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火を使わないレシピも!しっかりお米系の朝ごはん
オイル入りの酢飯でいただくサラダごはん
料理家、華表さんにオーダーしたのは火を使わない朝ごはん。
「わかる!キャンプの朝って調理するのが面倒なんですよね。冷めたごはんも悪くないかなぁ。でも、逆に夜に仕込んでおくと傷みそうで怖いですよね~」。
そこで華表さんが思いついたのが、残りごはんを酢飯にしておくアイデア。
「これなら腐りにくい!ここに油を混ぜておくことで翌朝も固まらず食べやすくなります」。
これをベースにすれば、好みに合わせてアレンジ可能。「洋風ならオリーブオイル、和風なら米油、中華ならごま油。油を変えるだけで風味がガラリと変わります」。ワンプレートに盛りつければ、見た目もオシャレに楽しめます。
ベースのごはんに残った野菜を混ぜて食べる、ヘルシー朝ごはん。具材を切って混ぜるだけと超簡単。味が薄い場合は、ドレッシングを加えるといい。
材料
- ご飯 170g
- すし酢 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1/2
- オリーブ 15g
- ツナ缶 1/2缶
- 卵 1個
- あまり野菜 適宜
作り方
1.前日の夜、夕飯の残りごはんに酢とオリーブオイルを混ぜ合わせておく。
2.朝、刻んだオリーブとツナを混ぜ合わせる。ツナのオイルも少量加える。
3.あまり野菜をひと口大に切り、温泉卵やオイル漬け野菜と盛り付け混ぜていただく。
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チーズとコショウがアクセントの洋風雑炊
温かいものが食べたいときは、ポットに残ったお湯を使って雑炊に。和風ならほんだしとノリやわさびをプラス、中華風ならチキンラーメンと青ネギなんて変わり種も!
材料
- ご飯 100g
- すし酢 大さじ1/2
- オリーブオイル 小さじ1
- オリーブ 8g
- ツナ缶 1/2缶
- コンソメスープの素 1袋
- お湯 適量
- 粉チーズ 適宜
- 黒コショウ 適宜
作り方
1.夕飯の残りごはんに酢とオリーブオイルを混ぜ合わせておく。
2.酢飯にオリーブとツナを混ぜる。
3.コンソメスープの素をかけ、お湯を注ぐ。
4.粉チーズと黒コショウを振りかければ完成。
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あごだしの即席冷や汁のレシピ
材料(2~3人分)
- きゅうり 1本
- 絹ごし豆腐 150g
- みそ 大さじ1~2
- 塩 少々
- あごだしのもと 大さじ2
- 白ごま(あれば) 大さじ1
- 水 200ml
- 冷やごはん 適量
あごだしのもとはパックなどから取り出し、鍋で乾煎りしておきます。きゅうりは輪切りにして塩をし、10分ほどおいて水けを絞ります。
作り方
1.ボウルにあごだしのもと、絹ごし豆腐、味噌を入れ、泡だて器などを使ってよく混ぜ合わせます。
2.水を少量ずつ加え混ぜたら、味をみてととのえます。
3.(2)にきゅうりを加えて混ぜ合わせたらごまを散らします。
適量のごはんに(3)をかけていただきます。
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冷やご飯で作るスープリゾット
冷やご飯や、BBQなどで切り過ぎてしまった、残り野菜などを使って作るスープリゾットをご紹介します。身体を温めてくれて、寒い朝に食べたくなるあったかメニューです。ワンバーナーで作れるので、撤収前などの限られた時間の中でも簡単に作ることができます。
写真映えするので、おしゃれなキャンプ飯を撮りたい方にもオススメなレシピです。トロトロ卵がチーズと絡まる瞬間を、ぜひ狙ってみて下さいね。
材料(4人前)
- 冷やご飯 200g程
- じゃがいも 小2個
- 玉ねぎ 0.5個
- しめじ 1/3株
- パプリカ 1/4個
- ソーセージ 2本
- 人参 スライス3枚程
- ピザ用チーズ 大さじ2
- ブイヨン 小さじ1
- 塩胡椒 少々
