモデル紹介のほか、人気の小川張りについてもアウトドアライターが解説。

    ワンポールテントとタープを組み合わせよう

    ワンポールテントは、周辺にペグを打ち、中心に1本のポールを立てるだけのシンプルな吊り下げ式のテント。設営方法に慣れれば1人でも素早く簡単に組み立てられる。

    タープを組み合わせることで、SNS映えするおしゃれなテントサイトになる。キャノピーや前室がないワンポールテントの場合も、タープと連結すれば雨除けになり快適だ。

    ▼参考記事

    ソロキャンプにおすすめのタープを厳選!メリットや選び方も解説

    ワンポールテント(ティピーテント)を使いこなそう!魅力と選び方、おすすめ商品一覧

    小川張りでキャンプサイトを快適に!

    瀬川 あずまさん

    アウトドアライター

    キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走するため、外にいる時間が長い。

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    小川張りで設営したタープ。テント後方にポールを立てることで、タープの位置調節の幅が広がる。

    小川張りとは、セッティングテープなどを使用してテントの入口付近にタープを設営する方法。その原点はogawa(現キャンパルジャパン)が発売した「システムタープヘキサDX」にあり、小川張りという名前の由来もその「ogawa」から来ていると言われている。

    システムタープヘキサDXには、テントとポールを接続するセッティングテープが同梱されている。そのセッティングテープを使用してテントとタープを接続することで、キャンプサイトをより快適なものにすることを可能にしたのだ。

    小川張りが定番となった現在では、セッティングテープが単体で他のブランドから発売されている。そのため、システムタープヘキサDX以外のタープでも小川張りができるようになっている。

    小川張りの魅力

    小川張りのタープとテント。正面からの画像

    正面からの見た目。奥にテントがハッキリと見えて、筆者お気に入りの角度。

    小川張りであれば、テントとタープを隙間なくぴったりと設営できるため、日差しや雨を完全に遮ることが可能になる。スペースが無駄なく設営できるのも魅力。

    また、機能性だけでなく、見た目にも定評がある。美しいデザインの小川張りは、誰もが憧れる1つの形とも言える。ただし耐風性能が低いため、風の強い日には、小川張りを選択するのは避けよう。

    小川張りの設営方法

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    筆者私物。小川張りに使用するセッティングテープ。

    まず必要になるのは、セッティングテープ。小川張りに欠かせないアイテムだ。

    小川張りはその構造上、風の影響を受けやすくなっている。セッティングテープを使用せずに小川張りを行なうこともできるが、ロープで代用する場合には注意が必要。ロープの強度にもよるが、安全確保のために小川張り専用のセッティングテープを使用することをおすすめする。

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    タープとセッティングテープの接続はカラビナで行う。

    セッティングテープの一端とタープを接続する。セッティングテープには基本的にカラビナがついているため、接続はそのカラビナを利用。

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    タープから、テント後方のポールまでセッティングテープを繋げている。タープはテントの入口に被せることで、入口付近の浸水を防げる。

    テープのもう一端はテント後方に立てるタープのポールに接続し、ポールを立てる。上の画像では、タープからテント後方のポールまで繋がっている黒いテープが、セッティングテープだ。

    そして、タープの布部分がテントの入り口付近に来るようにテープの長さを調節する。その後の手順は、普段タープを立てるときの手順と同様。 タープとポールの間の橋渡しとしてセッティングテープを使用するだけなので、いつもの設営とほとんど手間は変わらない。

    ▼参考記事

    「小川張り」に挑戦しよう!実際に設営して感じるメリットや注意点を解説!

    セッティングテープ付きで連結OK「システムタープヘキサDX」

    ogawa(オガワ) システムタープ ヘキサDX

    210デニールという厚手の生地に、遮光コーティングが施されたヘキサ型。寝室としてのテントにオーバーラップさせてセットしやすい工夫がされている。夏のキャンプで涼しいリビングスペースを増設するのにぴったりのモデルだ。

