キャノピーポールのおすすめ15選!選び方から種類まで解説
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • アウトドアの知識

    2024.09.16

    キャノピーポールのおすすめ15選!選び方から種類まで解説

    キャノピーポールのおすすめ15選!選び方から種類まで解説
    キャノピーポールとはテントのキャノピーや、タープのサブポールとして使用できるポールのことです。上手く活用することができれば、キャンプサイトがさらに快適になります。本記事では、キャノピーポールの種類と特徴、キャノピーポールの選び方、おすすめのキャノピーポール15選を紹介します。自分のテントやキャンプスタイルに合ったキャノピーポールをお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

    キャノピーポールとは?

    筆者がキャノピーポールを手で持っている。

    伸縮式のキャノピーポール。

    キャノピーポールとはテントのキャノピー(出入り口の幕・ひさし)を跳ね上げる際に使用するポールのことです。

    タープの一部を立ち上げるサブポールとしても使用ができます。

    キャノピーポールを多用して、テントやタープを設営している様子。

    キャノピーポールはタープのサブポールとしても使用できる。

    キャノピーを立ち上げると、テントの居住空間が広がり、その下で調理や食事ができます。焚き火をする際なども、椅子をキャノピーの真下に設置し、焚き火台をキャノピーから少し離した場所に設置すれば、小雨程度ならば体を濡らさずに焚き火ができるでしょう。

    キャノピーポールはキャンプの快適さをアップするために、なくてはならないアイテムなのです。

    キャノピーポールの種類と特徴

    キャノピーポールが地面に置かれている。

    キャノピーポールは素材やサイズなど、さまざまなタイプが販売されています。

    アルミ製ポール

    アルミ製のポールは耐食性が高いため、錆びにくく、メンテナンスが楽です。軽く持ち運びしやすいですが、スチール製のものよりは強度で劣るため、重量のあるテントやタープでは使用に適さない場合があります。

    素材の厚みやアルミの種類にもよりますが、強風時には曲がってしまうことがあるため、注意が必要です。

    スチール製ポール

    スチール製ポールは耐久性が高い反面、錆びやすく、重い特徴があります。移動手段が車の場合におすすめのポールです。

    カーボン製ポール

    カーボン素材はスチールの4分の1ほどの重さにも関わらず、強度は約4倍ほどあります。また、カーボンはプラスチックと炭素の混合素材のため、金属のように錆びることがなく、メンテナンスが楽です。

    ただし、金属よりも柔軟性がないため、運搬中に衝撃が加わるとポキンと折れることがあります。取り扱いには注意してくださいね。

    非常に優れたポールですが、アルミやスチール製のポールに比べて価格が高めです。荷物をできるだけ軽くしたいキャンパーにとってはそれだけのメリットがあるポールと言えるでしょう。

    キャノピーポールの選び方

    素材の選択

    キャノピーポールの素材はキャンプスタイルに合わせて選びましょう。

    荷物の重さが気にならない、車で移動するキャンプならば、重量はあるものの頑丈なスチール製ポールがおすすめ。徒歩キャンプや、駐車場からサイトが離れている場所でのキャンプは、軽量なアルミやカーボンのポールが扱いやすいでしょう。

    長さと調整機能

    キャノピーポールの伸縮部のアップ。

    ボタンでスライドさせて長さを調節できるタイプ。

    キャノピーポールは、150cm・180cm・200cmの長さに調節できるものが多く販売されています。テントに合った長さを選びましょう。

    テントに合ったキャノピーポールの長さとは、キャノピーをテントの高さよりも低く設営できる長さです。テントよりもキャノピーを高くしてしまうと、テント内に水が浸入する恐れがあるからです。

    とくに使用できる長さが幅広いポールは、伸縮性で無段階に調節できるスライド式タイプです。このタイプは、長さの微調整ができるため、キャノピーポール以外にも、タープのサブポールとして利用したり、ワンポールテントメインポールと使用したりと、さまざまな使い方ができるでしょう。