- オリーブオイル 小さじ1
- お好みで卵 1個
野菜は、基本的に残り物で大丈夫なので、他のものに変更しても良いです。ソーセージなどのメインになる食材があると、味がまとまりやすいのでオススメです。卵は入れなくても美味しくできますが、好きな方は数を増やしても良いです。
作り方
1.しめじ、玉ねぎ、パプリカ、人参、ソーセージ、じゃがいもをカットします。
2.鍋を温めて、オリーブオイル、ソーセージを入れて加熱します。ソーセージを先に炒めることで、香ばしさがアップします。続けて、切った野菜を全て入れて炒めます。
緑色の野菜や、食感を残したい食材がある場合は、ご飯を入れるタイミングで入れた方が良いのでとっておきましょう。
3.水(600cc)、ブイヨンを入れて野菜を入れて、野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。途中、水分が足らなくなってきたら、水をその都度足しながら煮ます。野菜が柔らかくなったら、冷やご飯を入れます。
4.ピザ用チーズを入れて、蓋をします。蓋をすることで、チーズがとろけます。蓋がない場合は、アルミホイルを被せて蓋の代わりにして下さい。
5.チーズが溶けてきたら、塩胡椒で味を整えて完成です。
6.お好みで卵を中心に割り入れて、蓋をします。蓋をしながら加熱し、表面に白い膜が張ったら、卵入りスープリゾットの完成です。
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キャンプ飯の残り物で作る!カンタン朝ごはん
アウトドアイベントや自身が主宰するアラスカツアーなど、大勢の人に朝ごはんを作ることが多い小雀さん。なるべく新たな材料を加えず、パン派、米派、麺派と三大派閥が満足するメニューを考案していただきました!
「そのときの状況や、気温、気候なんかも考慮して、自分でアレンジするといい。朝食を出すタイミングも重要で、行動しはじめる時間を逆算し食べはじめる時間を決めれば余裕ができる。朝食は簡単にメニュー変更できるようにしておくことも大切」
ふんわり卵でやさしく包むカレーオムレツ
ドライカレー風に変身したごはんに卵をのせた、子供も大人も喜ぶオムレツメニュー。忙しい朝は、わざわざ卵で包まず、ごはんの上に半熟トロトロをのせるだけでOK!
材料
- 夕食の残り物 カレールーとごはん
- 卵 3個
- バター 20g
- ケチャップ 適宜
作り方
1.カレーを弱火で温めたら、そこに残りごはんを入れ、よく混ぜ合わす。具は潰しておく。
2.スキレットにバターを溶かし、溶き卵を加える。弱火で半熟状態になるまで焼く。
野菜の歯ごたえを楽しむトルティーヤサンド
端っこ野菜を炒めて具にすれば、女子に人気の粉ものディッシュに。一見ハードルが高そうだが、市販のトルティーヤを使えば即完成。生野菜も加えて歯ごたえを楽しもう。
材料
- 夕食の残り物 BBQ食材
- 市販のトルティーヤ 適宜
- タコス用スパイスミックス 10~15g
- ケチャップ 適宜
作り方
1.キャベツとパプリカは千切り、その他の野菜はザク切り、肉は短冊切りする。
2.フライパンでオリーブオイルを熱し、キャベツとパプリカ以外をすべて炒める。
3.材料に火が通ったらスパイスミックスを加える。途中水を少量加えると早く火が通る。
骨の髄まで鶏をいただく!鶏だし煮込みうどん
だしのきいたあっさりスープは、レモンを搾れば暑い日だって朝から快食! 鶏の身をほぐしてごはんにのせ、鶏ガラスープをかければ、鶏飯茶漬けにも。
材料
- 夕食の残り物 骨付きローストチキン
- 茹でうどん 1袋
- 乾燥ショウガ 適宜
- ネギ 1/2本
- 白だし 適宜
- 塩 適宜
- 黒コショウ 適宜
- レモン 1切れ
作り方
1.お鍋に水を張り、乾燥ショウガを加えて火にかける。乾燥ショウガはショウガを蒸してから干して乾かせば自作もできる。
2.沸騰したら鶏の身をほぐしながら加え(骨も)、30分~1時間煮てだしをとる。夜にだしをとっておき、朝スープを温めるだけでもOK。
3.ネギをスライスして加え、白だしと塩で味を調え、うどんを投入。うどんが温まったら器に盛り、レモンを搾って、黒コショウをふる。
