神奈川県のデイキャンプのおすすめスポット6選！神奈川県をおすすめする理由からそれぞれの特徴まで解説

神奈川で楽しむデイキャンプの魅力

都心からのアクセスの良さ

神奈川県は都心からのアクセスが非常に良好で、マイカーでも電車やバスなどの公共交通機関でも、デイキャンプを楽しむのにピッタリのエリアです。

例えば、新宿駅から山岳エリアの丹沢にアクセスする場合、小田急線秦野駅まで約1時間。東京駅から神奈川県西部の箱根まで、小田急線箱根湯本駅まで1時間30分で到着します。

都心から2時間を要さず、神奈川県が擁するフィールドまでアクセスできるため、朝早めに出れば終日自然を満喫できるのです。

「あっという間」に街から離れて山や海に囲まれた世界に浸れるため、神奈川県には県内外から多くのアウトドアユーザーが訪れます。

山も海も楽しめる自然の豊かさ

アクセスの良さだけでなく、多彩なフィールドが県内に広がるのも神奈川県の魅力です。

例えば、山で静かなデイキャンプを楽しみたい場合は箱根、海で開放感のある1日を過ごしたいなら湘南、山や渓谷などより本格的なキャンプが楽しみたいなら丹沢、など県内には魅力あるフィールドが点在しています。

実は筆者は、生まれも育ちも神奈川県。ひとつの県内にバランス良く海と川、山の三拍子が揃ったエリアはそうないなと実感しています。

休日はどのフィールドに行っても飽きることがなく、家族や仲間達と神奈川県のフィールドに繰り出しています。

神奈川のおすすめデイキャンプスポット

滝沢園キャンプ場：マイカーから公共交通機関のアクセス良好！

はじめにご紹介するのは、神奈川県秦野市にある滝沢園キャンプ場です。

筆者がこれまで最も多く利用しているキャンプ場で、小田急線渋沢駅からバスで15分、そこから徒歩で10分という好立地です。

マイカーでも東名高速からのアクセスが良好なため、デイキャンプを終えて帰路に着く際も、高速に乗ってすぐに帰宅できます。

広々としたフリーサイトには子供も安全に遊べる水無川が流れ、遮るもののない河原と静かな森などがあり、ユーザーのニーズに応じたデイキャンプが楽しめます。

現在、デイキャンプは平日のみの利用ですが、混み合うことなくのんびりとしたデイキャンプが楽しめます。

http://takizawaen.com/

ボスコオートキャンプベース：静かな渓谷沿いでデイキャンプ

次にご紹介するのは、神奈川県のドライブスポットであり、多くの登山者が訪れるヤビツ峠沿いに位置するボスコオートキャンプベースです。

神奈川県内の広大な山岳エリアである丹沢内にあり、場内を流れる川音や動植物の息遣いを感じられ、優雅な1日を過ごすことができます。

また釣り堀やピザ窯、湧き水などが利用でき、ファミリーやグループのキャンプでの思い出づくりにもおすすめです。

アクセスはマイカーとなり、東名高速秦野中井ICから40分ほどです。

デイキャンプの利用は事前予約が必要です。

http://www.moroto.co.jp/bosco/

西丹沢中川ロッヂ：川遊びから気持ちの良いバーベキューにおすすめ

神奈川県でも豊かな自然を有する山北町に位置するキャンプ場です。

場内には河内川が流れ、夏は川遊びを楽しみながら広々とした場所でバーベキューができます。

晴れている日に利用すると陽光を全身に浴びますが、暑くても目の前にある川で涼むことができるのであまり苦になりません。

抜けるような青空のもと、清々しいデイキャンプを楽しむならこちらがおすすめです。

アクセスはマイカーが基本で、東名高速大井松田ICから約50分です。

https://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=11&type=2

ウェルキャンプ西丹沢：奥深い丹沢の自然で過ごせるキャンプ場

ウェルキャンプ西丹沢は、神奈川県西部の山深いエリアに位置するキャンプ場です。

年間を通して県内外のアウトドアユーザーが訪れる西丹沢エリアは、山の原風景を現在に残すような豊かな自然があり、ウェルキャンプ西丹沢の場内を流れる川遊びから、多彩な動植物との出会いが待っています。

