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ハイキングシューズの特徴
ハイキング用の靴はソールが厚めに作られており、悪路を長時間歩行しても疲れにくい。行動時間が長くないワンデイハイク(日帰りハイク)では、靴が雨に濡れても途中で乾かないため、防水モデルを選ぶと安心だ。
▼参考記事
2024年のおすすめハイキングシューズ!アウトドアライターが紹介
HOKA(ホカ) スカイラインフロート X
反発性の高い特殊なプレートがミッドソールに入っているだけではなく、かかとのボリュームも相当なもので、弾むような履き心地。通気性のよいアッパーは暑い時期に向く。(リンク先は別カラー)
●サイズ:25.0~30.0cm
●重量:423g
高いクッション性と反発性を兼ね備え、トレイルでもロードでも推進力を発揮する。大豆由来のカップインソール、30%サトウキビ由来のミッドソール、90%バイオベース(再生可能な素材)の高い反発性のあるPebaxRプレートなど、植物由来の素材を各パーツで採用したハイブリッドハイキングシューズだ。
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XEROSHOES(ゼロシューズ) リッジウェイメッシュロウ
シューズの前後で高さの差がなく、素足のような歩行感。つま先付近は広く、指先感覚も生かせる。アッパーにはステッチがなく、縫い糸が切れて壊れる心配はない。
●重量(片足):289.1g(27.0cm)
●サイズ(メンズ):M6.5(24.5cm)~M11(29.0cm)0.5cm刻み
●ソール厚:スタックハイト/16.0mm(ソール/10.5mm、インソール/3.0mm、ストロール/2.5mm)
ハイテクとローテクを融合させたようなユニークなデザインのハイキングシューズ。ステッチのないスムースなアッパーを採用し、ほつれなどの故障リスクを軽減。指先を自由に動かせる広いトゥボックス構造により、自然な足の動きをサポートし、長時間の使用でも疲れにくく、快適な履き心地だ。
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BE-PALが厳選!おすすめハイキングシューズ7選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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価格 | |||
KEEN(キーン) ネクシス エヴォ ウォータープルーフ | ![]() | ¥20,900 | |
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ベクティブ ファストパック フューチャーライト | ![]() | ¥20,900 | |
SCARPA(スカルパ) リベレランGTX | ![]() | ¥31,900 | |
Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン) テラベンチャー テキサポール ロー メンズ | ![]() | ¥26,400 | |
Columbia(コロンビア) セイバー ファイブ ロウ アウトドライ | ![]() | ¥14,850 | |
MERRELL(メレル) ラプト ミッド ウォータープルーフ | ![]() | ¥18,700 | |
Topo Athletic(トポアスレティック) トレイルベンチャー 2 ウォータープルーフ | ![]() | ¥34,100 | |
KEEN(キーン) ネクシス エヴォ ウォータープルーフ
シューレースを引っ張ると連動して踵が中足側に引っ張られる独自のシステムで、高いフィット感が得られるのが特徴的。通気性に優れたメッシュアッパーの要所に補強を施すことで、耐久性も心配なし。4mmラグパターンを持つアウトソールは、全方向に対して優れた防滑性を発揮する。(リンク先は別カラー)
●サイズ展開:25~28cm(0.5きざみ)、29cm
●片足重量:381g(27.0cm)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ベクティブ ファストパック フューチャーライト
「より速く、遠くへ」を目指して開発され、地面からの反発を全面的に推進力へと変換し、脚へのダメージを軽減するソールユニットを搭載。アッパーにはFUTURELIGHT防水透湿メンブレンが使われている。
●サイズ:US7~12(0.5きざみ/25.0~30.0cm)
●片足重量:約311g(US9)
