【2024年最も売れたTOP10】タープの人気ランキング1位はソロ向き超軽量タープだ~!
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    2025.01.03

    【2024年最も売れたTOP10】タープの人気ランキング1位はソロ向き超軽量タープだ~!

    【2024年最も売れたTOP10】タープの人気ランキング1位はソロ向き超軽量タープだ~!
    キャンプサイトのリビングを作るタープは、サイズもスタイルもバラエティ豊か。その中で2024年はハイカー向きの軽量モデルがソロキャンパーや野営派に浸透。ファミリーやグループ利用に欠かせない大型タープは、酷暑続きでもストレスなく楽しめるTC製や遮光性の高いモデルがヒットした。アウトドアショップで実際に売れたタープランキングを見てみよう。

    第1位

    パーゴワークス/
    ニンジャタープ 
    ¥22,000

    シュリケン型のシリコンコーティングナイロンに、21か所ものジョイントポイントを装備したソロ人気の高いタープ。接続したり跳ね上げたり、思い通りの張り方を試せて好奇心を刺激。

    タープの2辺にはひもが通ったスリーブが備わっていて、アジャスターを調整することでイヤなタルミを解消できるのもイイ。サイズ280×280cm、重量470g。ポール別売。全2色(写真はダークグレー)。

    【問】パーゴワークス https://www.paagoworks.com

    第2位

    キャプテンスタッグ/
    クイックシェードライト 180UV-S 
    ¥27,500

    「クイックシェード」シリーズでもっともコンパクト。収納袋に収めれば背負って持ち運べるのでキャンプはもちろんフリーマーケット、庭でのプール遊びなどいろいろなシーンで活躍する。

    フライのフチはメッシュで風のパワーを逃がしやすい仕様。使用サイズは240×240×H168/208/217cm。重量8.2kg。横からの日差しを防ぐ横幕が1枚付属している。

    【問】キャプテンスタッグ https://www.captainstag.net

    第3位

    DOD/
    いつかのタープ
    ¥11,320(参考価格)

    扱いやすいポリエステル製のヘキサタープ。ペグやガイライン、テントの出入り口にタープを被せたいときに便利な延長ベルトなど、設営に必要なものがすべてそろっており初めてのファミキャンにぴったり。

    生地は従来モデルよりも厚手(150D)になって遮光性が高まった。使用サイズ420×410×H230cm、重量5.4kg、全3色(写真はカーキ)。

    【問】ビーズ https://www.dod.camp

    第4位

    コールマン/
    インスタントバイザーシェードⅡ/L+ 
    ¥19,580

    本体フレームを押し広げてシェードスキンを被せて脚を伸ばすだけ。脚先端のペグ穴だけでなく、シェードスキンにガイラインを取り付けられるのは安心だ。脚フレームの1節の長さを見直し、従来モデルよりも20cmコンパクトに収納できるのもありがたい。

    ダークルームテクノロジーを搭載したシェードスキンは、脚フレームより少し外にのびたひさし型で日差しや雨が内側に入りにくい。使用サイズ300×300×H265cm、重量14kg

    【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

    第5位

    ライペン/
    トレックタープBeyond 
    ¥14,080

    ▲テント、ポールは別売。

    五角形の小型タープでポール1本で設営可能。小型ドームテントと接続するために開発したが、ミニマム装備で野営をするなんていう使い方もOK。重量340g、サイズ220×266cm。ポール別売。

    【問】アライテント https://arai-tent.co.jp

    第5位

    ムラコ/
    ペネローペ カーサイドタープ 
    ¥59,400

    170〜200cm、ルーフ長150cm以上のクルマに適するカーサイドタープ。スカートと3方向にメッシュ付きのパネルを備え、風向きや地形に合わせてアレンジしやすい。手持ちのポールで前面パネルを張り上げてリビングスペース拡張も可能だ。

    目隠し用カーテン、吸盤のかわりにルーフレールなどに巻き付けて固定するバンドといったオプションもある。使用サイズ330×295×H210cm、重量6.1kg。完売したが2025年春再販予定で現在予約中。