    持ち運びのしやすさ

    持ち運びのしやすさを重視する場合は、ポール自体の重さと、収納形式をチェックしましょう。収納形式は主に以下の3種類です。

    • ジョイント式でバラバラに分割できるもの
    • ジョイント式だが、中でワイヤーで繋がっているもの
    • 釣り竿のように伸縮できるスライド式のもの

    持ち運びがしやすいのは、スライド式のものです。ほかのものよりも格段にコンパクトになるので、徒歩キャンプなどにおすすめです。

    分割できるものは、運搬中にバラバラになって扱いづらいため、専用の収納袋を用意しましょう。

    また、耐久性は低くなりますが、ポール自体の太さが細いものを選ぶと、軽量なため、持ち運びがしやすくなりますよ。

    耐久性と安定性

    スチール製のキャノピーポールとペグやハンマーなどが地面に置かれている。

    スチール製のポールと、キャノピーを立ち上げるのに必要な道具。

    耐久性と安定性を重視するならば、スチール製のポールがおすすめです。形状はスライド式よりも、ジョイント式のほうが強度に優れています。また、直径ができるだけ太いものを選べばよいでしょう。

    最も強靭なのはカーボン製のポールですが、先にふれたとおり、衝撃に弱いため扱いに注意が必要です。

    その点、スチール製のポールは、雨天の後などに錆びないよう、水気をふき取るなどしてメンテナンスをすれば、長く使用ができます。強風に耐えられる強度もあります。カーボン製のポールよりもコスパが高いため、万が一破損してしまっても、買い替えのダメージが少ないでしょう。

    キャノピーポールのおすすめ15選!

    【Coleman】スチールキャノピーポールセット145

    コールマンのツーリングドーム用として販売されているキャノピーポールです。スチール製で耐久性があり、長さは145cm。2本セットで販売されています。

    ほかのメーカーのソロ〜デュオ用テントでも使いやすいサイズです。コスパがよく、はじめてのキャノピーポールとしておすすめです。

    Coleman(コールマン)
    スチールキャノピーポールセット145

    ●サイズ:約φ1.3×145cm(1本) ●収納サイズ:約42×6×1.3cm(1本) ●材質:スチール ●重量:約650g

     

    【Coleman】スチールキャノピーポール180

    ファミリーテント用として扱いやすい、長さ180cmのキャノピーポールです。スチール製で頑丈。シルバーカラーのシンプルなスチール製ポールです。

    ファミリーテント用のキャノピーポールのはじめの1本におすすめです。

    Coleman(コールマン)
    スチールキャノピーポール180

    ●サイズ:約180cm、約φ19mm ●材質:スチール

     

    【LOGOS】スタンダードキャノピーポール180

    落ち着いたオリーブカラーのスチール製キャノピーポールです。長さはファミリーテントに使いやすい180cm。2本セットで販売されています。4本継ぎで中がワイヤーで繋がっているため、紛失の恐れがありません。

    コスパのよいキャノピーポールをお探しならば、考慮すべき商品です。

    LOGOS(ロゴス)
    スタンダードキャノピーポール180

    サイズ: (約)長さ 180cm (約)直径 16mm 主素材:スチール

     

    【LOGOS】アルブラックキャノピーポール180(2本セット)

    軽量なアルミ素材のキャノピーポールです。4本継ぎで長さ180cmですが、3本継ぎでも使用ができるため、テントに合わせて2段階の高さ調節ができます。

    アルミ製のコスパがよいポールをお探しならばおすすめの商品です。

    LOGOS(ロゴス)
    アルブラックキャノピーポール180(2本セット)

    総重量:(約)400g×2本 サイズ: (約)長さ 180cm (約)直径 19mm
    収納サイズ:(約)直径6×長さ50.5cm 主素材:アルミ

     

    CAPTAIN STAG】アルミジョイントポールφ28×2400(4本つなぎ)BK

    径が28cmと太めで、耐久性の高いポールです。素材は軽量なアルミ製。4本継ぎで240㎝、3本継ぎで180cm、2本継ぎで120cmで使用できるため、小さなテントから大きなテントのキャノピーまで対応できます。

