【ロングトレイル旅】ビバルマントラックを歩く「ビバルマントラックで使ってよかったギアベスト5」
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    2018.05.22

    【ロングトレイル旅】ビバルマントラックを歩く「ビバルマントラックで使ってよかったギアベスト5」

    アパラチアントレイル最終章 ビバルマントラックの旅 vol.028

    さて、今回のトレイルも色々ありましたが、ランキング形式でご紹介したいと思います!

    まずは、使ってよかったBEST 5 ギア編です

    SOTO/ストームブレーカー

    今回のビバルマントラックのスタートには間に合いませんでしたが、もし、間に合っていたとしたら間違いなく燃料で悩むことはなかったと思います。
    ホワイトガソリン・レギュラーガソリン・ガスが使えるということは、事実上どこの国行っても燃料で悩まされることは無くなると思います。
    しかも、ガスとガソリンを切り替えられるので、これ1つで1年中ことが足りてしまいます。
    また、常にガス缶が少しだけ余って、処分に困っている方などいらっしゃると思います。そんな時は、持つかどうか分からないガス缶と280mlという小さなボトルを組み合わせれば、ガス缶が無くなってもガソリンで代用できますので安心です。(短期の山行には、ポンプアップの回数も少ない小ボトルがおすすめです。
    MUKAストーブの欠点でもあった、風対策もウィンドマスターのようなすり鉢状のバーナーヘッドになり風にも強そうですね!

    http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/sod-372/

     

    コロンビア/ダウンジャケット

    正直、今回はダウンを持っていく必要はないと考えていました。夏にむかう初夏のはずでした。念のためパースの年間の気候傾向なども調べた上での判断でした。
    しかし、万が一と思い、コンパクトにたためるフード付きのダウンを直前になってバックパックの僅かな空きスペースに突っ込んだのでした。これが正解でした。
    異常気象で、ダウンを着ない日は1日もありませんでした。また、町で着ていても違和感のないデザインはトレイルを歩くハイカーにはありがたい。
    軽くて暖かいコロンビアのダウンは、夏以外の季節は常に携帯したいですね。

    SOTO/ ナビゲータークックシステムSOD-500

    異常気象で寒い。そんな日は温かい飲み物が恋しくなります。ビバルマン・トラックでは、1日に歩ける距離が水場の関係で制限されており、ゆったりした行程でした。
    早くシェルターについても寒い日が続いていました。焚火で常に暖を取れればいいのですが、ファイヤーサークルは、シェルターの外に作られているので、雨の日に焚火をすることが出来ませんでした。
    そんな時は、温かい飲み物で体を温めますが、何度も何度もお湯を沸かすのも大変です。私は一度に多くのお湯を沸かして、保温しながら紅茶やコーヒーを飲んでいました。
    2時間も経つとさすがにだいぶぬるくなりますが、それでも冷たいものを飲むよりは体が温まります!また、今回燃料の問題も抱えていましたが、保温調理のおかげで
    ずいぶん燃料を節約することが出来助かりました!もっと保温調理のレシピを増やさなければと思います。

    http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/sod-500/

    コクーン/ エアーコアHOODピローウルトラライトVer2 

    トレイルを歩いている時の枕って悩みますね。普段寝るときの枕もうまく選べていない気がします。特にトレイルでは、ドライサックやエア枕など色々試しましたが、
    ピンとくるものがありませんでした。特に枕を使っていて気になるのが匂いです。ドライサックだと洗うのも・・・ですしね。エア枕は洗うのはいいのですが、枕をしていると滑って頭が落ちることもありました。コクーンのピロは、頭と反対側が滑り止め加工していて枕が滑りにくいのです。また、カバーも洗えます。今回は気温が低く使用する機会は
    ありませんでしたが、枕を寝袋の中に入れて使用することもできるので安眠できそうです。
    トレイルを歩いていると、寝る時間にいかに体を回復させるかが問題になります。質の良い睡眠には枕って意外と重要だと思いませんか?
    おすすめです!

    http://www.aandfstore.com/store/commodity/0/12550049/

     

    KEEN/クリアウォーター CNX | サンダル 

    前回に引き続き、キーンさんのサンダルを使用しました。今回も間違いない選択でした。オーストラリアのハイカーも「軽くていいね!」と手に取って見る人が多数いました。
    水中での走行性はもちろん、バックパックを背負っていてもさほど苦にならない履き心地は素晴らしいですね。
    何より、つま先をガードしてくれるので、トレイルでも町でも大活躍でした!全く文句の言いようがありません。これから私の定番になりそうですね!

    http://global.keenfootwear.com/ja-jp/product/shoes/men/clearwater-cnx

    つづく

    プロフィール

     

     

     

    【Profile】斉藤正史 

    山形県在住
    LONG TRAIL HIKER
    NPO法人山形ロングトレイル理事
    トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。

    ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
    山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail

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