SCARPA(スカルパ) リベレランGTX
靴と足との一体感をもたらす「ソックフィットシステム」、素早く絞れるシューレースが採用され、トレランだけでなくファストハイクにもお薦めのモデル。起伏の多い地形での安定性、感度、精度の高さが自慢。
●サイズ:EU39~45(0.5きざみ/約24.5~29.5cm相当)
●片足重量:280g(EU42)
Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン) テラベンチャー テキサポール ロー メンズ
ポリエステルアッパー、独自の防水透湿メンブレンにリサイクル素材を採用。ソールは、約30%の再生ゴムにコルクをミックスしたヴィブラム社の「エコステップ」。デイハイクやファストパッキングに最適だ。
●サイズ:UK6~9(0.5きざみ/24.2~26.7cm)
●片足重量:約431g(UK9/実測値)
Columbia(コロンビア) セイバー ファイブ ロウ アウトドライ
緩衝、耐久性が向上したミッドソール、濡れた路面もグリップするアウトソール「ADAPTTRAX」、耐久性がアップしたメッシュアッパーを新たに採用している。(リンク先は別カラー)
●サイズ:25.0~29.0cm(0.5きざみ)、30.0cm
●片足重量:401g(27.0cm)
MERRELL(メレル) ラプト ミッド ウォータープルーフ
靴内部の底の傾斜がなく(ゼロドロップ)、限りなく素足に近い歩き心地が味わえるのが特徴。足の動作改善が促され、ケガ予防も期待できる機能性を持つ。(リンク先は別カラー)
●サイズ:25.0~28.0cm(0.5きざみ)、29.0、30.0cm
●片足重量:約370g(27.0cm)
Topo Athletic(トポアスレティック) トレイルベンチャー 2 ウォータープルーフ
ソールユニットが比較的柔らかめで足馴染みがよく、背負う荷物が軽めな低山ハイクにお薦め。シューレースは足首部分でロックでき、しっかり締められる。(リンク先は別カラー)
●サイズ:US8~10.5(0.5きざみ/26.0~28.0cm)
●片足重量:451g(US9)
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全国のアウトドアショップで売れた!おすすめハイキングシューズ2選
全国17のアウトドアショップで実際に売れた、低山ハイクから日帰り登山まで幅広く使えるハイキングシューズを紹介。
SALOMON(サロモン) X ウルトラ 4 ミッド ゴアテックス
足首をしっかりとサポートするミッドカットながら、重量425gと軽い仕上がり。履き心地はマイルドで、足を入れた瞬間に軽さや安定性、機動性の良さが伝わる。
MERRELL(メレル) カメレオン 8 ストーム ゴアテックス
5mmのラグ深を持つ「ヴィブラムXSトレックエボ」ソールが、不整地における高いグリップ力を発揮。履き心地の良さも高評。(リンク先は別カラー)
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アウトドアライターが解説!機能に優れたハイキングシューズ2選
HOKA(ホカ) カハ 2 ロー GTX
フランスで生まれた画期的な厚底シューズがホカ。優れたクッション性とその反発力を推進力に変える特殊なソールデザインが特長だ。近年ではランニング系だけでなくハイキング系モデルも充実していて、これはその代表作。悪路走破性の高いソールを採用している。ほかにミッドカットのモデルもある。
●サイズ:25~29、30cm
●重量:533g(メンズ)
ULハイキングや日帰り登山に挑戦してみたい人も多いだろう。
「でもトレッキング用のブーツを持ってないよ」「硬くてゴツイ靴で歩く自信がないな」
そんな人におすすめしたいのが、トレランシューズから進化したこんなスポーティなローカットモデルだ。日本でもトレランが市民権を得たこともあり、近年ではこのタイプを本格登山に流用する人も増えている。
フランスを発祥とし、世界中のランナーに愛用されている『ホカ』は極厚のソールが大きな特徴。これはホカのハイキング用モデルで、グリップ力の高いブロックに加え、耐久性に優れるレザーアッパーを備える。
実際に履いて歩いてみると、ふんわりとした非常に柔らかいクッショニングに感動する。踵の厚みは33mm、前足部は27mmもあり、体重のある人でもひざや足関節にとても優しい。さらにすばらしいのが踵を着地させたときの安定感と、そこからつながる足運びのしやすさだ。これならあまり山歩きに慣れていない人でも気持ちよく履ける。ハイキングデビューを考えている人は、ぜひ試してほしい。

