1970年代から、アメリカ西海岸を南北に走るカスケード山脈を拠点とするバックパッカー、ジム・ハメル。彼は2010年にビジネスをリタイアしてからもバックパッキングを続けていたが、年齢とともに、装備を軽くすることの重要性を実感。
とはいえ、トレイルの不整地で簡単な調理をしたり、コーヒーブレイクするための小型テーブルは、彼にとって必須アイテム。そこで誕生したのが、この、カスケードワイルドのウルトラライト テーブル。重量ははわずか63g。
驚くことに、偶然カメラマンが持ち合わせていた車のリモコンキーと同等の「軽さ」だったのです!
素材はポリプロピレン製で、各所に付けられたスナップボタンを留めるだけで簡単に組み立てられる。その軽さもさることながら、なにがスゴイって収納性の良さ。たたんだ状態の厚さはわずか1.5㎝ !
ウルトラライトハイカーのブレイクタイムを一新してくれること間違いナシのアイテムだ。
スナップボタンを留めるだけで簡単に組み立てられ、パーツ紛失の心配のない一体成形。
一度使ったら病み付きになること間違いナシの、機能的な組み立て式ミニテーブルだ。
バックパックのサイドポケットに入れておけるから、必要なときにすぐ使える。
カスケードワイルド/
ウルトラライト テーブル
ポリプロピレン製とはいえ耐荷重は4㎏。バックパッキング時の調理装備などをのせるには十分な性能をもつ。汚れが付きにくく、素材自体が水を吸わないので濡れても大丈夫だ。耐熱温度は162度Cだから、万一沸騰した湯をこぼしても溶ける心配なし。
¥1,700
問ヴァーテックス ☎046(205)7391
●サイズ=組み立て時/20×30.5×高さ8㎝、収納時/9×30.5×厚さ1.5㎝
●重量=63g
●耐熱温度=162度C
●耐荷重=4kg
※構成/坂本りえ 撮影/永易量行