アパラチアントレイル最終章 ビバルマントラックの旅 vol.027
飛行機のチケットは、日本⇔パースで取っていました。そんなこともあり、メールで協会のグエンさんといろいろやり取りしてる中で、出発前にもし時間があったらおいで!と連絡をいただいていたので、話を聞きに行きました。
トラックの注意ポイントや、質問などを受け付けてくれて、なんだかんだで1時間ほどトーク。
「MASA、パースに戻ってくるなら、帰国前にもう一度おいで!」と言われ歩き終えてから、再度伺ったのでした。
グエンさんは、「おめでとう!」といって「踏破書を作成するから、40分だけ時間ちょうだいね」といって部屋の奥に
入っていきました。
最初に来たときもいろいろなアイテムがあるなと眺めていたのですが、そのときは荷物を増やすわけにはいかなかったので、見るだけ。トレイルを終えた今なら買い物ができる! と思い、物色を。
お馴染みのガイドブックや地図は、各町のインフォメーションセンターでも扱っていますが、バックやマーカーやボトルなどを置いているインフォメーションセンターは少なく、あまり目にする機会が無かったように思います。
眺めていると、数人のハイカーがやってきたり、電話が鳴ったりとグエンさんは忙しそうでした。
ゆっくり壁側を見ると、実際にトレイルで掲示されている注意案内も一覧になっていました。
出発前に気づいてメモすれば良かったなと反省。
グエンさんが奥の部屋から出てきて、踏破書を僕に渡してくれました。おそらく通常は郵送するのでしょうけど、出発地点に戻ってから帰国する僕にはちょうど良かったのかもしれません。
「BIBBULUMN TRACK END TO ENDER」という聞きなれない名前ですね!
アメリカのトレイルの踏破書とは違い、ちょっとPOPな感じもいいものだなぁと思いました。
来年の冊子には、2017年のEND TO ENDERの欄に僕の名前が入り、各シェルターに置かれていると思います。
来年ビバルマントラックを歩く方がいましたら、チェックしてみてくださいね!
つづく
【Profile】斉藤正史
山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail