このグローブは、優れた防風性、そして透湿性と快適なフィット感を兼ね備え、キャンプやハイキングなどのアウトドアに適した防滴グローブになります。
今回は、そんな「サンダーパス グローブ」の特徴や実際に使ってみた感想を紹介します。
「サンダーパス グローブ」とは
モンベル独自の素材ドライテックを使用
「サンダーパス グローブ」には、モンベル独自の防水透湿性素材である「ドライテック」が使用されています。
この素材は、雨水をしっかり弾きながら内部の蒸れを逃がすことで、快適な使い心地を実現します。
「サンダーパス グローブ」は、防水ではないですが、防滴仕様になっています。
手のひらには合成皮革を使用
手のひら部分には合成皮革が採用されており、濡れた道具や滑りやすい物もしっかりにつかむことができます。
また、スマートフォンなどタッチパネルの操作も可能です。
連結用バックル付き
グローブ同士をつなげられる連結用バックルが付いているため、持ち運び時の紛失を防げます。
こういう細かい心遣いが、とてもありがたいです。
立体パターンを採用
手の形状に合わせた立体パターンを採用することで、フィット感が抜群。これにより、アウトドアだけでなく自転車や通勤時にも活躍します。
また、指部分の縫い目を平らに仕上げるなど、着け心地のよさも追求しています。
オーバーグローブとしても使える
「サンダーパスグローブ」は、もちろん単体でも使えますが、薄手の手袋の上に着用するオーバーグローブとしても使用可能です。
寒冷地や風が強い日のアウトドア活動に対応し、冷えやすい手を保護してくれます。
軽量でコンパクトに収納可能
折りたたむととてもコンパクトになり、重さもわずか34g(男性用、女性用は30g)しかないので、非常用の手袋として常にバックパックに忍ばせておくのにも適しています。
「サンダーパス グローブ」を使ってみた
実際に寒い日のサイクリングに使ってみました。
薄手のサイクリンググローブを着用していましたが、標高が上がるにつれて気温が下り路面には雪も残っていました。
そんな状況で、「サンダーパス グローブ」をサイクリンググローブの外側に装着し、アウターグローブとして使用。
気温が1桁台と思われる環境でのダウンヒルでも、手に寒さを感じることはありませんでした。
さらに、立体パターンのフィット感が素晴らしく、指先の動きが制限されることもありませんでした。ギアチェンジやブレーキ操作もスムーズに行なえ、アウトドアでの実用性の高さを実感しました。
今回は雨での使用を確認できなかったのですが、ドライテックを採用し、防滴仕様のサンダーパス グローブは、ある程度の雨でも快適に過ごせると予想できます。
「サンダーパス グローブ」でいつでも快適に
モンベルの「サンダーパス グローブ」は、高い防滴性、防風性、フィット感を兼ね備え、一年中使えるグローブです。
雨の日のアウトドアはもちろん、寒冷地や通勤時など、幅広いシーンで活躍します。軽量でコンパクトに持ち運べるため、常にバッグに入れておくと安心です。
寒い時や雨天時の快適なアウトドア体験を求めるなら、「サンダーパス グローブ」をぜひ試してみてください。