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寝袋を選ぶポイント
対応シーズン・温度をチェック
夏には肌掛け、冬には羽毛布団と寝具を使い分けるように、寝袋にも適応するシーズンや気温がある。メーカーのHPやカタログでは夏用・冬用・3シーズン用(春夏秋用)という分類がされているが、選ぶときにより役立つ目安となるのが、『快適使用温度』と『限界使用温度』だ。
快適使用温度:快適に使用できる目安の温度
限界使用温度:どうにか使用できる目安の温度
『どうにか使用できる』とは、何らかの工夫をすれば使用可能ということで、決して推奨されている温度ではない。標高の高い山や冬登山のような寒さの厳しい夜だと、限界使用温度を下回るリスクも考えられる。
夏でも標高が高ければ5~10度程度、冬は-5度以下に対応するものが望ましいだろう。最も汎用性の高い3シーズン用は、だいたい-5度~5度が目安となる。
サイズ周りも要確認
寝袋は対応身長や横幅も要確認だ。体がはみ出したり余分な隙間が空いていたりすると、十分な保温性を確保できない。横幅は、窮屈に感じない程度のゆとりを持たせるといいだろう。
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キャプテンスタッグ|モンテ 洗えるクッションシュラフ
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) モンテ 洗えるクッションシュラフ
モンテシリーズのイラストが描かれた付属収納袋に入れておけば、まるでクッションのようにインテリアになじむ。普段はリビングのソファに転がしておけるのでクローゼットにしまい込む必要がない。
繰り返しの洗濯にも強く、片寄りや乱れを防ぐ「ウルトラファインファイバー」を中綿に採用しており、清潔をキープできる。
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スノーピーク|SSシングル
Snow Peak(スノーピーク) SSシングル
春から夏のキャンプに最適なシュラフ。薄手なので標高の高い高原や秋冬の使用には適していない。幅は78cmあるので大人でもゆったり使える。ファスナーを開いて使えば2人サイズの掛布団にもなる。
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ヴァストランド|封筒型クッションシュラフ
VASTLAND(ヴァストランド) 封筒型クッションシュラフ(快適温度6℃)
表面生地は、サラッとした肌触りの210Tポリエステル素材を使用。体に触れる内側生地は、ウォッシャブル加工を施しコットンのような優しい肌触りとなっている。
寝袋の国際規格であるISO23537が定める保温性能のテストを実施。温度センサーが装着されたマネキンに所定のアンダーウェアを着用させて寝袋に入れ、マネキンの表面温度を測定した結果、快適温度6度、下限温度1度と確認された。春、夏、秋の3シーズンを通して、快適に使用することができる。
幅は80cmあり、手足を伸ばせて寝返りもしやすい。専用の収納袋を使えばクッションとして使うことも可能。その収納袋には、持ち運びに便利なショルダーベルトも付属。洗濯機で丸洗いできるため、清潔に愛用することができる。
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コールマン|アドベンチャークッションバッグ/C5
Coleman(コールマン) アドベンチャークッションバッグ/C5
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ロゴス|ミニバンピッタリ寝袋・-2 BD
LOGOS(ロゴス) ミニバンピッタリ寝袋・-2 BD
素材には、発汗された水分をスムーズに外部へと排気する「モイスチャーマネージメント」を採用。表素材と肌面素材には寝袋全体の通気性をコントロールする「モイスポリ」を使用し、優しい肌触りが特徴の「サーマブレスクロス」も採用した。さらに、中綿には軽くて温かい「ダイナチューブファイバー」を使用するなどし、快適な寝心地を実現する。
大型洗濯機での丸洗いも可能なので、お手入れも手軽だ。陰干しする際に便利なハンガーループも備えている。
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ロゴス|冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ
LOGOS(ロゴス) 冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ
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