ナンガダウンパンツの魅力とは？
ナンガダウンパンツは、なぜキャンパーの間で人気があるのでしょうか？主な魅力を、三つ挙げて紹介します。
高品質なダウンを使用しており軽くて暖かい
ナンガダウンパンツは、軽くて暖かいのが一番の魅力です。中綿には、ポーランド産やハンガリー産をはじめとする高品質なダウンを使用しており、保温性が高いという特徴があります。
数値が高いほど良質なダウンとされている『フィルパワー指数（FP）』が、760FP以上のものが多く、冬場の寒さの中でも暖かさを確保できるでしょう。
また、軽くて動きやすいのもメリットの一つです。中には、総重量が300g以下の超軽量タイプもあり、キャンプなどへの持ち運びにも重宝します。
アウトドアに強い素材が使われている
表地には、防水性・透湿性に優れた素材が使われているものが多く、水ぬれやパンツ内の蒸れなどに強い点も人気の理由です。裏地が起毛になっているなど、防風設計も施されています。
生地に難燃素材アラミドを採用しているタイプは、たき火パンツとしても使用可能です。不燃性ではない点には注意が必要ですが、ナイロンなどの素材に比べて火の粉に当たっても破れにくいため、たき火をするときにも活躍します。
使い勝手の良さを考えた工夫がされている
ナンガダウンパンツには、使い勝手の良さを考え、さまざまな工夫が施されています。
例えば、腰部分にはサイズ調節可能なひもやベルトが付いており、アクティブに動いてもズレ落ちにくいように設計されています。ベルトは、無段階で調節できるため、厚手のシャツをインするときなどに便利です。
また、膝部分がストレッチ素材になっているタイプもあり、スムーズに立ったり座ったりできます。さらに、裾やポケットの中などの細かい部分も、使いやすさに配慮された仕様になっています。
定番のナンガダウンパンツ3選
ナンガダウンパンツには、さまざまなデザインや機能性を持つアイテムがそろっています。まずは、冬場のアウトドアやレジャーなど、幅広く活躍する定番アイテムを三つ紹介します。
オーロラテックス ダウンパンツ（メンズ）
表地に『オーロラテックス』という独自の防水透湿素材を使用しており、水や湿気に強いのがポイントです。表面のステッチが少なく、着用中に強い雨が降ってきても、パンツの中に水が浸入してしまう心配がありません。
中綿に使用されているのは、スペイン産のダックダウンで、フィルパワー指数は760FPです。裏地は、起毛タイプで暖かさを確保しながらも、内股部分に付いたベンチレーションで湿度を調整しやすくなっています。
また、ゆったりと履けるサイズ感なので、デニムなどの上に着用するオーバーパンツとしてもおすすめです。
- 商品名：ナンガ「オーロラテックス ダウンパンツ（メンズ）」
- 公式サイト：商品はこちら
マウンテンロッジダウンパンツ（メンズ）
登山時に、ベースキャンプで着用することを想定して作られたダウンパンツです。中綿に860FPのSPDX（ポーランド産グースダウン）を使用しており、総重量は約275gと軽量ながら保温性に優れています。
膝部分にはストレッチ素材が使われているので、膝をついて作業する際などにも動きやすく、破れにくいのがポイントです。また、裾部分は、冷気が入りにくいように伸縮性を持たせた設計になっています。
なお、女性向けには、WSからWXLまでのサイズが展開されています。
- 商品名：ナンガ「マウンテンロッジダウンパンツ（メンズ）」
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ミニマリスムダウンパンツ
キャンプや旅行などへの持ち運びに便利な、超軽量タイプのダウンパンツです。表地に薄手のナイロンシェルを使っており、コンパクトに折り畳んで持ち歩けます。
中綿には、独自の超はっ水ダウン『UDD』を使用しているため、雨・水・湿気に強く、天気や気温が変化しても保温性を確保しやすいのがポイントです。フロントのサイドには、パンツ内の温度を調節できるベンチレーションが付いています。
両サイドが、裾から腰部分までフルオープンできるファスナー仕様になっているので、靴やブーツを履いたままでの脱ぎ着も可能です。
- 商品名：ナンガ「ミニマリスムダウンパンツ」
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たき火もOKなナンガダウンパンツ2選
難燃性の素材を使用したパンツを、二つ紹介します。たき火パンツとしても着用できるので、1枚持っていると重宝するアイテムです。
