【2024年ベストヒット】本当に売れた寝袋ランキングTOP10を発表!日本ブランドが上位を独占

寝袋・枕

2025.01.01

【2024年ベストヒット】本当に売れた寝袋ランキングTOP10を発表!日本ブランドが上位を独占



【2024年ベストヒット】本当に売れた寝袋ランキングTOP10を発表!日本ブランドが上位を独占
アウトドアショップの店頭で試し、比べた人たちが購入した寝袋ランキングを発表!日本のフィールドを知り尽くしたメーカーはやっぱり強く、1位から4位までをモンベル、イスカ、ナンガという日本ブランドが独占!

寝袋はあたたかさだけでなくフィット感もポイントとなるため、日本人の体格にフィットする作りなのも日本ブランドが人気の理由だ。海外ブランドはレイヤーシステムで幅広い季節をカバーするモデルがランクイン。

第1位

モンベル/
シームレス ダウンハガー800 #3 
¥34,100

隔壁のかわりに特殊な糸を張り巡らせることでダウンの偏りを防ぐスパイダーバッフルシステムを搭載。隔壁がない分軽く、縫い目からの冷気が入りにくい。内側にスーパースパイラルストレッチシステムを装備していて寝返りもスムーズ。

中綿は800FPダウンで快適温度は4℃。収納サイズφ13×26cm。ファスナーの位置を選べるので、対応モデルの寝袋を接続するなんてことも可能だ。

【問】モンベル https://www.montbell.jp

第2位

モンベル/
シームレス バロウバッグ #3 
¥16,500

表に縫い目がでないシームレス構造で、中綿のロフトは高いまま。縫い目からの放熱も防げるといいこと尽くめ。3種類のポリエステル繊維を組み合わせたシート状のオリジナル中綿「エクセロフト」を、30Dスーパーマルチ・ポリエステル・タフタで挟んでいて、万一、濡らしても保温力はキープ。

快適温度5℃で、夏のアルプスから冬の低山キャンプまで幅広く利用できる。重量933g、収納サイズφ17×34cm。

【問】モンベル https://www.montbell.jp

第3位

イスカ/
エアドライト 290 
¥33,990

上部はボックス構造、下部はシングル構造で軽さと保温性のバランスよし。あたたかい空気が身体を自然に包み込む3D構造なのもエアドライトの特徴だ。とくに寒さと窮屈さを感じやすい足先は、指があたりにくい逆台形構造にしたうえ、ダウンを多めに充填。足先まで快適な設計となっている。

770FPのはっ水ダックダウンを290g封入しており、夏山や春・秋の低山に最適。収納サイズはφ14×24cm、重量560g。

【問】イスカ https://www.isuka.co.jp

第4位

ナンガ/
オーロラテックス ライト350DX
¥45,100

表地にナンガ独自の防水透湿素材「オーロラテックス®︎ライト」を採用し、カバーなしでも結露したテントに触れてダウンが濡れるのを防止。一方、肌面はしなやかなナイロン生地で肌触りよし。中綿は760FPのスパニッシュダックダウン(350g)で快適使用温度は5℃。

収納サイズφ14×27cm、重量730g、全4色(写真はブラウン)。レギュラーサイズのほかに、小柄な人向きのショート、身長179〜185cm対応のロング(+1650円)もラインナップ。

【問】ナンガ https://nanga.jp

第5位

スナグパック/
ベースキャンプ スリープシステム スクエア ライトジップ 
¥18,150

快適使用温度3℃のノーチラス(外側)と-2℃のマリナー(内側)のセットで、重ねれば真冬のキャンプにだって対応する(快適温度-12℃)。肌面はシルクタッチの生地を用いており肌触りだって申し分ない。

中綿はアイソファイバーで、洗濯ネットに入れれば洗濯機で丸洗いできるなど扱いやすさも愛される理由だ。 全2色(写真はオリーブ×デザートタン)。

【問】ビッグウイング https://bigwing.shop

第6位

コールマン/
マルチレイヤースリーピングバッグ 
¥15,950

アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3つのレイヤーを組み合わせることで、夏キャンプ(快適温度12℃)から冬(快適温度-5℃)まで幅広く対応する。生地も中綿もポリエステル素材のため洗濯機で丸洗いOK。

3層からなるので収納サイズはかさばるが、幅90cmで窮屈な感じは一切なく布団感覚で眠れる。収納サイズ52×29×38cm、重量4.9kg。

【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

第7位

イスカ/
エアドライト 160 
¥21,450

フードのないデザインとシンプルなシングル構造を採用することで重量はわずか360g。はっ水性能をもつナイロン生地で770FPのはっ水ダックダウンを挟んでおり、別売のシュラフカバーなしでも結露による濡れを予防する。

夏の小屋泊まりやバックパック旅、自転車旅などミニマムな装備を求める人にぴったり。コンパクトでも上部に余裕を持たせた3D構造のシルエット、足の形に添ったフットボックスなど快適さは犠牲にしていない。収納サイズφ11×19cm。

【問】イスカ https://www.isuka.co.jp

第8位

コールマン/
コージーⅡ/C5(オレンジ)
¥7,920

抗菌加工を施し、気持ちよく眠れる封筒型寝袋。汚れが気になったときは洗濯機で丸洗いできるのもうれしい。快適温度5℃で冷え込む秋や春先も安心だ。内側には小さなポケットが付いているので、スマホを入れておけば寒さによる電池の極端な減りを低減できる。幅84cm。収納サイズφ26×42cm、重量2kg。

【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

第9位

ナンガ/
オーロラテックス ライト450DX 
¥50,600

通常より2倍以上の時間をかけて飼育したダックは、ダウンボールも大きくてたっぷり空気を含む。「オーロラテックス ライト450DX」ではこの高品質なダックダウンを450gも封入。下面はシングルキルト、上面はボックスキルト構造で保温性を高めており快適使用温度は0℃。晩夏〜晩秋にちょうどいい。

もちろん表地は防水透湿素材「オーロラテックス ライト」を採用している。収納サイズφ14×31cm、重量865g、全4色(写真はレッド)。

【問】ナンガ https://nanga.jp

☆☆☆

2024年ベストヒット

アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。

アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社

APORITO
アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
石井スポーツ
WEST
Orange
CAMP DEPOT
GOOD OPEN AIRS myX
グリーンハウス
好日山荘
さかいやスポーツ
シェルパ
SWEN
秀岳荘
sotosotodays
ナムチェバザール
ベースキャンプ
WILD-1
(五十音順)

(BE-PAL 2025年1月号を元に大幅加筆しています)

大森 弘恵さん

ライター

フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

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