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定番ホットサンドもパンケーキも!ホットサンドメーカーで作るキャンプ朝ごはん
定番のゆで卵サンド
材料
- ゆで卵 1個
- コショウ 少々(ほりにしスパイスでも可)
- マヨネーズ 少々
ゆで卵を食べやすくほぐして、各調味料と和えます。私はコショウの替わりにほりにしスパイスを少しだけ入れたりもします。卵の黄身が熱でホクホクになり、マヨネーズとの相性が抜群でした。
卵一個分を挟もうとすると、意外とパンパンになり、はみ出る可能性大。量には注意してくださいね。前の日から卵をゆでておけば、時間短縮につながって楽になります。
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オイルサーディンのポテサラホットサンド
大人数でのキャンプでもない限り、家族キャンプ(わが家は大人2人に3才児)やソロキャンプでおつまみはあまりがち。朝食にそのまま出しても、なかなか箸はすすみません。
でも、ホットサンドになると大人も子どももパクパクいけちゃうから嬉しい。 「オイルサーディンのポテサラホットサンド」は子どもウケも◎。コショウを抜けば、幼児も大丈夫。
材料
- 食パン(8枚切りを使用) 1枚
- オイルサーディンのポテサラ 適量
「オイルサーディンのポテサラ」のつくり方
茹でたジャガイモ(ここでは2個)を粗めに潰し、マヨネーズ(大さじ2)、オイルサーディン2尾を和える。お好みでコショウ(ここでは彩り重視でピンクペッパー)をふる。
ホットサンドの作り方
食パン1枚は、マヨネーズ(分量外)を片面に薄く塗り、塗った面を内側にして半分に折り畳む。間にスプーン大盛り1杯のポテサラを挟み、ホットサンドメーカーで表面がキツネ色になるぐらい焼けば完成。
▼参考記事
ジューシーないちごホットサンド
キャンプ場で簡単に作れるフルーツサンドの作り方をご紹介。ジューシーないちごをたっぷりと詰め込んだ、カリッと香ばしいホットサンドに仕上がります。
しょっぱいホットサンドに飽きてしまったり、具材が定番化していたりする方も楽しめる、ひと味違ったおすすめレシピです。
材料(2人前)
- 食パン(8枚切り) 4枚
- いちご 6個
- クリームチーズ 20g
- ヨーグルト 40g
- 砂糖 10g
食パンは全粒粉タイプのものを使用していますが、お好みで白い食パンや、ライ麦パン、レーズンパンなどに変えてもおいしく食べられます。
作り方
1.容器にクリームチーズ、砂糖、少量のヨーグルトを入れて泡立て器などでよく混ぜます。クリームチーズのダマがなくなってきたら、残りのヨーグルトを入れてさらに混ぜます。
2.食パンの片面にクリームを塗ります。いちごはヘタを取り除き、3~5mmの厚さにスライス。
いちご3個分を1枚の食パンに並べます。食パンの中心部分に、少しずつずらしながら斜めにいちごを並べます。残ったいちごは、サイドに散らしましょう。
もう1枚の食パンにもクリームをまんべんなく塗り、いちごの上に乗せて蓋をします。
3.ホットサンドメーカーの上に食パンを移します。レバーを閉じて挟んだら、弱火で加熱します。
いちごの高さがある場合、手元のレバーが閉じにくいかもしれません。押しすぎるといちごが潰れてしまうので、注意しながら調整しましょう。
4.キツネ色に焼き目がついたら裏返して、もう反面も同じように焼きます。
焼き上がったホットサンドを包丁でカットします。お好みのサイズにカットして、器に並べたら完成です。 4分の1サイズにカットする際は、特にいちごが滑りやすいので、気をつけながらカットしましょう。
▼参考記事
極厚ホットケーキ
ホットサンドメーカーで作るホットケーキをご紹介します。外はカリカリ、中ふんわりの分厚いホットケーキは、キャンプの朝食に、家でのおやつにと、筆者も何度もリピートしています。
材料
材料
- ホットケーキ生地
用意するのは、ホットサンドメーカーと、ホットケーキ生地だけ。
生地については、ホットケーキミックスを使用する場合は作り方の通りに、自身で粉類を配合する場合もいつもの作り方で大丈夫です。 ホットケーキ生地が準備できたら、さっそく焼いてみましょう。
