Tシャツは息子画泊のイラスト
マラソン参加者にはレースTシャツが配られるので、それを着て参加するのもいいのですが、今回は、息子が最近書いたイラストデータを使ってオリジナルTシャツを作成。親子でお揃いのTシャツを着て、走ることにしました。
グアムの場合、気温が高く高湿度なので、大量の汗をかきます。速乾素材のTシャツのほうがいいということは言うまでもありませんが、完走できるかどうかという点では、Tシャツの機能はあまり関係しないだろうと思い、今回はふつうの綿素材でTシャツを作成。
実際は、後半のスコールで絞れるほどの水分をたっぷり吸収した綿のTシャツはどっしりと重く、レース後も濡れたまま乾かないので、急いでホテルに戻らなければならなかったのですが、ハーフマラソンを走る上での機能としては特に問題なく、むしろお気に入りの息子のイラストは、走っている間、私自身を励ますのに大いに役立ちました。
ただし、息子は始終ベビーカーで眠っていたので、お揃いのTシャツを披露する機会は全くありませんでした。いいのいいの、気持ちの問題だから。
お気に入りのウェアなら、マラソンはより楽しい
今回のコーディネートに私は120%満足していたので、ウェアのおかげで、走っているのがとにかく楽しかったです。形から入るって、けっこう大事なんですね。お気にいりのウェアを揃えれば、それだけで前へ進む原動力になるのだということを実感しました。
<取材先>
ユナイテッド・グアムマラソン2018
<取材協力>
MEDIFORM(アキレス株式会社) http://www.achilles-shoes.com/product/medifoam/
CW-X(株式会社ワコール) http://www.cw-x.jp/
渡部郁子(わたなべいくこ)
フリーアナウンサー/ライター
JFNアウトドア番組「JOYFUL LIFE」パーソナリティほか、アウトドア、温泉、音楽をテーマに新聞・雑誌で情報を発信。ライフワークのフジロックほか、数多くのフェスで子連れスタイルを実践中。www.watanabeikuko.jimdo.com/