自然豊かな蒸溜所で作られる「サントリー 白州25年」
公式サイトはこちら自然豊かな土地で作られる「白州」。焚き火をゆっくり見ながら、少しずつ、少しずつ飲んでいたい極上のお酒だ。
おすすめの飲み方「白州 森香るハイボール」
- 氷をグラスにいっぱいに入れて冷やす。
- ウイスキーを適量注ぎ、よくかき混ぜる。
- 氷を足す。
- 冷えたソーダを加える(ウイスキー1:ソーダ3・5)
- マドラーで縦に1回混ぜる。
- 叩いた生のミントを乗せる。
▼参考記事
バーボンの始祖「エヴァン・ウィリアムス12年」
Evan Williams エヴァン・ウィリアムス12年
無骨な四角いボトルに、霞んだ赤いラベル。丸太に置いたボトルに映り込む焚き火。この佇まいだけですでに酔える。
バーボンの誕生については諸説あるが、一般的には1789年6月14日に、エライジャ・クレイグ牧師が蒸留したものが世界で初めてのバーボンとされている。だが、それより6年も前。1783年にエヴァン・ウィリアムス氏がすでにウイスキーを完成させたという記録が残っている。
最初はストレートでいきたい。ボトルの蓋を開けると、その外見からは想像がつかない程にエステリー。柑橘とバニラが重なった甘く強い香り。アルコールは50度と強めだがキックは柔らかい。口にすると濃い目のカスタード、洋ナシ、ハチミツ、が舌に纏わり付く。
この特有の甘みは、「エヴァンウィリアムス」の特徴とも言えるチャコールフィルタード(砂糖カエデの木炭でろ過する特殊な製法)が為せる技だ。ゆったりと口中に広がり、もったりと喉を滑り流れる。ノージングで強く感じたバニラが、余韻の中には微塵も感じない。
▼参考記事
海に育まれたシングルモルト「タリスカー ワイルダー・シーズ」
Talisker タリスカー ワイルダー・シーズ
スコットランド、スカイ島で最も歴史ある蒸留所が生み出す「タリスカー」。『宝島』の著者ロバート・ルイス・スチーブンソンに「King of Drinks(酒の王様)」と呼ばれ愛飲されたほど、世界中の熱烈なファンに長く愛され続けている。
タリスカー蒸留所で造られるウイスキーは、絶えず海と接し、海とともに長い年月を過ごしてきた。だからこそタリスカーは豊かな海を守り次の世代につないでいくことを自分たちの大切な使命と考えているという。
クリーンエネルギーと100%リサイクル素材で製造したボトルを採用しているほか、環境への配慮から外箱を廃止している。1本購入されるごとに3ポンド(約500円)がPARLEYに寄付され、海洋環境の保全・保護活動の支援につながる仕組み。海に育まれたタリスカーならではのサスティナブルな取り組みだ。
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