作り方
1.まずは、中火でホットサンドメーカーを温めます。最初に生地を流し込む面だけで大丈夫です。
ホットサンドメーカーが温まったら油を塗ります。生地を焼いたときにくっついてしまわないよう、両面ムラなく全体に塗りましょう。
2.焼き色を均一にするため、一度火を止めてから生地を流し込みます。
目安はホットサンドメーカーのフチの少し下くらいまでです。焼くと膨らみますので、入れすぎには注意しましょう。
3.生地を流し込んだら、中火で2~3分焼いていきます。生地が全体的に膨らんできてフチがかわいてきたら、フタを閉めてひっくり返します。
4.ひっくり返したら、フタは閉めたまま弱火で4~5分焼いていきます。ここからはごく弱い火力でじっくり焼いていくのがポイントです。焦げないように注意しましょう。
5.焼き上がりを確認します。
ひっくり返して4~5分経つと、いい香りがしてくると思います。ふたを開けて、きちんと焼き色がついていたら、中央に竹串などを刺して焼け具合を確認しましょう。
竹串に何もついてこなければ焼きあがりです。もし生地がついてきた場合は、もう一度フタをして焼き時間を増やしてみてください。
表面はカリッと美しく焼きあがりました。3センチ近い厚みのホットケーキは、普通のフライパンで焼くのはなかなか難しいのではないでしょうか。この厚さが実現するのは、ホットサンドメーカーならでは。 食べてみると、表面はサクッと香ばしく焼きあがっていて、中はみっちりと食べ応え抜群です。
昔ながらの懐かしいホットケーキを彷彿させる味わいに感動するはず。ホットサンドメーカーのふちからはみ出た部分はカリカリになっていて、そこも非常に美味しいので、はみ出ることを恐れずに生地を流し込みましょう。
生地を流し込むタイミングで、好きな具材を入れて焼くアレンジもおすすめです。
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ふわふわバナナパンケーキ
生地に豆腐を入れてモチモチの食感に仕上げた焼きバナナパンケーキをご紹介。できたてアツアツのパンケーキを、キャンプの朝食の定番メニューに加えてみてはいかがでしょうか。
材料(2~3人前)
- ホットケーキミックス 200g
- 絹ごし豆腐 150g
- 卵 1個
- 牛乳 100cc
- 有塩バター 10g
- ブラウンシュガー 適量
- バナナ 2本
バナナ2本のうち、1本はパンケーキに、もう1本はパンケーキに合わせて食べると美味しい、焼きバナナを作るのに使用します。
砂糖はブラウンシュガーで作ると、焼き目が綺麗につきますが、上白糖やきび糖などに変更しても大丈夫です。豆腐は、キャンプへ持って行きやすいように、食べきりサイズを購入することをお勧めします。
作り方
1.ボウルに絹ごし豆腐と、卵を入れてよく混ぜます。多少豆腐のダマが残っていても、大丈夫です。フォークで全体が滑らかになるまで混ぜます。
2.バナナをそれぞれカットします。1本を輪切りにし、パンケーキに入れて焼く用に用意します。もう1本は、縦割りにした後、半分に切り、焼きバナナを作るために使用します。
3.ホットサンドメーカーにバターを塗り、生地を全体にしきます。
焼き面いっぱいに生地を入れましたが、少し小さめでも焼けます。入れすぎて生地がはみ出てしまうと、焦げやすくなってしまうので注意しましょう。
4.生地の上に輪切りのバナナを重ならないように並べて、ブラウンシュガーを全体にふりかけます。蓋をして弱火でゆっくり焼きます。
バナナをのせた面は特に焦げやすいので、火力調整に気をつけてください。時々開けて焼き具合を確認すると良いです。
ー豆腐を入れたことで、焼き上がりがしっとりモチモチに仕上がるのが特徴です。
ブラウンシュガーをふってこんがりカリッと焼き色がついた部分と、とろっとした食感のバナナの部分が相性抜群のパンケーキの完成です。
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ほろ苦味の大人なティラミス風サンド
2枚重ねることで厚みが出て、とろ~りとした本格フレンチトーストに。おやつはもちろん朝食にも!
