家でも外でも!旬の自家栽培ラディッシュを楽しむ我が家流の食べ方
ラディッシュは、大根の一種ですが、個人的に、穫れたては蕪に近い風味を感じます。秋から冬は甘く、春先にかけて辛味が増していきます。春先はサラダのほか、ぬか漬けや実をすりおろしたり、生でいただくことが多いのですが、寒くなるにつれて、煮込んだり、炒めたりすることも。ここで紹介するレシピは順に、「ラディッシュのアヒージョ」「ラディッシュと塩バターのカナッペ」「ラディッシュのソテー」、そして「ラディッシュおろし」です。
【ラディッシュのアヒージョ】
【材料】
- ラディッシュ 5~10個程度
- にんにく 1/2片
- ドライハーブ(ローズマリー、タイムなど) 少々
- 鷹の爪 1/2~1本分
- 塩 小さじ1/2程度
- オリーブオイル 適量
<下準備>
- ラディッシュはきれいに洗い、水けを切り、葉と実に分けます。実は半分にカットして、葉は2㎝幅にします。
- ニンニクは皮をむいて、スライスします。
<作り方>
(1)スキレットにラディッシュの実(根)、にんにく、塩、ドライハーブ、オリーブオイル、鷹の爪を入れ、ラディッシュに火が通るまで弱火で加熱します。
(2)ラディッシュに火が通ったら、一旦火を止め冷まします。
(3)食べる前に再び温め、ラディッシュの葉を加えます。
【ラディッシュの塩バターカナッペ】
【材料】
- ラディッシュ 適量
- バター(発酵バターがおすすめ) 適量
- 塩 少々
- バゲット(クラッカーなど) 適量
<作り方>
(1)ラディッシュをきれいに洗い、実(根)を薄くスライスします。
(2)軽くトーストしたバゲットに適量のバター、スライスしたラディッシュをのせたら塩をふたつまみ、お好みでホワイトペッパーを少々振ります。
【ラディッシュのソテー】
【材料】
- ラディッシュ 適量
- ごま油 適量
- 塩 少々
- こしょう 少々
<作り方>
(1)ラディッシュはきれいに洗い、葉と実(根)を分け、実は半分にカットします。
(2)フライパンにごま油を熱し、ラディッシュに焼き色がつくまでじっくりと焼きます。
(3)焼き色がついたら葉を入れ、塩を振り、葉がしんなりしたら火を止め、皿に盛り、こしょうを振ります。
【ラディッシュおろし】
【材料】
- ラディッシュの実(根) 適量
<作り方>
(1)ラディッシュはきれいに洗い、葉を切り落とし、実だけを使います。
(2)ラディッシュの1/3量は、皮つきのまま千切りにします。残りは、皮つきのまますりおろします。
ラディッシュの保存方法
ラディッシュを保存する際には、きれいに洗い水けをしっかりと取ります。その後、葉と実に分け、それぞれ保存袋などに入れて冷蔵庫で保存します。ラディッシュの葉は実と比べて傷みやすいため、早めに使い切ることをおすすめします。葉は、普段の炒めものに加えたり、汁物に入れたりできます。ラディッシュの葉と実では異なる栄養素を含んでいるので、どちらもおいしく取り入れるといいですね。
ラディッシュを自分で育ててみよう
料理に華やかさを添えてくれるラディッシュ。家でも外でも、どんなシーンでも手軽においしく彩りを加えてくれます。自家栽培したラディッシュならその味わいは格別です。プランターでも簡単に育てられます。育てる楽しさ、収穫の喜びもぜひ体験してみてください。