三徳包丁…いやいやこれは五徳包丁だ!野外料理の達人も絶賛するキャンプ用包丁をおすすめしたい
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    2025.01.15

    三徳包丁…いやいやこれは五徳包丁だ!野外料理の達人も絶賛するキャンプ用包丁をおすすめしたい

    三徳包丁…いやいやこれは五徳包丁だ!野外料理の達人も絶賛するキャンプ用包丁をおすすめしたい
    日本で一般的に使われている三徳包丁は、菜切り包丁(野菜用)、出刃包丁(魚用)、牛刀(肉用)のいいとこ取りをして作られたといわれている。

    家庭で使うなら三徳でよいが、アウトドアで使うにはちょっと物足りない。『BE-PAL』がキャンプ仕様の「五徳包丁」を開発したぞ。

    キャンプ料理で必要な「五徳」とは?

    1.フルタングで「頑丈」

    一般的な包丁は、「中子(なかご)」と呼ばれる芯に木製の柄を固定しているが、柄がグラグラしたり、中子が錆びて折れたりすることもある。この五徳包丁は、中子が柄を兼ねていて(刃と中子が一体になっていて)、頑丈かつ耐久性が高い。西洋ナイフでいうところのフルタング構造である。釣った魚の骨を断つような力を入れる作業に不安がない。グリップとして巻いたパラシュートコードは水はけがよく、錆びる心配も少ない。もし錆びたとしてもコードをほどいて錆びを落とすことができる。

    包丁単体

    中子の部分が幅広かつ長くて柄を兼ねている。すべらないようにパラシュートコードを巻いている。

    上から

    フルタング+パラコードなので、柄が薄い。

    2.包丁には珍しく「鞘(シース)」付き

    家庭用の包丁には、ふつう鞘が付いていないから、アウトドアで慣れた包丁を使いたいと思っても、持ち運びに不安がある。この五徳包丁には、かさばらない薄型の鞘を付けた。素材は、見た目よりも使い勝手を重視して人工皮革を採用。本革よりも撥水性があるため刃が錆びにくく、鞘そのものもカビがはえにくい。

    鞘

    刃の形状に合わせた専用の鞘。

    3.三徳包丁のようになんでも「切れる」

    菜切り包丁のように幅広だから、束ねた青菜も太い根菜も垂直にスパッと切れる。刃厚が2mmと厚めなので、出刃包丁のように魚の頭を落とすこともできる。牛刀のように細長くはないが、全長のわりには刃長を長くしてあるから(詳しくは後述)、肉を引き切りにすることもできる。良質な白鋼を用いた鍛造品なのでキレがよく、ステンレスにくらべて研ぐのも簡単だ。

    野菜を切る

    束ねた青菜を小口切り。刃の重みによって軽い力でスーッと刃が入る。

    肉をきる

    刃を前後にスライドさせて肉を薄切りに。

    4.指が当たらずに「叩ける」

    刃幅が広いため、柄を握った指がまな板やテーブルに当たらない。トントンと野菜をみじん切りにしたり、魚を「たたき」にしたりできる。しかも、刃に重みがあるからよく切れる。細身のアウトドアナイフにはできない芸当だ。

    握る

    指がまな板に当たらない。刃の根元にくぼみがあり、フィンガーガードとして人指し指を保護する。ここをくぼみにすることで、全長(20.3cm)に対して刃長(10.3cm)を最大限長くしている。

    みじん切り

    トントンと叩いてみじん切り。刃長が長いので一度にたくさん刻める。

    みじん切りをのせる

    幅広だから刻んだ食材をのせてクッカーに入れられる。これも細身のアウトドアナイフにはできない芸当。

    5.平たくて丈夫だから「潰せる」

    柄がパラシュートコードだから厚みがなく、横に寝かせやすい。丈夫なフルタングだから存分に力を込められる。やわらかいキュウリやニンニクだけでなく、かたいショウガも潰すことができる。

    生姜をつぶす

    ショウガをドンッと潰す。

    価格のほうも、五徳だけにゴ(5)とク(9)だけでできていて税込み9,955円。お得です。

    ※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。

    キャンパーズ五徳包丁/BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 9,955円(税込み)

    https://lifetunes-mall.jp/shop/g/gA55502001/

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