    さまざまなキャンプスタイルを楽しみたい方におすすめの商品です。

    CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
    アルミジョイントポールφ28×2400(4本つなぎ)BK

    製品サイズ(約) φ28mm、長さ2,400mm、板厚1.4mm

     

    CAPTAIN STAG】アジャスタブルポールφ16×140cm 2本組

    小型テントのキャノピーに適したサイズの伸縮式アルミポールです。最長140cmで、4段階に高さ調節ができます。2本セット販売で、持ち運びに便利なバッグ付き。

    ソロキャンパーにおすすめのアルミポールです。

    CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
    アジャスタブルポールφ16×140cm 2本組

    製品サイズ(約) φ16×長さ1,400mm(1,148/1,200/1,300)

     

    【ARAI TENT】コンパクトポール 150cm

    収納時に全長41cmまで縮むため、小型のバックパックの中に収納できます。のばすと150cmになり、ソロテントのキャノピーとして使用ができます。

    ツーリングキャンプや徒歩キャンプに出かける方におすすめです。

    ARAI TENT(アライテント)
    コンパクトポール 150cm

    サイズ 収納サイズ41cm 素材 #7001ジュラルミン

     

    【QUICKCAMP】キャノピーポール アルミ ブラック

    高さを60cm、120cm、180cmの3段階に調整ができるため、大型タープのキャノピーポールや、タープのサブポールに使用ができる汎用性の高いポールです。

    うれしいのが180日間の製品保証付きな点。製品に起因する不具合が発生した場合は無償で修理が受けられます。コスパがよいのもおすすめのポイントです。

    QUICKCAMP(クイックキャンプ)
    キャノピーポール アルミ ブラック

    展開サイズ(目安) 高さ60/120/180cm×28mm径(3分割) 収納サイズ(目安) 高さ70×幅7cm (キャリーバッグ付き)

     

    【NEMO】ADJUSTABLE TARP POLE M

    150㎝〜180cmまで長さ調節が可能なポールです。先端のとがった部分を隠せる造りのため、キャノピーポールとしてだけでなく、ワンポールテントのメインポールとしても使用ができます。

    シンプルでおしゃれなデザインのため、キャンプサイトの見栄えにもこだわりたい方におすすめのポールです。

    NEMO(ニーモ)
    ADJUSTABLE TARP POLE M

    梱包サイズ ?58.79 x 6.5 x 4.5 cm; 410 g

     

    【FIELDOOR】伸縮式アルミテントポール230

    89cm〜230cmまで無段階で調節できるアルミのポールです。回して固定するだけで長さ調節ができます。釣り竿のような造りなので、分割式のポールよりもコンパクトに収納できます。

    小型テントから大型テントまで使用できる、汎用性が高いポールをお探しならば候補に入れるべき商品です。

    FIELDOOR(フィールドア)
    伸縮式アルミテントポール230

    サイズ (約)直径2.8cm×94.5cm~235.5cm (有効長 : (約)89cm~230cm)

     

    【mont-bell】 タープポール アルミミニタープポール165

    軽量ながらも耐久性があるシンプルなアルミポールです。5本継ぎでショックコードで内側が繋がっているため、パーツを紛失する恐れがありません。

    キャノピーやタープのサブポールとして便利な商品です。

    mont-bell(モンベル)
    タープポール アルミミニタープポール165

    【サイズ】?14.5mm×165cm

     

    【DOD】テント・タープポール

    3本継ぎのスチール製ポールです。3本継ぎで170cm、2本継ぎで115cmの長さで使用できます。

    2本セットでガイロープ2本、ペグ2本、ケースまでついて1420円と格安!はじめてのキャノピーポールとしておすすめの商品です。

    DOD
    テント・タープポール

    サイズ:ポール:(約)直径15mm×高さ1710mm(有効長1660mm+先端部50mm)、 ストームロープ:(約)2000mm(長さ調整可能) 収納サイズ:(約)W60×D12×H2cm

     

    【DOD】コンパクトタープポール

    収納長さ40cmのコンパクトなポールです。分割式で高さ調節ができ、73cm〜203cmまで高さ調節が可能。キャノピーポールやタープのサブポールはもちろんのこと、小型のタープならばメインポールとしても使用できるサイズ感です。