度肝を抜くような超厚底のミッドソールが最大の特徴だ。この優れたクッション性が着地事の衝撃を吸収し、ひざや足関節への負担を軽減してくれる。

踵部分のアウトソールは左右の幅が11cmもありブレがまったくない。また踵は斜めにカットされていて着地の際に引っかからず、下り坂も安定して歩ける。

スタイルはまるでトレランシューズのようだが、アッパーはプロテクション能力の高いフルレザーで、ゴアテックス内蔵により悪天候にも対応している。
Asolo(アゾロ) エルド MID レザー GV
イタリアのアゾロ社が手がけた最新アプローチシューズ。シームレスなアッパーは足を包み込むようなフィット感があり、徹底的な軽量化を行なって片足415グラムに抑えたことで、これまでにない歩行感を実現した。アッパーにははっ水スエードを採用し苛酷な環境に対応。
●サイズ:UK6.0~10.0
●重量:415g(UK8.0片足)
「ケガや捻挫が怖いから、足首をサポートしてくれるミッドカットがいい」「なるべくシンプルで軽いブーツが欲しい」という人にはコレ。イタリアの名門登山靴ブランドの最新アプローチシューズである。
「アプローチシューズ」というのは、長期遠征登山隊やクライマーがベースキャンプまでの移動に使うもの。長距離を楽に歩けることやどんな環境でも使える汎用性が重視される。
このモデルの特徴はフルレザーなのに片足415グラムと軽量なことだ。アウターソールも薄くてフラットなので一般的な登山靴にありがちな腰高感がなく、安心して歩ける。なんというか「地に足が着いた感じ」がとても強いのだ。もちろんゴアテックス内蔵の完全防水仕様で、タンの部分までカバーされているから水深10cm程度の水たまりならザブザブ入って行ける。
またつま先部分にはクライミング用の高グリップなコンパウンドが奢られているから岩登りだって得意である。 フルスペックを備えながら軽くてシンプル。低地のハイキングから本格登山に挑戦してみたい人にもおすすめだ。

アッパー外周にはぐるりとランド(プロテクション用のカバー)で覆われ、ハードな使用に耐えられる。つま先には耐久性の高いラバーで保護されている。

ミッドソールをランドが覆うので重心が低く見える。ソールは極薄だがどんな路面もグリップ。つま先のグレー部分にはクライミングゾーンを備え岩場に強い。

アッパーとタンが一体化した構造により内部に泥や砂が入りにくい。またゴアテックスを内蔵しているので激しい雨や浅瀬の徒渉にも余裕を持って対応できる。
▼参考記事
まだまだある!人気のハイキングシューズ
MERRELL(メレル) MOAB 3 GORE-TEX
2007年の発売以降、世界累計2,800万人以上のアウトドアファンの足元を支え、進化を続けるハイキングシューズ「モアブ」シリーズのモデル。アウトドアアクティビティ用途を軸に従来より展開する「MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX」のアッパー素材であるリアルレザーを化繊に変更することで、多様で新しいスタイリングを提案している。

ストリートスニーカーシーンでも話題のメレル。アウトドアとストリート、どちらでも取り入れやすいカラー。
透湿防水素材「GORE-TEX」と、耐久性・グリップ力を誇る「Vibram」アウトソールを完備。アウトドアシーンからタウンユースまで、足元に自信を与えてくれる。
▼参考記事
SALOMON(サロモン) ELIXIR GORE-TEX
長時間の歩行を快適にする、規格外の厚底クッションを備えたハイキングシューズのローカットモデル。ロードからトレイル、オフトレイルまで幅広い地形をカバー。また、ロングトレイル踏破を可能にする、新たなコンセプトのシューズだ。山歩きだけでなく、より気軽にアクティビティを楽しめ、街履きとしてもぴったり。

ソフトなクッションと安定した着地のシャーシを備えたボトムユニット。
クッション性と反発性の両方を備えたミッドソールはEnergyFoamを採用。横方向のブレを抑え、安定した着地を可能にするActive Chassisとの組み合わせで、足の疲労を大きく軽減してくれる。
つま先とかかと部分が緩やかにカーブしたロッカー形状のReverse Camber は、よりスムーズな足運びを促進。荒れた地形でも滑りにくく、5mmラグのAll Terrain Contagripのアウトソールはさまざまな地形にフィットする。
サロモンシューズの根幹である適度なフィット感のアッパー構造SensiFitに、柔らかなパッドを含んだ足首回りとシュータンの組み合わせが、足を包み込むようなホールド感を実現。
また、岩や枝、根などにも安心のヌバックレザーに、GORE-TEX防水メンブレンを採用することで、耐候性能も備わっている。
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