材料
- 食パン(8枚切り) 2枚
- コーヒー牛乳 100ml
- マスカルポーネチーズ 40g
- 卵 2個
- グラニュー糖 大さじ2
- バター 20g
- スティックココア 1本
作り方
1.ボウルに卵1個と白身1個分を入れて溶き、コーヒー牛乳を混ぜる。
2.バットに食パン2枚を並べ、1を流し入れてパンに吸わせ、スティックココアを両方にかける。
3.ボウルに残りの卵の黄身を入れて溶き、グラニュー糖、マスカルポーネチーズを加えてよく混ぜる。
4.ホットサンドメーカーの両面にバターを塗り、焚き火台で熱して溶かし、浸したパンを入れて3をかけ、もう一枚のパンをのせ挟む。
5.両面を焦げ目が付くくらいじっくり焼く。
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懐かしい味わいの焼きカステラ
カステラは、まずは一切れそのままいただいて、二切れ目はホットサンドメーカーでこんがり焼いて。シンプルにカステラを焼いただけのものと、パルメザンチーズをトッピングして焼いたもの、2つの味を楽しみました。
朝食はもちろん、おやつにもおすすめです。
材料(1人分)
- カステラ 1切れ
- パルメザンチーズ 適量
作り方
1.カステラをホットサンドメーカーのサイズに合わせてカットします。
2.(1)のカステラを半分にカットします。
3. 2等分にしたカステラの片方にパルメザンチーズを適量振りかけます。
4.好みの焼き色になればできあがりです。火加減で焼き具合が変わりますので、蓋を開けて焼き具合を確認しながら焼きましょう。
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残りご飯で!納豆おやき
「バーベキューだけでお腹がいっぱい」「お酒がすすんでしまってご飯はいらない」このようなケースで朝に大量のご飯が余ってしまい、途方に暮れたことはありませんか。
そんなとき、納豆と野菜をご飯に混ぜて、ホットサンドメーカーで焼くだけで作れる「納豆おやき」をご紹介。5分足らずでササッと調理ができるため、キャンプだけでなく自宅でも、時間がないときにおすすめですよ。
材料(2人前)
- ご飯 1合
- 納豆 1カップ
- ごま油 適量
- 薬味ねぎ お好みで
- 醤油 適量
- 小麦粉 少々
- 刻みのり 適量
今回は具材にねぎを使用しましたが、どんな野菜を入れてもOK。納豆やご飯は好きだけど野菜はなかなか食べてくれない子どもには、キャベツなどの味にくせがあまりない野菜を入れて調理しましょう。
作り方
1.サッと洗った薬味ねぎを包丁で細かくカットしましょう。具材にほかの野菜を使用する場合も、細かくカットすれば火が通りやすくなります。
2.ボウルなどに、ご飯とカットした薬味ねぎ、納豆、納豆に付属しているたれ、小麦粉を入れ、混ぜ合わせます。
硬めのご飯を使う場合、おやきの焼き上がり後に崩れてしまうことがあります。そのため、小麦粉を使用してご飯をまとめましょう。ご飯に少し粘り気が出る程度まで、小麦粉は少しずつ入れながら混ぜます。
3.ホットサンドメーカーの内側の両面にごま油を垂らします。具材を全て入れたら、ホットサンドメーカーの蓋をして、バーナーの上にのせましょう。
バーナーの火を中火にして、片面を2~3分焼きましょう。心配ならば、途中でホットサンドメーカーを開け、焼き加減を確認してもOK。片面に焦げ目がついたら、裏返してさらに2~3分焼きましょう。
4.両面を焼いたら、ホットサンドメーカーを開き、醤油をサッと回し掛けましょう。香ばしいにおいがあたりに漂ったら、バーナーの火を止めて器に盛りつけ、刻みのりを散らして完成です。
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キャンプにぴったり!フライパン&スキレットでできる朝ごはん
はちみつの一口フレンチトースト
冬キャンプといえば防寒対策が必須ですが、テントやシュラフ、防寒着にストーブもしっかり用意していたのに、家に帰るとなんだか喉がイガイガ……という経験はありませんか?