    ツーリングや徒歩キャンプに出かける方におすすめです。

    DOD
    コンパクトタープポール

    サイズ (約)直径1.9×長さ203cm (先端直径:6mm)

     

    【KEMEKO】カーボンポール パワーツイスト180 2本セット

    超軽量なカーボン製のポールです。重量はわずか1本190gほど、2本持ち運んでも500mlのペットボトルよりも軽量です!長さ調節は最小45㎝〜最大180cmまで無段階で行えます。

    徒歩キャンプに出かける方におすすめの商品です。

    KEMEKO(ケメコ)
    カーボンポール パワーツイスト180 2本セット

    素材:素材3Kマットカーボン/60アルミ合金アルマイト加工済み 収納サイズ:約44.5cm(41cm+先端3.5cm)パイプΦ23mm ロック部Φ31mm/重量:約190g/1本

     

    【Six Moon Design】SMD ポール 124cm

    カーボン製の超軽量ポールです。長さは124㎝で小型ワンポールテントのメインポールとして使いやすいサイズ感です。

    3分割と5分割の2種類が販売されており、3分割は重量51g。収納時の長さが44cm。
    5分割は重量64g。収納時の長さは28.5cm。5分割は収納時の長さがバックパックに入るほど短いのがメリット。

    どちらも驚くほど軽量なため、ULキャンプや山登りに出かける方におすすめの商品です。

    Six Moon Designs(シックスムーンデザインズ)
    SMD ポール 124cm

    サイズ ・116cm (LUNAR SOLO 以外のテント用) ・124cm (LUNAR SOLO 専用)

     

    目的にあったキャノピーポールを見つけよう

    テントのキャノピーを開いた様子。

    キャノピーポールを使って、キャンプサイトの快適さをワンランクアップしよう!

    キャノピーポールはさまざまな素材や調節形式のものが販売されています。使用するテントやタープに合った長さか?・重さや収納時のサイズ・耐久性などのポイントを考慮に入れて、キャンプスタイルに合ったポールを選びましょう。

    自分に合ったポールを選んで、キャンプサイトの使い勝手を向上させてくださいね。

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    あわせて読みたい

    「小川張り」に挑戦しよう!実際に設営して感じるメリットや注意点を解説!

    「小川張り」に挑戦しよう!実際に設営して感じるメリットや注意点を解説!

    【2020年新作】今年発売の注目テント・タープ・シェルターを5つピックアップ!

    【2020年新作】今年発売の注目テント・タープ・シェルターを5つピックアップ!

    【2024年】キャンプで人気のおすすめテント51選!アウトドアプロがレビュー

    【2024年】キャンプで人気のおすすめテント51選!アウトドアプロがレビュー

    【2024年】コンパクトな軽量テント20選!ソロから2人用、大型モデルまでおすすめを紹介

    【2024年】コンパクトな軽量テント20選!ソロから2人用、大型モデルまでおすすめを紹介

    【2024年】コールマンの2ルームテントおすすめ6選|小型からファミリー向けサイズまで

    【2024年】コールマンの2ルームテントおすすめ6選|小型からファミリー向けサイズまで

    NEW ARTICLES

    『 アウトドアの知識 』新着編集部記事

    パラコードとは?活用法から種類の違い・特徴について解説!

    2024.09.12

    五徳とは?種類や特徴から起源まで解説!

    2024.09.07

    スニーカーが加水分解したらどうする?予防方法や手入れのコツも

    2024.09.06

    長さを測るなら何がおすすめ?最新の測定アプリまで紹介!

    2024.08.31

    バリスティックナイロンとは?特徴から活用されるシーンまで解説!

    2024.08.25

    川・海・湖で遊ぶ前に知っておくべきこと!プロに教わる水辺の危険回避術

    2024.08.18

    初めての親子キャンプの楽しみ方4選!キャンプマスター・長谷部雅一さんが伝授

    2024.08.03

    読めば体温が一気に下がるかも…!キャンパー達に聞いた「キャンプ場の怪談」

    2024.07.30