エコバッグは普段使いからアウトドアまで活躍
エコバッグは、レジ袋代を節約するためだけでなく、アウトドアにも便利なアイテム。特にアウトドアブランドが販売するエコバッグは、軽くて丈夫なことが特徴だ。
エコバッグを選ぶときは、容量・バッグの形状・機能性に注目しよう。アウトドア用のエコバッグは、防水仕様・パッカブル仕様・保冷機能なども備わっている。普段使いと兼用したい人は、デザイン面にも気を配るとより良いものを選べる。
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モンベル|ポケッタブル ライトトート S
mont-bell(モンベル) ポケッタブル ライトトート S
大容量なのに収納時は手のひらサイズ
ポケッタブル ライトトート Sの容量は、14L。2泊分くらいの着替えなら問題なく収納することができる容量だ。また、大きさはA4の書類にも対応するサイズ。筆者は、普段からノートPCを入れて持ち運んでいる。
必要十分な容量とサイズがある一方、収納すると手のひらにおさまるサイズになる。収納方式は、フロントポケットを裏返してバッグ全体を中に詰めていく、というもので、面倒な作業は一切なし。
また、収納すると側面にループが出てくる。このループを使えば、カラビナなどでメインバッグに引っかけておくことができて便利だ。
メインポケットにはドローコードがついており、荷物の飛び出しを防止してくれる。ドローコードはファスナーと違って生地を噛んでしまう心配がないため、個人的にはありがたいポイントだ。
便利な3つのポケット
ポケッタブル ライトトート Sには、3つのポケットがついている。フロントポケットは深さがあり、折りたたみ財布などを入れるのにちょうど良いサイズ感。
左側にあるボトルポケットは、メッシュでできており通気性が良く、多少濡れてもすぐに乾く。そしてメインポケットの中にある内ポケットは、鍵などの貴重品を入れるのに最適だ。
フロントポケットの左右には、カラビナなどを取り付けることが可能なループが装備されている。ポーチなどをここに外付けすれば、容量の拡張が可能だ。
エコバッグで、3つの用途があるポケットを備えている商品はあまりない。これらのポケットの存在は、メインバッグとしてこのバッグを使う際に、非常に重宝する。
生地が丈夫
ポケッタブル ライトトート Sは、70デニールのナイロン素材を使っているため、とても強度がある。 デニールとは、使用されている繊維の太さのことで、数が大きくなるほど太くなり強度も上がる。
アウトドアでは地面にそのまま荷物を置くシーンがよくあるが、このバッグなら雑に扱わない限り、すぐに穴が空いてしまう心配はない。 このような良い素材が使われているのは、「さすがモンベル」といったところだ。
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ナンガ|ポケッタブルエコバッグ
NANGA(ナンガ) ポケッタブルエコバッグ
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「ポケッタブルエコバッグ」を詳細レビュー
サイズはレジ袋のM相当で、容量はおよそ10L
使用時のサイズは縦65×横41cmと、Mサイズのレジ袋と同程度。持ち手には十分な長さがあり、肩がけで使用することもできる。容量は公表されていないが、2Lのペットボトルが5本入ったので10~11Lといったところだろう。ちょっとした買い物にちょうどいい容量だ。
展開するのに10秒、収納するのに20秒
使い方は至って簡単。取り出すときはコードをゆるめて中身をつまみ出し、バサッと広げるだけ。逆に収納するときは、収納袋にギュッギュッと押し込むだけでOK。
収納袋から出すのに10秒、収納も20秒ほどで完了。収納後は左右両方の手のひらに挟み、コロコロと転がすと形が綺麗に整う。
収納袋はエコバッグ本体と一体で紛失の心配無用
収納袋はエコバッグ本体の内側に縫いつけられているため、紛失する心配がない。外側からは見えないためデザイン性を損ねることもなく、至ってスマート。「片手にエコバッグを持って、反対側の手で収納袋を持って……」といった、使用時のわずらわしさがないのは大きなメリットだ。
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シュパット|パッカブルバッグ
Shupatto(シュパット) パッカブルバッグ
2020年にスタートしたプラスチック製買物袋の有料化により、多くの人が持つようになったエコバッグ。たためるエコバッグは持ち歩きに便利であるものの、「たたむのが面倒」「付属の袋にきちんと入らない」など、思うところがある人もいるだろう。
そんな不満を解消するアイテムとして人気を集めているのがShupatto。街中散策から自然を満喫するアウトドアまで、幅広いお出かけシーンで活躍してくれそうだ。
巾着のコード紐でかばんやフックに掛けることも可。撥水加工の生地であるため、雨の日や川・海など水のアクティビティの際にも安心だ。
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