軽バンはかっこいい!アウトドアにも日常にも活躍する人気車種を紹介
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    2024.11.14

    軽バンはかっこいい!アウトドアにも日常にも活躍する人気車種を紹介

    軽バンはかっこいい!アウトドアにも日常にも活躍する人気車種を紹介
    たくさん積めてランニングコストにも優れている軽バン。カスタムも容易で、日常にもアウトドアにも頼りになるかっこいい車だ。そんな軽バンの定番人気車種を紹介する。

    軽バンの魅力

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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    コンパクトな車体なのに収納は驚くほど広い。

    軽バンは、荷物を積載して移動することを主目的に開発された軽自動車。ワンボックス型でスペースが広い、車内が汚れても清掃しやすいなどの特徴から、キャンプの道具を積んだり、アウトドアレジャーに使いやすかったりする車種だ。

    圧倒的な容量

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    遠慮なく積み込める。

    軽バンがアウトドアで重宝される一番の理由が、他種と比較して圧倒的に優れている容量。

    筆者は家族4人と愛犬1頭でキャンプに行くが、荷物で車内が埋まってしまうなどということはない。積み込み時も、積み下ろし時も、スペースに余裕があるので難なく行うことができている。

    シートをフルフラットにできる

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    フラットな荷室を簡単にセットできる。

    軽バンの“標準装備”とも言えるのが、シートを倒してフルフラットにできるという機能。フルフラットにすれば大量の荷物を積み込めるだけでなく、1人なら車中泊にも対応できる広さを確保できる。

    清掃が容易なシートを敷いておけば、車内のメンテナンスをするのも簡単になり、積極的に汚れた荷物でも載せることができ便利だ。

    ランニングコストが小さい

    軽バンは自動車税や車検をはじめ、タイヤなどの消耗品も安価で経済的。また、耐久性もあるため寿命も長い傾向にある。筆者のサンバーバンは、現在13万km走っていても全く問題はなく、50万kmを超えても元気に走っている個体もあるという。

    車内のカスタムが容易

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    上の空間を活用して収納スペースを確保。

    軽バンはその目的に合わせ、荷物を柔軟に積載できるようになっている。荷物をかけるフックを取り付けたり、棚を新設したりと、広いスペースとワンボックス型を生かしたカスタマイズが可能だ。

    筆者は、突っ張り棒で上部にスペースを作ったり、カーテンをつけたりしている。

    ▼参考記事

    軽バンはアウトドアにおすすめ?車中泊も可能な軽バンのポイントを解説!

    アイデアが詰まった遊べる軽バン「ホンダ|N-VAN」

    運転席以外のシートを床下に収納できるため、遊び道具をたくさん積むことができる。また、多彩なシートアレンジで、車中泊は快適そのもの! 全グレードに先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備しているのもうれしい。

    【+STYLE FUN/FF】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,945mm
    ●車両重量:960kg
    ●最低地上高:155mm
    ●最小回転半径:4.6m
    ●WLTC燃料消費率:19.2km/L

    問い合わせ先:ホンダ

    ▼参考記事

    ミニマムで経済的なキャンプを叶えるならコレ!軽自動車&コンパクトカー7選

    自分だけの移動基地を!「スズキ|スペーシア ベース」

    記者・櫻井(左)、編集・早坂(右)

    本誌で長くクルマ企画を手掛ける櫻井とアウトドアギア全般に詳しい早坂が、旬のRVをレビューします。

    乗用ワゴンのスペーシアをベースとし、グリルやホイールはブラック塗装されている。また、車体側後方の窓がなくなり、ボディー同色のパネルが付く。おかげでギアのイメージが増した。

    早:今回テストしたスペーシア ベースはその名のとおり、“自分だけの移動基地=ベースを作る”ことをコンセプトとしています。
    櫻:それを可能にするのが、広いラゲッジを様々にアレンジできるマルチボード。棚板として高さを3段階に設定できるほか、立てて、ついたてにもできる。
    早:マルチボードの上、中段使用時の耐荷重は最大12kg。実用性は高いです。

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    マルチボードを上段に設置した状態。ラゲッジ開口部は幅1,005mm、高さ1,115mmと広い。奥行きは2名乗車時で最大1,375mmだ。

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    マルチボードを中段に設置し、デスクワークに励む早坂。ラゲッジの壁には収納が付き、DIYでも使われる一般的なM6規格のボルトに対応する。

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    マルチボードを下段にして、助手席を前にたたんだ状態。段差が少なく、ひとりで寝るならこの方法がおすすめ。ふたりで寝る場合は、両フロントシートのヘッドレストをはずして背もたれを寝かせる。シートの厚みでできる段差をマットなどで解消すれば快眠できそうだ。

    早:手を入れるとすれば、より快適な寝心地を追求するためにマットは導入したいです。あと使っているうちにマルチボードが傷だらけになりそうなので、クロスやブランケットも。いずれにしろ小物類は主張しすぎないデザインにとどめ、トーンを合わせて統一感を出したいですねー。
    櫻:最後にクルマの動的性能を。エンジンはノンターボなので荷物が多いときや山道の上りでは力不足な印象。足回りはガチの商用車ほど固くないので長距離走行での疲労は少ないはず。
    早:のんびりと週末を楽しむ人には最適ですね!

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    運転席周りは乗用ワゴンの快適性をそのまま継承。各種表示がわかりやすく、運転中の操作もしやすい。

    【スペーシア ベース XF(2WD・CVT)】

    ●ボディーサイズ:全長:3,395mm×全幅1,475mm×全高1,800mm
    ●車両重量:870kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.4m
    ●燃費(WLTCモード):21.1km/L

    問い合わせ先:スズキ

    ▼参考記事

    自分だけの移動基地が作れる!スズキ「スペーシア ベース」を徹底レビュー

    日本の軽バンといえばこれ!「スズキ|エブリイ」

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    日本が誇る「軽バンの代表」ともいうべきロングセラーモデル。高い基本性能もさることながら、歴史の長い車だからこそカスタムパーツが豊富にあり、ベース車としてもおすすめだ。

    問い合わせ先:スズキ

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