寒さへの備えはバッチリでも、意外と見落としがちなのが「乾燥対策」。 そこで、食べる乾燥対策として、はちみつをピックアップ。キャンプでも簡単に作れるフレンチトーストのレシピを紹介します。
材料(2人分)
- 食パン(6枚切り) 2枚
- 有塩バター 20g
- はちみつ 適量
- シナモンパウダー 適量
★卵液
- 卵 1個
- 牛乳 100ml
- 砂糖 大さじ1
作り方
1.まずは、食パンを9等分に切りましょう。一口サイズに切ることでキャンプでも食べやすくなる上、卵液も染み込みやすくなって、時短で作ることができますよ。
2.バットに卵を割り入れて、さらに牛乳、砂糖を加えてフォークで混ぜます。先ほど切った食パンをバットに入れ、途中でひっくり返しながら5分ほど卵液にひたしましょう。
なお、食パン2枚が入るようなサイズのバットが無い場合はシェラカップなどで卵液を混ぜ、ある程度の深さがあるお皿などに2等分して移し替えてから、1枚ずつ食パンをひたしてくださいね。
3.フライパンに有塩バターの半量を熱したら、食パンを焼き色が付くまで弱めの中火で焼きましょう。
フライパンの汚れを拭き取ったら、残りの有塩バターを熱してもう1枚分も同じように焼きます。
お皿にこんもりと盛りつけたら、はちみつをかけてシナモンパウダーをふって完成!
▼参考記事
トルティーヤを使ったハニーチーズブリトー
薄焼きパンである「トルティーヤ」は軽くて持ち運びがしやすく、調理も簡単でキャンプなどのアウトドアにピッタリの食材です。
トルティーヤを使った「ハニーチーズブリトー」は、具材はハムとチーズで下ごしらえ不要、パパッと作れるのでお子様のおやつや朝食にもおすすめの一品です。
材料(2本分)
- トルティーヤ 2枚
- ロースハム 4枚
- とろけるチーズ 2枚
- お好みの油 適量
- はちみつ 適量
- 粗挽き黒こしょう お好み
作り方
1.トルティーヤにロースハムを縦に2枚並べましょう。さらに、中央にとろけるチーズを1枚乗せます。
2.両脇を折りたたみ、トルティーヤを押さえつつ、手前からくるくると巻いて形を整えましょう。
3.もう1本も同じようにして作ったら、フライパンにバターやオリーブオイルを少量引いて弱火で熱し、ブリトーを入れて焼き色が付くまで焼きます。
お好みで切り分けて盛り付け、はちみつ、粗挽き黒こしょうをトッピングして完成!
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コーンとベーコンのクイックパン
クイックパンはビニール袋で混ぜて作る、手軽で簡単な平焼きパンです。イーストを使わず、ベーキングパウダーでふくらませるので発酵いらず。「作ろう」と思ってから食べはじめるまで、30分くらいで出来てしまうのが魅力の便利パン。
ビニール袋(ボウルでも代用可)が一枚あれば、混ぜるところからこねるところまで作れてしまうので、洗いものが減って手間いらず。キャンプ場での調理に最適なパンといえます。
ここでは、朝食や軽食にピッタリな、子どもに人気のコーンとベーコンの入ったおかずパンをご紹介します。
材料
【材料A】袋に入れて混ぜておく粉類
- 薄力粉 220g
- 三温糖(上白糖でも可) 大さじ2
- 塩 少々
- ベーキングパウダー 小さじ2(8g)
【材料B】水分
- オリーブオイル 大さじ1
- 卵(Mサイズ) 1個
- 牛乳 100ml
【材料C】具材
- 粉チーズ 大さじ1
- ベーコン 50g
- コーン 50g
☆分量外:オリーブオイル 少々(スキレットに塗る用)
スキレットの大きさは、8インチ(直径20cm程度)のものを使用します。
※牛乳を携帯する際は、常温保存可能な200mlパックが便利です。牛乳が用意できない場合は、粉類の材料にスキムミルク大さじ2をプラスし、水100mlを加えることで代用可能です。
作り方
1.【材料A】を、ビニール袋や保存袋にひとまとめにして入れます。キャンプの場合は、粉類はこうして混ぜたものを持って行くようにするのが、便利でおすすめです。
2.粉類を入れた袋を開け、【材料B】をすべて入れます。
3.しっかり袋の口を閉じ、袋の上から手でもんで混ぜていきます(あまり強くもみすぎて、袋がやぶけてしまわないように注意しましょう)
