自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介
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    調理器具・食器

    2024.11.12

    自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介

    自宅で使える燻製器おすすめ5選|室内で簡単に燻製ができる!IH対応モデルも紹介
    自宅で使えるおすすめ燻製器をBE-PALが厳選! 燻製料理は難しいと思われがちだが、室内向けのスモーカーを使えばお手軽にチャレンジできる。便利な温度計付きや、IH対応モデルも必見だ。燻製器の選び方などもチェックして、自宅での燻製を楽しもう。

    自宅で燻製を楽しむ方法

    燻製には、主に『冷燻(れいくん)』『温燻(おんくん)』『熱燻(ねっくん)』の3種類がある。自宅でできる燻製の特徴を詳しく紹介しよう。

    じっくりいぶす「冷燻」

    『冷燻』は、約15~30℃という低温で燻煙する方法のこと。燻煙期間は長期間にわたるのが一般的で、数日~数カ月かかるケースも少なくない。時間をかけてしっかりと食材の水分を抜いていくため、長期保存したい食材に適している。

    冷燻のメリットは、食材が熱によるダメージを受けにくい点。食材のうま味が損なわれにくい上、熱に弱い食材も燻製にできる。ただし、約15~30℃という低温を長期間維持するのは、家庭では難しいかもしれない。外気温の影響も強く受けるため、気温が高い季節には不向きといえる。

    あらゆる食材に対応「温燻」

    『温燻』は、約30~60℃で燻煙する方法のこと。燻煙時間は数時間から2日程度のため、自宅での燻煙にも適している。一般的に燻製というときは、温燻のことを指しているケースが多い。

    温燻で燻製を作る場合は、スモークウッドと呼ばれる木のブロックの煙でいぶすのが基本。完成すると、食材の水分は50%程度になり、うま味とジューシーさのバランスが絶妙になる。

    温燻は『外気温に左右されにくい』『燻煙時間が比較的短い』などの理由から、幅広い食材の燻製に適している。定番は加工肉やチーズだが、半熟卵や明太子、たくあんなどの食材も人気だ。

    食材のジューシーさを味わえるのが魅力「熱燻」

    『熱燻』は、約80~140℃の高温で燻煙する方法のこと。燻煙時間は10分~1時間程度と短く、一気に食材をいぶす。温度管理の手間がないことや、短時間でいぶせることから、キャンプやアウトドアでも人気の高い燻煙方法だ。

    熱燻ではスモークチップと呼ばれる木片を使用し、食材に火を通しながらいぶす。ただし燻煙時間が短い分、水分はさほど飛ばない。長期保存には向かないため、調理後はすぐに食べるのが鉄則だ。

    熱燻は、加熱調理が必要な食材や、味変したいおつまみなどに適している。肉・魚のほか、ポテトチップス・ミックスナッツなどもおすすめだ。

    燻製方法は主に3種類あるが、家庭では『温燻』『熱燻』のいずれかが適しているといえる。周囲に配慮すること・火元を離れないこと・換気扇の下で燻製することを心掛けて、安心・安全に自宅での燻製を楽しもう。

    ▼参考記事

    自宅で燻製にチャレンジしてみない?種類や下準備のコツ・注意点も解説

    燻製器の選び方

    燻製器の素材で選ぶ

    燻製器の素材は、主に金属か陶器で分かれる。金属はステンレスと鉄製のものが主流で、いずれも軽量かつ耐久性が高いのでアウトドアでの使用に向いている。

    陶器は土鍋タイプが主流で、安価に手に入れられるものも少なくない。遠赤外線効果で食材をジューシーに仕上げられるのは、陶器ならではの特徴。重量があるのでキャンプでの使用には向かないが、煙が漏れにくいので室内での使用には向いている。

    形状やサイズをチェック

    使用する人数や、どのような料理をするかによって選ぶべきサイズや形状が異なる。将来的に大きな食材も調理することも考えると、サイズは大きめのものを買っておくと困らないだろう。