    ●サイズ:480×570cm
    ●重量:約4.1kg

    曲線的なラインが美しく、UVカット加工生地で日焼け対策にも有効。4mのセッティングテープ付きで、あらゆるサイズのテントとの連結が可能。

    ▼参考記事

    今から揃えておくべし!遮光性のあるテント&タープ 8選

    ヘキサタープのおすすめ大集合!張り方や選び方のコツを紹介

    連結しても使いやすい広々ワンポールテント「グロッケ16 T/C」

    ogawa(オガワ) グロッケ16 T/C

    床面積16㎡と広々したサイズのワンポールテント。落ち着いた色合いと美しいシルエットも好評。上部とメッシュにもなる下部の大型ベンチレーターが、通気性の良さを実現。フロア全面に敷き詰められるグランドシートが付属しているので寝室としても活用でき、グランドシートの取り付け方次第で内部に寝室とリビングスペースを作って2ルーム仕様にもできる。

    ●対応人数:9人
    ●サイズ:1辺305cmの正五角形、奥行き470×H310cm
    ●収納サイズ:90×38×38cm
    ●重量:約19.6kg
    ●素材:フライ/T/C(耐水圧350mm)、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)、メインポール/スチール(直径32mm)、フロントポール/6061アルミ合金(直径22mm)
    ●付属品:張り綱1.5mx9本、3mx1本、スチールピン25cmx15本、20cmx5本、アイアンハンマー1丁、収納袋

    入口部分をサブポールで立ち上げているので、タープを連結しても出入りラクラク。

    テントウォールの下の部分すべてに大きなメッシュ窓が付いていて通気性も抜群。

    バスタブ型のグランドシートが付属。雨の日に水がしみこんできにくい構造になっている。

    ▼関連記事

    ogawa (オガワ) / グロッケ16 T/C

    ▼参考記事

    ワンポールテント(ティピーテント)を使いこなそう!魅力と選び方、おすすめ商品一覧

    テント&タープがセットで便利!「Tradcanvas Tepee&タープ350-BB」

    LOGOS(ロゴス) Tradcanvas Tepee&タープ350-BB

    アースカラーのワンボールテントとタープのセット。タープはテントの上部に差し込むだけで簡単に連結ができる。テント・タープそれぞれに収納袋が付属しており、別々に使用したい時にも便利なように考えられている。家族最大6人まで使用可能なので、幼児を含む3~4人家族などはゆったりと使用できるだろう。少人数でゆったりと使えば、おしゃれなプチグランピングサイトも演出できそうだ。

    ●テントサイズ(約):W350×D300×H180cm
    ●タープサイズ(約):W570×D440×H260cm
    ●収納サイズ(約):W67×D23×H23cm
    ●総重量(約):9.2kg

    ティピーテントは設営簡単で、ちょうどいいサイズ感

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    インナーサイズはW330×D280で、家族最大6人まで対応可能。

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    テントの入り口は、前後でデザインが異なる。

    ワンポールテントは構造がシンプルなので、設営は初心者でも分かりやすい。ハンマーを使い、ペグでテントを地面に固定する箇所は、足元12本+ロープの固定で6本の計18箇所。高さも180cmとコンパクトなので、女性でも簡単にテントを立ち上げることができる。

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    ポールにはランタンを吊り下げるフックを装備。

    インナーテント上部はメッシュになっており、ベンチレーターで通気性を確保。大きく開口する前後のドアを開ければ、風通しは抜群だ。

    2段階に高さ調節可能なタープは、ティピーとの連結も簡単

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    丸い部分をテント上部に差し込み、ロープで地面に固定する。

    セットで入っているタープは、ティピーテントと一緒に使うことを想定して作られているので、テントの上部にタープを差し込むだけで簡単に連結が可能。付属のポールは5節に分かれており、高さは最大で260cm。1節抜くことで、タープの高さを2段階に調節できる設計となっている。

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    1節分低くすると、約50cm低くなる。

    タープからテントに向かって、適度に傾斜がつくように設計されているので、耐風性も良好。ポールを短くして使用すれば、より風の抵抗を減らすことができ、雨天時の雨の吹き込みも軽減できる。

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    写真では90-230cmまで調節できるシステムロックポールを使用。

    もちろん、タープを単体で利用することも可能だ。その場合には、片側がテントと同程度の高さになるよう、180~200cm程度のポールを準備しておくときれいに張れるという。

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    テントの収納袋。

    テント・タープそれぞれに収納袋が付属しており、別々に使用したい時にも便利なように考えられている。

    ▼参考記事

    お手頃価格で設営も簡単!ロゴスの大人気「ティピーテント」がタープとセットになって登場

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