4.【材料C】をすべて入れて、袋の口を閉じ、軽くもんで混ぜます。全体的にまとまったら、生地のでき上がりです。 これをスキレットで焼いていきます。
5.弱火にかけ、7分焼き、裏返してさらに7分焼きます。ひっくり返した時に、写真のような焼き色がついていればOK。
6.両面に焼き色がついたら、できあがりです! 生地に厚みがあるので、中までちゃんと火を通すために、弱火でじっくり焼くのがポイントです。焼き色がうまくつかない場合は、仕上げに中火にして余分に加熱すると良いでしょう。
塩気があって甘みもある、しっとりさっくり、食べごたえのあるクイックパン。中に入れる具材を工夫することで、アレンジも自由自在です。
▼参考記事
スキレット一つでできるホットサンド
ご紹介するのは、ホットサンドメーカーを持っていない方でも作れるホットサンドのレシピ。
スキレットは、鉄製で厚みがあるのが特徴。そのため、パンが焦げにくく、トーストの具合を調整しやすくなります。スキレットをお持ちでない場合は、フライパンにアルミホイルを敷くなどして、焦げにくくする工夫をしましょう。
材料(1人分)
- 食パン 2枚
- ハム 2枚
- バター ひとかけ
- チーズ 適量
- マヨネーズ 適量
定番で材料をそろえやすい、ハムチーズのホットサンド。ハムチーズは、調理に包丁を使用しないので、手軽に作りたいキャンプの朝ごはんにおすすめです。もちろん、お好きな具材を挟んでも大丈夫ですよ。
作り方
1.まずは、2枚のパンの内側にバターを塗ります。バターが固い状態だと塗りにくいため、時間があれば、バターを室温に戻しましょう。
2.ハム、チーズの順で具材をのせます。このあと、食パンの耳をカットするため、具材は中央寄りに配置するようにしましょう。
今回は、モッツアレラチーズを使用しましたが、一般的なとろけるチーズを使ってもおいしくできますよ。お好みで、チェダーチーズやクリームチーズを使うのもおすすめです!
3.チーズの上に、2枚目のハムをのせます。ハムを2枚使うことで、ボリュームがでて、ホットサンドをカットしたときの断面もきれいになります。
ハムの上からマヨネーズをかけます。
4.ここからがホットサンド風に仕上げるポイントです。
まず、食パンの耳を切り落とします。次に、パンを接着させるために、包丁の背で食パンの四辺を押さえます。
写真のように、食パンの内側に四角形を描くイメージです。 これを、ホットサンドの両面に行いましょう。
5.ホットサンドの準備ができたら、中火に熱したスキレットで両面を焼きましょう。ほんのり焦げ目がついてきたら、スキレットから取り出します。
最後に、中央でカットします。断面を見せるようにお皿に盛り付けたら、完成です!サクサクのパンと、とろけるチーズが食欲をそそります。
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彩りピタパンサンド
好みの野菜やハムをたっぷり挟んで食べるピタパンサンドは、キャンプで簡単な朝食を食べたいときや、お花見ピクニックにとても便利です。
自宅で焼いたピタパン生地を事前に作ってから持参すると、さらに時短で準備ができますよ。難しいイメージのピタパンも、コツをつかむと簡単にプクッと膨らんだ生地が完成します。彩り豊かなピタパンサンドは、気分が華やぐ春におすすめのキャンプレシピです。
材料(4人前)
- 強力粉 140g
- 全粒粉 20g
- 砂糖 2g
- 塩 2g
- ドライイースト 小さじ1
- オリーブオイル 小さじ2
- ぬるま湯 100cc
全粒粉がない場合は、強力粉に置き換えて作っても大丈夫です。
作り方
1.ボウルに全ての食材を入れて、箸で全体を混ぜます。水気がなくなってきたら、箸を取り除き、手で粉をなじませていきます。
2.水分が全体に行き渡ったら、生地をひとまとめにします。
生地の表面がつるっとして、滑らかな状態になるまで手でこねます。容器にラップや濡れ布巾をかけて45分~1時間おいて発酵させます。気温が低い時期は、ストーブの前や日向などの暖かい場所で発酵させるようにしましょう。
3.生地が1.5~2倍ほどの大きさになったら発酵完了のサインです。生地を4等分に分割して丸め、15分ほどベンチタイムをおいて、生地を休ませます。
