草原におちてぶ!
「おちてぶ」を発見しました!「おちてぶ」とは落ちている手袋のことで、妻Yukoは2005年から世界中の「おちてぶ」を撮影しています。
我が家的には、世界初の「おちてぶ」収集家はYukoということになってまして、縁もゆかりもありませんが、伊集院光さんや俳優のトム・ハンクス氏も同志です。
勘弁してほしい、穴が並んだトイレ
シベリアのトイレは、敷地の隅のボットン小屋です。ある日、木造の粗末なドアを開けたら、なんということでしょう。穴がふたつ。連れ便でした。誰も来ませんようにと、鍵がかからないドアに祈りを込めます。
安い宿は、ご休憩
ウランウデは大都会なので、キャンピングせずに安宿に宿泊。驚くほど安い宿を探し出して喜んでいたら、それは2時間料金でした。だからお隣さんは手ぶらなのか!
ラブホテルは日本特有の文化だと聞いていましたが、ロシアにもあるんですね。
中国のキャンピングカー
中国人のキャンピングカーと遭遇。北京からヨーロッパまで5ヶ月間もドライブしたとのことで、中国にもキャンピングカーの文化がやってきたかと思うと、うかうかしておられんってな気分です。彼らはナンバープレートは中国語のまま。
我が家の軽キャンパーは、JAFから買った英語版です。日本語では、国境によってはコンピュータ登録できないから面倒の元です。
効能不明なれど、名水
珍しく、街道沿いに多数の人影。湧き水に地元民の行列です。効能のほどはわかりませんが、酔っ払いの多いロシアですから、二日酔いに効くのかもしれません。
街道添いに混浴サウナ
下の写真の掘っ建て小屋は、サウナです。300円くらい。湯船はありませんが、ひとっ風呂浴びました。ひとりもお客さんがいなかったので帰るときに気づいたのですが、ここは混浴だったです! 家族風呂じゃない! しかもボクらが全裸になって着替えていた部屋は、待合室。危ない危ない。
とうとう冬将軍のご出陣。
シベリアのキャンピングは、駐車場とボットントイレ。バイカル湖のパワースポットと名もなきマイ秘境でした。
次回は、中央アジアに入ります。
最初の国は、まったく予備知識のないカザフスタンです。
国名にスタンと付くだけで、いわれもない迫害を受けそうな印象がありますが、どんなところなんでしょう?国境で追い返されたりしませんかね?楽しみというより、 飛び込み営業するかのような緊張です。
石澤義裕・祐子
住みやすい国をリサーチしようという話から2005年から世界一周をスタート。アメリカ、カナダなどをスクーターで旅行し、オーストラリアをキャンピングカーで回ったのをきっかけに2015年の夏から軽キャンピングカーで旅を始めた。