そしてようやく「欲しい!」と思えたのが、リーズナブルな価格で入手できるハイランダーの「クライマックスローチェア」でした。
今回は、リクライニングチェア未体験の方もつい欲しくなってしまう!「クライマックスローチェア」の魅力をお伝えします。コスパ重視の方でも満足できるリクライニングチェアです!
超くつろげるハイランダーの「クライマックスローチェア」
ハイランダーは2000年に設立されたアウトドアブランド。テーブルやアウトドア寝具、テントなど豊富なアイテムがリーズナブルな価格で揃っています。
今回ご紹介する「クライマックスローチェア」も、7,980円(公式サイトによる)とリーズナブルな価格。
もちろん、魅力は価格だけでなく、ワンタッチで設営できる手軽さと超快適な座り心地です。
肌馴染みの良いコットン生地はウレタンが組み込まれたキルト加工になっており、適度なクッション性があります。
2つ折りになっている状態からパッと広げるだけで使えるので、手間なくすぐにくつろげるアウトドアチェアです。
リクライニングは4段階に調節が可能で景色を楽しみたいときや少し休みたいときなど、臨機応変に座り心地を変えられるのも特徴。
ちなみに公式サイトによると製品の性質上、小さな傷がやムラがあるとの記載があります。実際に購入したところ、肘掛け部分にやや傷はあったものの、目立つほどでもなく、気にならないレベルでした。
ヘッドレスト付きなのでリクライニングしたときの寝心地は超快適で首も痛くなりにくい仕様です。
まったりしたいキャンプには最高のお供になるのではないでしょうか。
実際にキャンプで「クライマックスローチェア」を使ってみた
「クライマックスローチェア」のカラバリは4色ありますが、グレーとキャメルを除いたブラックとカーキを入手。
落ち着いた色合いでウッド調のアウトドアテーブルとの相性も抜群です。
何よりもワンタッチで設営と撤収ができるのは楽すぎます。
気になる座り心地は……
4段階あるうちの1段目(通常)の状態でもやや背もたれが倒れているので、ローチェアではありますが、身長の高い人でも楽に座れます。
2段階にリクライニングした状態はゆったり体を休めたいときにちょうどいい角度でした。
景色を見ながらくつろぎたいときにおすすめです。
3段階にリクライニングした状態ですが、このままでも十分寝られそうな座り心地です。
会話を楽しみながらくつろげる態勢といったところ。
4段階にリクライニングするともはや「快適な座り心地」ではなく、「快適な寝心地」といったほうがしっくりくるレベル。
ヘッドレストの硬さもちょうど良く、キルト加工のおかげか長時間座っても背中もお尻も痛くありません。
うたた寝どころか、本格的に寝てしまいそうになるくらい快適でした。
横幅もゆとりがあるので、横向きに寝ることも可能です。
フットスツールがあると余計にくつろげそうですが、無くても足は痛くなりにくいので問題ありませんでした。
気になった点は2つ。重量4kgとやや重さがあることと、収納袋が使いづらいところ。
重さは仕方ありませんが、付属の収納袋はトートバッグ型で深さがあり、サッと入れられそうな見た目の一方で、実はとっても入れづらいのです。
「クライマックスローチェア」は設営するよりも、収納袋に入れるほうが時間がかかるので実際のキャンプ時は使用せず、そのまま2つ折りにした状態で車に積んで持ち運ぶといいかもしれません。
とはいえ、使いやすくて座り心地と寝心地が最強なリクライニングチェアであることは間違いないので、むしろ収納袋から出す手間が省けたと思って気にしていません。
「クライマックスローチェア」はおうちでも使っちゃうほど快適だった
「クライマックスローチェア」の座り心地というよりも寝心地に感動してからは、自宅でもくつろぎたいときに使っているほど、買ってよかったアイテム。
そのときのキャンプスタイルに合わせてコンパクトなアウトドアチェアを選ぶのもキャンプの楽しみでもありますが、しばらくは「クライマックスローチェア」が大活躍しそうです。
ハイランダー|クライマックスローチェア
- 素材:コットン(本体生地、収納袋)、アルミ(フレーム)、ブナ(肘掛け)
- サイズ(約)W62.5×H85×D65cm(1段目リクライニングなし)
- 収納サイズ(約):W83×H7×D65cm
- 重量(約):4.05kg
- 耐荷重(約):100kg
- 付属品:枕、収納袋
- カラー:ブラック、グレー、キャメル、カーキグリーン