    ▲クルマの脇にリビングを拡張。

    【問】ムラコ https://muracodesigns.com

    第6位

    ゼインアーツ/
    ゲウ TC 
    ¥47,850

    水分保有率が高いコットンを35%用いた混紡素材を採用し、火の粉が触れても穴があきにくいタープ。四角い布に三角の布を4枚取り付けた星形で、張り綱で引っ張ったときに生地が均一に伸びて誰もが美しく設営できるよう設計されている。

    雨を排出しやすく照り返しを防ぐ形状でもある。使用サイズは530×490×H240cm、重量9kg。ランタンハンガーにもなるタープテール付き。

    【問】ゼインアーツ https://zanearts.com

    第7位

    テンマクデザイン/
    焚火タープTCマルチコネクトヘキサ
    ¥32,780

    「サーカスTC」や「サーカスST」といったワンポールテントに付属のキャップを被せて、テントのポールを共用できるヘキサタープ。テントの入り口をきれいにカバーするので雨の日の行き来が楽になる。火の粉で穴があきにくいことで知られるTC素材は、遮光性の高さも秀逸。強烈な日差しを防いでくれるのはありがたい。

    使用サイズ580×450cm、総重量5.75kg。手持ちのポール(約280cm)を2本使えば単独で使用可能。別売連結用キャップをもうひとつ手に入れ、テント2張の間にタープを張ってもいい

    【問】テンマクデザイン https://www.tent-mark.com

    第8位

    ogawa/
    カーサイドタープAL-Ⅱ
    ¥31,900

    車高170〜200cm程度のクルマに取り付けられるタープ。ドアパネルがないものの、適度に車内を目隠しできるのでキャンプのリビング拡張や車中泊キャンプのパートナーにピッタリ。設営は2本のポールをスリーブに通し、吸盤でクルマのボディに貼り付けるだけ。

    カーサイドではあるが、跳ね上げドアのリアハッチへの装着も可能だ。使用サイズは250×250×H220cm、重量約2kg。

    【問】キャンパルジャパン https://www.store-campal.co.jp

    第9位

    ロゴス/
    ソーラーブロックQセットタープ・ポータブル-BA 
    ¥26,730

    生地にソーラーブロック加工を施し、遮光率100%。日向よりも15℃も低い日陰を作り出す。組み立てやすく、高さを4段階で選べて(300×300×H145/210/250/260cm・重量11kg)使い勝手がよいタープだが、残念ながら2025年販売終了予定。

    新しく入手するならちょっぴり小柄な「ソーラーブロック Qセットタープ220」(220×220×H151/215/230cm・重量9.5kg)を狙いたい。

    ▲終売後の狙いは「ソーラーブロック Qセットタープ220」(3万2780円)。

    【問】ロゴスコーポレーション https://www.logos.ne.jp

    第10位

    カナディアンイースト×ogawa/
    フィールド タープ ヘキサST ブラック
    ¥41,800

    ポリエステルリップストップ75Dを採用したogawaクオリティのヘキサタープ。カナディアンイースト別注で、流行に左右されない永遠の定番、モノトーンに落とし込んだ。張り綱、自在金具、リングなど細部に至るまでブラックに統一し精悍なサイトを演出する。サイズ500×570cm、重量2.14kg。ポール別売。

    ▲黒い幕と相性よし

    【問】ゼット https://www.canadianeast.jp

    ☆☆☆

    2024年ベストヒット

    アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。

    アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社

    APORITO
    アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
    石井スポーツ
    WEST
    Orange
    CAMP DEPOT
    GOOD OPEN AIRS myX
    グリーンハウス
    好日山荘
    さかいやスポーツ
    シェルパ
    SWEN
    秀岳荘
    sotosotodays
    ナムチェバザール
    ベースキャンプ
    WILD-1
    (五十音順)

    (BE-PAL 2025年1月号をもとに、大幅加筆しています)

    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

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