4.麺棒で生地を手のひらサイズほどに伸ばします。スキレットを温め、伸ばした生地を入れます。
5.弱火でゆっくり加熱をすると、少しずつ膨らんできます。半分ほど膨らんできたら、火力を中火から強火に上げて加熱します。
ピタパン生地は、冷凍保存もできますよ。この状態まで自宅で事前に作っておき、ラップや袋などに包んでキャンプ場に持って行ってもいいですね。
半分に切ると、全部で8個のピタパンの出来上がり。ピタパンの中に入れる具材を準備します。
- ゆで卵
- 紫キャベツのマリネ
- チキンハム
- アボカド
- ミニトマト
- きゅうり
それぞれ入れやすいサイズにカットします。
彩りよく、お好みの具材をピタパンの中に入れます。塩気のあるハムや野菜のマリネなどを一緒に入れると、ソースなどをかけなくても美味しく食べられますよ。
▼参考記事
ヘルシーな豆腐とトマトの煮込み料理
スキレットで簡単にできる豆腐とチーズのトマト煮込みは、冬キャンプの朝ご飯に最適。 我が家では食卓に出した途端に、あっという間にスキレットが空になる大人気メニューです。
材料
- トマト(中くらい) 2個
- もめん豆腐 1丁
- 生モッツァレラチーズ 1袋
- にんにく 1かけ
- 無添加コンソメ 粒状1本
- 塩 少々
- オリーブオイル 少々
スキレットは20cm程度のものを使用します。
作り方
1.トマトと豆腐は2cmの角切りに。モッツァレラチーズは袋の中の水を捨ててチーズだけを取り出し、1~1.5cmの角切りにします。形がきれいに揃わなくても問題ありません。ザクザク切っていきましょう。
2.にんにくをひとかけ、みじん切りにして、オリーブオイルと一緒にスキレットに入れます。スキレットを火にかけ、弱火~中火で炒めます。
3.にんにくがきつね色に色づいてきたら、トマトを入れます。少し炒めて油となじませます。
4.コンソメと、塩少々を入れて軽く混ぜます。そのまま中火で3分ほど煮込みます。
5.豆腐を加えます。豆腐を崩さないように、スプーンで全体を混ぜます。
6.豆腐が熱くなるまで3~5分ほど、汁気が飛びはねない程度の中火~強火で加熱します。
7.モッツァレラチーズを加えます。すぐに全体に広げて、一箇所に固まらないようにしましょう。
8.中火で2~3分煮込みます。チーズは余熱で溶けるので、トロトロになるまで火にかけていなくても大丈夫。味見をしてみて、味が薄いようなら塩少々で整えます。
これで完成です! 調理にかかる時間は、材料を切る時間をのぞいて15分ほどです。火から下ろしたあとはとても熱いので、置く場所にも十分注意して下さいね。
▼参考記事
缶詰でお手軽なキャンプの朝ごはん
すぐにできるコンビーフポテサラサンドイッチ
山で簡単にお肉が食べられるコンビーフ。コンビーフを使った朝ご飯にぴったりなサンドイッチを紹介します。
材料
- 食パン 2枚
- コンビニなどで入手できるポテトサラダ 1袋
- コンビーフ 半分
作り方は、材料を混ぜてパンに挟むだけ。簡単かつ既に調理済みの食品を使うので、失敗することがまずない、という安心レシピです。ポテトサラダがコンビーフに足りないボリューム感をしっかり補ってくれるので、食べ応えがあって満腹感も得られます。
また、すぐに作れてボリュームもあるので、ファミリーキャンプをはじめとした複数人でのキャンプにおすすめです。中濃ソースや醤油を少し足してみると、簡単にアクセントを加えられます。
▼参考記事
簡単なチキンカレーパン
簡単だけど美味しい!朝食におすすめのチキンカレーパン。缶詰は保存がしやすいので、連泊キャンプにもおすすめです。
材料(4個分)
- 缶詰(チキンカレー) 2缶
- パン 4個
- レタス 適量
作り方
1.パンに切り込みを入れます。切り込みは、上でも横でもオッケー。水分が多い具を挟むときは、上に切り込みを入れるのがおすすめですよ。
2.缶詰を調理器具などに移して温めます。※缶詰を直火で加熱するのはNG!
3.パンにレタスや温めた缶詰の具をはさんだら完成! チキンカレーの缶詰のほか、焼き鳥やサバの味噌煮缶もおすすめです。
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