ヒノックダウンパンツ（メンズ）
両サイドに大きなポケットが付いた、カーゴデザインのダウンパンツです。表地に、難燃素材アラミドを配合したヒノック生地を使用しているので、たき火パンツとして使えます。
中綿には、はっ水性のあるUDDダウンを採用しており、保温性も良好です。汗をかいたり湿気が多かったりしても、ダウンのふんわりした状態を保てるため、冬場のアウトドアでも快適な暖かさをキープできます。
また、股下は立体裁断、膝部分は二重仕立てと、動きやすさや耐久性を考慮した設計になっているのもポイントです。
- 商品名：ナンガ「ヒノックダウンパンツ（メンズ）」
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ヒノックリップストップ ダウンパンツ（メンズ）
ストレッチ性のある生地を採用し、着心地の良さと耐久性を両立させたダウンパンツです。中綿に使用されているUDDダウンには、超はっ水加工が施されており、雨・汗・湿気などで保温力が下がるのを防ぎます。
難燃性・摩耗性・耐久性に優れた素材を使用しているため、たき火用パンツに着用するのもおすすめです。また、ウエストにはひもが通っているので、簡単にサイズを調節できます。
ダウンパンツと思わせないシンプルなデザインで、タウンユースにもぴったりです。
- 商品名：ナンガ「ヒノックリップストップ ダウンパンツ（メンズ）」
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サロペットタイプのナンガダウンパンツ2選
真冬のアウトドアでの着用や、より保温性の高さを求める人には、サロペットタイプのダウンパンツがおすすめです。ここでは、人気の2アイテムを紹介します。
オーロラテックス ダウンビブ（メンズ）
胸や背中の部分まで中綿が入り、極寒のアウトドアでもしっかり防寒できるダウンパンツです。
生地には、独自に開発された防水透湿素材『オーロラテックス』を採用しており、雪中でのキャンプや釣りなどでも寒さを気にせず活動できます。
耐水圧約20,000mmの防水性を備えているため、突然の雨や雪といった天候の変化にも慌てる心配はありません。また、厚手のインナーとも合わせやすい、ゆったりしたサイズになっているのも特徴です。
- 商品名：ナンガ「オーロラテックス ダウンビブ（メンズ）」
- 公式サイト：商品はこちら
レベル7 ディグニティダウンパンツ（メンズ）
『着る寝袋』というコンセプトで作られた、ダウンパンツです。中綿には、860FPのSPDX（ポーランド産グースダウン）を使用しています。
さらに、縫い目から冷気が入りにくいマチ構造になっているため、保温力が非常に高く、まるでシュラフのような暖かさを確保できます。
身頃のフィット感は、ビブス側面に付いた面ファスナーで調整可能です。裾のサイドにはブーツを脱ぎ履きしやすいようにファスナーが付いているほか、化繊綿が二重になっていて雨や雪でもぬれにくい設計です。
- 商品名：ナンガ「レベル7 ディグニティダウンパンツ（メンズ）」
- 公式サイト：商品はこちら
ナンガダウンパンツのお手入れ方法
ナンガダウンパンツを、いつでも気持ち良く着用するには、お手入れ方法についても知っておくのがおすすめです。最後に、ナンガダウンパンツのお手入れ方法を紹介します。
ナンガダウンパンツは洗濯機を使用可能
ダウンウェアのケアは、専門のクリーニング店でなければできないというイメージを持たれがちです。しかし、正しい洗い方をすれば、洗濯機を使って自宅でもケアできます。
心地良く着用するためにも、正しい洗い方について知っておきましょう。着用するたびに洗濯する必要はありませんが、正しい洗い方で汗などの汚れを落とすと、ダウンのふっくら感が戻ります。
- ダウンパンツを畳んで洗濯ネットに入れる
- 洗濯機に入れ、『毛布洗いコース』を選ぶ
- 洗濯機の脱水モードは使用せずに手で絞り、陰干しする
- 乾いたら叩いて羽毛をほぐす
まとめ
ナンガダウンパンツは、軽量で保温力が高く、冬場のアウトドアシーンに欠かせないアイテムです。難燃素材を使用したものもあり、たき火用パンツとしても活躍します。
また、より高い保温性を保てるように設計されたタイプもラインアップされており、極寒地でのキャンプや登山などにもおすすめです。
機能性だけでなく、デザイン性も良いので、おしゃれなダウンパンツを探している人はチェックしてみましょう。
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