デイキャンプでバーベキューを楽しみながら、家族や友人等と濃厚な1日の思い出を作るのに最適です。

アクセスはマイカーで東名高速大井松田ICから1時間ほど。公共交通機関では小田急線新松田駅から西丹沢ビジターセンター行、終点下車です。

https://well-camp.com/

青根キャンプ場：道志の清流で過ごす気持ちの良いデイキャンプ

神奈川県と山梨県の県境にある道志みち。相模原市に位置する青根キャンプ場は清流・道志川が流れ、渓谷沿いでのんびりしたデイキャンプが楽しめます。

アクセスはマイカーの場合、圏央道・相模原ICより20分、公共交通機関ではJR中央線藤野駅、またはJR横浜線・京王相模原線の橋本よりバスでアクセス可能です。

https://aonecamp.jp/

ちがさき柳島キャンプ場：湘南にある海辺のキャンプ場

全国的に有名なエリアである湘南に位置するキャンプ場です。

県内では数少ない海辺のキャンプ場で、遮るもののない海のイメージとは裏腹に砂防林の中にあるので、海風の影響をあまり受けることなくデイキャンプを楽しめます。

アクセスはマイカーと公共交通機関共に可能。マイカーの場合は新湘南バイパス・茅ヶ崎海岸ICから至近距離です。

公共交通機関は東海道線茅ヶ崎駅よりバスに乗り、浜見平団地バス停下車、徒歩15分です。

https://www.yanagishima-camp.com/

デイキャンプスポットの選び方

設備と施設

デイキャンプをする際、まず確認しておきたいのがキャンプ場の設備と施設です。

設備や施設には主に炊事場やトイレ、売店や駐車場、屋内施設などがあります。

キャンプをする場所から各施設がどれほど離れているか、品物は充実しているか、トイレは綺麗か、炊事場にスポンジや洗剤があるかなど、ウェブサイトや情報誌で確認しておくと良いです。

筆者は駐車場からキャンプ地までの距離は特に気にしており、離れている場合は荷物を運ぶキャリーを持っていくようにしています。

アクティビティの種類

日帰りのデイキャンプは短い時間ながらも濃密なキャンプを楽しむことが多いです。

川遊びや周辺散策、釣りやサイクリングなど、キャンプ場によって過ごせるアクティビティは様々です。

キャンプ場内で何ができるか、場外にどんなフィールドがあるのかを確認しておくと充実したデイキャンプになります。

料金

キャンプ場個々、またシーズンによって料金が異なります。

予約無しで利用できるキャンプ場・繁忙期から外れている時は利用しやすい価格となっている場合があり、筆者はその条件に合うキャンプ場を良く利用しています。

要予約や繁忙期時の料金は高い傾向にありますが、予約できれば現地について利用できない事態にならず安心して当日を迎えられます。

アクセス

キャンプ場にはマイカーアクセスと公共交通機関を利用したアクセスがあります。

マイカーアクセスは時間に縛られず、またオープン時間に合わせて到着できるのでデイキャンプ利用時間の目一杯まで楽しめます。反面、土日祝日では渋滞を考慮した移動が必要です。

公共交通機関利用は渋滞に悩まされることなく時間通りに到着できる利点がある反面、路線バスの便が少なく時間に制限がある場合があります。

目的にあったデイキャンプ施設を選ぼう！

いかがでしたか。山・川・海と、多くのフィールドと豊かな自然を有する神奈川県でのデイキャンプは、キャンプ初心者から経験者まで、多くの方々におすすめできるキャンプ場が点在しています。

マイカーがなくても公共交通機関での利用もできるのが神奈川県でのデイキャンプのメリット。ぜひ一度足を運んでみてください。