最新作ではないものの、1位に輝いたのはシェードなどカスタム用パーツが豊富にそろっていてキャンプサイトやインテリアにあわせやすい「マイクロライトフラッシュ」。2位はリモコン付きの「ミニマライト リモートコントロール2.0」で、寝袋に潜り込んだまま操作できる利便性で一躍人気者になった。
第1位
ゴールゼロ/
ライトハウス マイクロフラッシュ
オープン価格(参考価格¥5,280)
φ37.75×H93mmという手のひらサイズでありながら防滴、インジケーター、USB充電コネクターを搭載した大ヒットランタンは2024年もヒット街道ばく進中。
最大150lm(フラッシュライトは最大120lm)の光はスイッチの長押しで無段階調光が可能だ。2600mAhのリチウムイオン電池を内蔵しており連続使用7〜170時間。一泊キャンプなら電池切れの心配はない。重量68g。
【問】アスク https://www.ask-corp.jp/products/goal-zero/
第2位
5050WORKSHOP/
ミニマライト リモートコントロール2.0
¥4,950
別売リモコンで操作できるLEDランタン&スポットライト。上下にライトが装備され、同時に点灯することで吊り下げたときに影が出ない設計。吊り下げのほかに1/4ネジ穴を用いて三脚などへの取り付けも可能だ。
また、電球色と昼白色から選べ、ダイヤルで無段階調光できるのも従来モデルとの違い。本体145gと重量は増えたが、その存在感で紛失の不安は低減された。容量2600mAh、連続点灯時間7〜90時間。全3色展開。
【問】5050WORKSHOP https://5050workshop.com
第3位
キャリー・ザ・サン/
スモール ウォームライト
¥3,300
わずか12mmに畳まれた本体を紙風船のように膨らませるとキューブ状に変身。トップにソーラーパネルとリチウムポリマー電池を内蔵していて、太陽光に5〜7時間あてて充電すると強(30lm)で10時間、弱(15lm)なら15時間点灯する。
充電時間は天候次第だが予備電池を用意する必要はなく防災アイテムとしても優秀。使用サイズ8.8×8.8×H8.8cm、重量57g、ベルトの色は全3色(写真はホワイト)。
【問】モチヅキ https://e-mot.co.jp
第4位
コールマン/
ハンギングE-ライト(メタリックグリーン)
¥3,960
リチウムイオン電池を内蔵したコンパクトな吊り下げ式ライト。やさしいウォームカラーの光は30lm/100lm/250lmでサイトを彩る。強力なマグネットを装備し、鉄製ポールやクルマへの取り付けも可能だ。
充電ポートはマイクロUSB。フラッシュモードやスマホ給電など緊急時に役立つ機能も搭載している。使用サイズφ7×H5cm、重量130g。
【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/
第5位
5050WORKSHOP/
ミニマライト
¥3,080
2500mAhのリチウムイオン電池を備え、スマホなどへの給電もできるハンディライト&ランタン。ハンディライトでは視認性のよい白色の光で最長100m先を照らせるほか、ズーム機能で広範囲の照射も可能。
一方、ランタンでは電球色/温白色、光量も2段階から選べる。本体はアルマイト加工されたアルミで重量107gと持ち運びやすい。連続点灯時間6〜10時間。本体カラーは全3色。
【問】5050WORKSHOP https://5050workshop.com
第6位
キャプテンスタッグ/
CS ポータブルウォームライト
¥4,400
1800mAhのリチウムイオン電池を内蔵したランタンで、ハイモード180lm/ローモード100lm。ほかにフラッシュモードも搭載している。
本体のフックで吊り下げる、内蔵磁石で鉄フレームにくっつける、磁石で生地を挟むほか、付属収納袋に入れたまま持ち歩いて足もとを照らすといったユニークな使い方も可能。連続使用7〜14時間。使用サイズは7×7×H6cm(ハンドル含まず)、重量120g。全3色(写真はオリーブ)。
【問】キャプテンスタッグ https://www.captainstag.net
第7位
ゼインアーツ/
ジグ
¥5,368
上部に4つのLEDを備え、電源ボタンを押せば4灯すべてが点灯。その後、スイッチを押すたびに1灯ずつ消えていく。光の色は暖色系で最大200lm。内蔵するリチウムイオンバッテリーは2480mAhで連続使用は7〜55時間だ。
LEDの数は少ないが、リングやシリンダー、下部ファンネルで効率よく拡散し、真下もきれいに照らす。-10℃に対応しており冬キャンプでも安心だ。使用サイズφ4.4×10.4cm、重量115g。
【問】ゼインアーツ https://zanearts.com
第8位
ベアボーンズ/
レイルロードランタンLED
¥12,980
ユニオン・パシフィック鉄道のアンティーク・ビンテージ・ランタンをモチーフにした本体に、エジソン球タイプのLEDを採用。クラシカルで雰囲気のよい光でキャンプサイトを彩ると話題のランタンだ。
気泡入りガラスのホヤを、別売の色付きホヤに変えて表情違いを楽しめるのも通好み。35〜200Lmの無段階調光が可能。4400mAhリチウムイオンバッテリー搭載で連続点灯時間は3.5〜100時間。全5色(写真はアンティークブロンズ)。
【問】A&F https://barebonesliving.jp
第9位
WAQ/
LEDランタン2
¥9,980
1万3400mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、連続使用時間は8.5〜60時間。Type-Cケーブル(Lightning/USB-Cコネクタ付き)が付属していてスマホなどへの給電も可能だ。吊り下げていてもランタンだけ取り外せるマグネット式ハンドルが扱いやすい。
電球色/昼光色/昼白色の3パターン、4段階に調光可能で用途にあわせて光を選ぼう。マウントアダプター用ネジ穴を装備。使用サイズ11.5×3×H8.5cm、重量700g、全4色(写真はタン)。
【問】WAQ https://waq-online.com
第10位
クレイモア/
スリーフェイス ミニ
¥9,900
発光面がフラットではなく3面からなっていて、照射範囲は最大200度。コンパクトなボディに見合わず広範囲をカバーしてくれる。電球色/昼白色/昼光色の光は最大800lmまで無段階で調節可能だ。
内蔵するリチウムポリマー電池は5000mAhでインジケーターを見ながら余裕があれば給電機能を利用できるのも安心。使用サイズは78×102.5×H19.7mm、重量159g。前面のみの発光も可能で連続使用は6.5〜60時間。全3色(写真はモスグリーン)。
【問】クレイモア https://claymore.jp
☆☆☆
2024年ベストヒット
アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。
アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社
APORITO
アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
石井スポーツ
WEST
Orange
CAMP DEPOT
GOOD OPEN AIRS myX
グリーンハウス
好日山荘
さかいやスポーツ
シェルパ
SWEN
秀岳荘
sotosotodays
ナムチェバザール
ベースキャンプ
WILD-1
(五十音順)
(BE-PAL 2025年1月号より)