狙うは大もの! 釣って食べて最高のアクティビティータイム
紅葉ハイクを堪能した3人は、奥多摩フィッシングセンターに到着。多摩川本流の一部を利用した釣り場は、初級者用エサ釣り場(一日3,900円※貸竿付き)、一般エサ釣り場(一日3,600円)、ルアー&フライ&テンカラ(一日4,000円)の3つに分かれていて、季節によってニジマス、イワナ、ヤマメなどを放流している。
本格的な渓流釣りの雰囲気を味わえるとあって、初心者上級者問わず、人気のスポットだ。
女子ふたりは、続々とニジマスをゲット!
受付を済ませ、いざ実釣開始! 果たして魚は釣れるのか。初心者のハラボーとヨッシーは初級者用えさ釣り場でトライ。長めの竹竿で、針にいくらやブドウ虫を付けて狙う。一方、おがちんは果敢にルアーをチョイス。
スタートしてほどなく、ヨッシーの竿がしなる! ニジマスがヒット。幸先よくゲットだ。ヨッシーが連続して釣れているのを、うらやましく眺めていたハラボーの竿にもようやくヒット。これは大きいぞ。釣り上げると30cmの大物だ。
「超楽しい!」とヨッシー。「ウキとエサの距離の調整がポイントなんだね」とハラボー。その後もコンスタントに釣り上げ、2人で合計9匹のニジマスをゲットした。
一方のおがちん。ルアーで最初に挑んだ本流エリア。大自然の中、時間だけが過ぎていく。
「あぁ、空気が澄んでいて、景色がきれいだ~」(おがちん)
ルアーでも釣りやすいポンドエリア、正直サイコーです!
本流エリアの本格的な渓流の雰囲気は最高だが、どうしても1匹釣りたい! ということで、2023年に誕生したポンドエリアに移動。ここは川の流れもなく、ルアーが扱いやすい。移動後しばらくして、おがちんの竿がビクビクと反応。待望のヒットだ! ゆっくりリールを巻いて~手元に寄せたのは大きくはないが、立派なニジマス。
「いやあ、ようやく釣れました。それにしても、釣れたときに手に伝わる感触、サイコー!」(おがちん)
自分で釣った魚をその場で食べる、至福のときなり~
釣った魚はさばいてもらえるので、初心者でも安心だ。さっき釣ったばかりのニジマスを炭焼きにして頬張る3人。やはり最初に食べるのは、それぞれが自分で釣った1匹。
「脂がのってて美味しいですね!」(ヨッシー)
「BBQ場があって、道具も借りられるから楽ちん」(ハラボー)
「自分のは小さいけど、味は抜群だよ! 塩味もちょうどいい」(おがちん)
なんとか3人とも魚を釣ることができ、その魚を昼ごはんで食べるという、大満足のフィッシング体験となった。そして、お腹を満たした3人は、再び御岳渓谷の紅葉の中をゆったりハイクしながら、本日最後の目的地、青梅麦酒へと向かう。次のページに続く。