    形状には大きく縦型、横型、鍋型がある。自宅での使用には、深さのあるものが多い鍋型が向いている。おいしい燻製を作るコツは、燻煙をうまく循環させることだといわれている。深さのあるものほど、燻煙が循環しやすいのが特徴だ。

    燻製する場所や求める仕上がりで選ぶ

    自宅で使う場合は、IH対応かどうかもチェックしよう。さらにいえば、煙が出過ぎないタイプが向いている。本格的な仕上がりを求めるなら、温度調節がしやすいものがおすすめだ。温度計が付いているものや、温度計を後付けできるものがあるといいだろう。

    ▼参考記事

    燻製に必要な道具は何がある?初心者にもおすすめの燻製器

    コンパクトでも大容量「コールマン|コンパクトスモーカー」

    Coleman(コールマン) コンパクトスモーカー

    熱燻専用のスモーカー。コンパクトながら容量が大きい網を2段にセットでき、小型ながらたくさんのスモーク料理が作れる。煙が漏れにくいので、屋内での使用も問題ない。
    ●サイズ:直径23.5×高さ20cm

    ▼参考記事

    ポット型から段ボール製まで、手軽においしい燻製が作れるスモーカー11選!

    温度計付きで失敗知らず「ソト|スモークポットCoro」

    SOTO(ソト) スモークポットCoro

    野外でも家でも手軽に燻製ができるスモーカー。食材にしっかり熱が伝わる陶器製。内部に燻煙が滞留し、短時間で仕上がる。チーズやゆで卵など、おつまみ系に。
    ●サイズ:直径23×高さ16.5cm

    ▼参考記事

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    失敗の少ない燻製入門ギア「ソト|スモークポットDon」

    SOTO(ソト) スモークポットDon

    キッチンで手軽に燻製できる陶器製スモーカー。野外に携行できる収納ケースも販売中。

    ▼参考記事

    3位キャプテンスタッグ、2位コールマン、1位は…?いま売れてるキャンプ用調理器具16選

    IHにも対応する万能スモーカー「キャメロンズ|ミニスモーカー」

    Camerons(キャメロンズ) ミニスモーカー

    アメリカ生まれの万能スモーカー。お弁当箱型にスッキリ収納でき、ステーキ肉や魚など、大きめの食材もOK。燻製はもちろん、蒸し焼き料理もできる。ガス、炭火、オーブン、IHに対応。
    ●サイズ:幅30×奥行17.5×高さ7cm

    ▼参考記事

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    お手軽な鍋型スモーカー「ソト|キッチン香房」

    SOTO(ソト) キッチン香房

    自宅で手軽に燻製ができ、後片付けも鍋を洗うだけと簡単。本体はステンレス製の鍋で、中に燻煙網が入っている。ハンドルは折りたたみ式で、収納の邪魔にならない。フタのつまみは木製で、加熱中でも素手でフタを持ち上げられるつくりになっている。
    ●サイズ:直径210×高さ160ミリ
    ●重量:520グラム

    おおしま はなさん

    フリーライター

    愛知県在住。ファミリーデイキャンプが中心のフリーライター。昔はインドア派だったが、外で食べるご飯のおいしさに目覚めた。最初は組み立て方もわからないギアが多かったが、経験を積むうちにできるように。これからキャンプを始めよう!と思う人が、参考になるような記事を書いていきたい。

    家でも燻製を食べたいけれど、自分で行うのはちょっと難しそう。準備も片付けも大変そうなイメージがあった。しかし専用の鍋があれば自宅でも簡単に燻製が楽しめる。

    image

    鍋は煙が外へ逃げていく構造になっているので、フタを閉めても少し隙間が開いている。食材に苦味をつきにくくするために、そのようなつくりになっているという。

    ▼参考記事

    SOTOの「キッチン香房」を使って、おいしいくん製を作ってみた結果

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