一度試すと効果を実感し、他の人にもオススメせずにはいられないので、ファンの輪は広まるばかりだ。おまけに他のプロダクトを試してみても、結局、元に戻るという魔力もあり!
【パンツ】動きやすくてラインもキレイなものがランクイン
1位と2位はスリムでも動きやすいイマドキ仕様。フィールドでの歩きやすさはもちろん、スタイルアップにも役立つと注目された。夏の正装とも言われる「バギーズ・ショーツ」はちょっと長めの7インチ丈が3位に滑り込んだ。
第1位
ザ・ノース・フェイス/
アルパインライトパンツ
¥17,600
オリジナル素材「APEX」を用いたソフトシェルパンツでニットのような伸縮性をもつ。足さばきのいいテーパードシルエットでありながら、立体パターンのおかげでとっさに大きく足を上げるようなシーンでももたつかない。
ハーネス使用を想定してフロントファスナーはダブルスライダーを採用。バックルもなくしている。重量385g(Lサイズ)、全6色(写真はカーキ)。
【問】ゴールドウイン
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
第2位
グリップスワニー/
JOG 3D キャンプ パンツ
¥11,000
評判のよい「JOG 3Dデニムキャンプパンツ」のシルエットをベースに、厚手ストレッチツイルで仕上げており伸縮性良好。素早くしゃがんでもつっぱり感がない。
また、腰周りにはグローブなど設営に必要な小物を身につけておける2つの大型カーゴポケットを装備。スマホとモバイルバッテリーが余裕で入るので、タウンユースにも使い勝手がいい。全4色(写真はネイビー)。
【問】スワニー販売 https://grip-swany.co.jp
第3位
パタゴニア/
バギーズ・ロング7インチ
¥9,350
メッシュのライナーを備え、水中でもタウンでも着用できる多機能ショーツ。リサイクルされた漁網を原料とするネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロンにPFAS不使用の耐久性撥水加工済み。
ずぶ濡れになっても素早く乾く。全6色(写真はブラック)。
【問】パタゴニア https://www.patagonia.jp/
【アンダーウェア】高機能なアイテムがずらり
いかに短時間で汗を肌から離すか、各社がしのぎを削っているアンダーウェア。肌に密着させるのが基本なので、トップ3社は生地そのものの機能性はもちろん、縫い目の処理や生地のしなやかさに定評がある。指名買い続出の3着だ。
第1位
ファイントラック/
ドライレイヤーベーシックT
¥4,950
薄くしなやかなメッシュ生地に耐久撥水加工を施すことで汗をすばやく肌面から離し、濡れ戻りを防止。吸汗速乾ウェアの下、肌に直接に着て汗冷えを防ぐ定番シリーズだ。
におい、べたつきを抑える効果も見逃せない。全2色(写真はブラック)。長袖やVネックなどいろいろなスタイルがあるので好みのものを選ぼう。
【問】ファイントラック https://www.finetrack.com
第2位
モンベル/
ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ
¥3,740
軽く、速乾性にすぐれたジオライン製のアンダーウェア。L.W.は一年を通して使える汎用性の高さが魅力だ。薄くしなやかな生地は縫い目の肌あたりが気になるものだが、フラットに抑えることで肌への刺激を低減。
また、袖口の縫い目を直線ではなく斜めに伸ばすことでゴロつきと締め付け感を抑えている。重量120g、全3色(写真はブラック)。
【問】モンベル https://www.montbell.jp
第3位
ミレー/
ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
¥6,600
保水せず熱伝導率の低いポリプロピレンをベースに、かさ高に編み上げたドライナミック メッシュを用いたアンダーウェア。
吸汗速乾性の高さはもちろん、かさがあるので汗を吸ったウェアが肌に触れず汗冷えとは無縁だ。縫製に消臭糸を使用していてイヤなにおいを抑える効果もある。重量110g。全3色(写真ブラック・ノアール)。
【問】ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン https://www.millet.jp
☆☆☆
2024年ベストヒット
アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。
アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社
APORITO
アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
石井スポーツ
WEST
Orange
CAMP DEPOT
GOOD OPEN AIRS myX
グリーンハウス
好日山荘
さかいやスポーツ
シェルパ
SWEN
秀岳荘
sotosotodays
ナムチェバザール
ベースキャンプ
WILD-1
(五十音順)
(BE-PAL 2025年1月号をもとに大幅加筆しています)