カスタードアップルパイを簡単に!
大人も子どもも大好きなのがカスタードアップルパイ。
サクッとした生地に、甘いカスタードとりんごの酸味がマッチするデザートです。
自分で作るのは難しそうに感じますが、調理は意外と簡単!下ごしらえをしておけば、アウトドアでも調理ができます。
カスタードアップルパイを作る際に必要なもの
材料 (8個分)
- 冷凍パイシート 4枚 (11×18cmのものを使用。それ以上大きいものでもよい)
- りんご 半個
- 卵 2個(1個は卵黄のみ使用)
- バニラエッセンス 少々
- 牛乳 200cc
- 小麦粉 20g
- バター 20g(焼きりんごに10g使用)
- 砂糖 大さじ5杯(焼きりんごに大さじ1杯使用)
調理道具
- 耐熱容器
- クッキングシート
- フォーク
- めん棒
- 粉ふるい器(ざるでも可)
- 泡立て
- 刷毛
- ゴムべら
カスタードアップルパイの作り方
手順①りんごをカットする
りんごを半分にカットし、芯の部分を取り除きましょう。半分になったりんごを8等分に薄くカットし、8等分にしたものを半分にカットします。
手順②焼きりんごを作る
フライパンを弱火にかけ、バターを入れて熱し、薄くカットしたりんごの両面を返しつつ焼きましょう。ややしんなりとしたら、砂糖を大さじ1杯入れ、溶けてりんごとよく絡んだら火をとめます。
手順③パイシートをカットする
時短のために市販のパイシートを使用しましょう。1枚のサイズの目安は、パイシートの1辺が約10cmほどの正方形です。
今回筆者が使用したパイシートは11×18cmの長方形。半分にカットし、1枚を11×9cmのサイズにしました。
手順④めん棒でパイ生地をのばす
まな板の上など、平らな場所にパイ生地を置き、めん棒を上で転がしてパイ生地をのばしましょう。
手順⑤カスタードを作る
牛乳を耐熱容器に入れ、レンジで軽く温めた後、砂糖と卵をを入れ、小麦粉を粉ふるい器でふるったら、泡立て器でよく混ぜましょう。
よく混ざったら、ラップをかけて、500wのレンジで2分加熱。とりだしたら泡立て器でなめらかになるまでさらに混ぜましょう。
再度ラップをしてレンジに入れ、2分加熱。レンジから取り出してバターとバニラエッセンスを数滴入れ、しっかりと混ぜたらカスタードの完成です。
パットにカスタードを移して広げ、冷ましましょう。冷めると固くなり、扱いやすくなります。
手順⑥パイシートでカスタードと焼きりんごを包む
まずは、生地にカスタードを大さじ弱、りんごを2枚ほど乗せましょう。
次に、ゴムべらでカスタードを広げ、三角になるように半分に折り、端をフォークで押さえて閉じましょう。
最後に、刷毛で表面に溶いた卵黄を薄く塗ったら、生地の準備完了です。
手順⑦オーブンで焼いて出来上がり
クッキングシートの上に並べた生地を200度で予熱したオーブンに入れ、表面にこんがりと焼き色ができるまで焼きましょう。焼き時間はだいたい18分〜20分ほどです。18分を超えると、焦げる恐れがあるため、そばで見守りつつ焼きましょう。
アウトドアで調理する場合は?
アウトドアで調理する場合は、ホットサンドメーカーを使うとおいしく焼けます。その場合、パイ生地はホットサンドメーカーのサイズに合わせて2枚カットし、具材を2枚で挟んで使用すれば手軽ですよ。
カスタードは自宅であらかじめ作っておき、屋外にはクーラー等で冷やして持ち込みましょう。
家でもアウトドアでも試してみよう!
カスタードアップルパイは難しそうに見えて、意外と簡単に調理できます。パイ生地を一から作らなくても、市販のものを使えば、時短になり、失敗なく仕上がりますよ。ぜひ普段や、キャンプのおやつ時間に調理してみてくださいね!