マルチグリドルのおすすめ8選!選び方とキャンプ飯レシピも紹介
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    炭火コンロ・BBQグリル

    2025.02.06

    マルチグリドルのおすすめ8選!選び方とキャンプ飯レシピも紹介

    マルチグリドルのおすすめ8選!選び方とキャンプ飯レシピも紹介
    マルチグリドルの選び方からおすすめ商品、さらには魅力的なレシピまで、アウトドアも日常も楽しめる完全ガイドです。軽量モデルや安全性を追求した製品、機能性抜群な一品まで、ライフスタイルに合わせて選べるポイントも解説します。

    マルチグリドルの選び方

    『マルチグリドル』の名称は、JHQの登録商標です。このためメーカーによって『マルチグリドルパン』や『ラウンドグリドル』など、呼び名が異なりますが、いずれも同じように使用できます。

    サイズ・対応熱源・安全性の視点から、理想的なマルチグリドルを選ぶポイントを紹介します。

    人数に応じたサイズ

    マルチグリドルのサイズは、使用する人数に合わせて選ぶことが基本です。JHQでは以下の三つのサイズを展開しており、他のメーカーもほぼ同じです。

    • ソロ:約19cm
    • デュオ:約25cm
    • ファミリー:約33cm

    1人で使うなら直径19cm程度、2人なら25cm程度、家族・グループであれば33cm程度が目安となります。

    また、調理後にそのままお皿として使いたい場合は、ソロサイズを1人1枚持つ方が便利です。まとめて料理を済ませたいのか、個別で楽しみたいのかを考えておくと、適切なサイズを見極められるでしょう。

    使用可能な熱源

    マルチグリドルを選ぶ際には、対応する熱源を確認することも重要です。キャンプで使用する場合は、直火に対応しているかがポイントになります。

    自宅のコンロがIHで、普段の食事にもマルチグリドルを使いたいなら、IH対応かどうかを確認しましょう。

    なお、マルチグリドルに限らず、ガスコンロで鉄板を使用する場合は、輻射熱について十分注意しておかなければいけません。

    鉄は蓄熱性が高いため、ガス缶の上に鍋を置くタイプのコンロを使うと、輻射熱でガス缶が熱くなって破裂する恐れがあります。アウトドアで鉄板を使うなら、バーナーとガス缶が離れているコンロを選ぶとよいでしょう。

    使いやすさと安全性

    マルチグリドルを選ぶ際には、PFOAフリーであるかどうかも確認しておきましょう。PFOAとは、フッ素樹脂加工に使う化合物のことで、健康への悪影響が指摘されたことにより現在では使用が規制されています。

    そのため、原則として市販のマルチグリドルはPFOAを含まないはずですが、パッケージや製品の説明に『PFOAフリー』と明記されているかを確認して選ぶとより安心です。

    また、マルチグリドルは全体が高温になるため、取り外し可能な取っ手が付属していると、扱いやすくなります。調理中の安定性が増す溝の有無や、汚れの落としやすさにも注目しましょう。

    JHQのマルチグリドルおすすめ2選

    薄型鉄板人気の火付け役となったのが、JHQの『マルチグリドル』です。本家から2タイプのマルチグリドルと、それぞれの特徴を紹介します。

    JHQ「鉄板マルチグリドル フラット 33cm」

    直径約33cmと大きく、鉄板を広く使う調理に適した一品です。底が浅めのフラットタイプなので、熱が均等に伝わりやすく、焼く・炒めるなどの調理に向いています。

    ステーキやハンバーグを焼くだけではなく、薄切りの野菜やパンケーキなども焦げ付きにくいため、キャンプ料理の幅が広がるでしょう。

    タフなアウトドア環境でも信頼できる頑丈さを誇り、長く使い続けられます。丸みが少ない分、バッグや車に収納する際も場所を取らず便利です。

      • 商品名:JHQ「鉄板マルチグリドル フラット 33cm」
      • 公式サイト:商品はこちら
      •  

    JHQ
    鉄板マルチグリドル フラット 33cm

    サイズ:40x 33 x 4cm 重量:1kg


    JHQ「鉄板マルチグリドル ディープ 29cm」

    煮込み料理や揚げ物にも使用したい場合は、ディープタイプのマルチグリドルがおすすめです。約4cmの深さがあり約1Lの水を入れられるため、カレーやスープなどの鍋料理も作れます。

    ディープタイプが一つあれば、焼く・煮る・炒めるなどほとんどの調理に対応でき、あれこれと調理器具を持ち込む必要がありません。

    重量が増す鍋料理になると、調理中の安定性が気になりますが、こちらは裏側に12個の溝が付いています。さまざまなタイプの五徳にフィットするので、手持ちの調理器具に合わせやすいでしょう。

      • 商品名:JHQ「鉄板マルチグリドル ディープ 29cm」
      • 公式サイト:商品はこちら
      •  

    JHQ
    鉄板マルチグリドル ディープ 29cm

    サイズ:40x 33x 4 cm 重量:720g


    人気のマルチグリドルおすすめ3選

    本当に使いやすいアイテムを選ぶには、性能やデザインはもちろん、シーンに合う製品を見つけることが大切です。ここでは、特に評判のよい三つの商品を紹介します。

    GRANDOOR「マルチグリドルパン」

    熱伝導率がよく繊細な火力調整が可能で、厚みのあるステーキからふっくらパンケーキまで、さまざまな調理に対応します。

    木製取っ手が付いているので火からの上げ下ろしも容易で、手に心地よい感触とクラシックな雰囲気を楽しめます。専用のトートバッグもセットになっており、持ち運びがしやすく、アウトドアシーンでも大活躍間違いありません。

    食洗機に対応しており、日常生活で使いたい人にもおすすめです。調理器具を手洗いする手間を省けるため、忙しい共働き世帯や子育て世帯でも重宝するでしょう。

    • 商品名:GRANDOOR「マルチグリドルパン」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    GRANDOOR
    マルチグリドルパン

    サイズ:33cm 重量:930g


    ForSeasons「マルチグリドルパン」

    耐摩耗性に優れたイノーブルコーティングが施され、調理中でも焦げ付きにくく、フィールドにいながら自宅さながらのクオリティーで料理を楽しめます。

    手になじむしっかりとした作りと、扱いやすさもアウトドア向きです。鉄板のフチに特殊な注ぎ口がデザインされていて、スープやソースを移し替える際のストレスを軽減してくれます。

    サイズは、約25~39cmまで5サイズ展開です。直火・ガス・IHなど幅広い熱源に対応しているため、アウトドアでも家庭でもさまざまなシーンで活躍するでしょう。

      • 商品名:ForSeasons「マルチグリドルパン」
      • 公式サイト:商品はこちら
      •  

    ForSeasons
    マルチグリドルパン

    重量:約1.4kg サイズ:約39cm


    SWAG GEAR「マルチグリドルパン」

    SWAG GEARのマルチグリドルは、お手入れのしやすさが魅力です。麦飯石コーティングにより焦げ付きにくいだけではなく、拭き取るだけで汚れをスルっと落とせます。

    使える水が限られるシーンも多いアウトドアでは、手入れの簡単さは大きな助けになるでしょう。

    プレートにはユニークな模様が施され、料理の見栄えもワンランクアップします。食卓が華やかになるので、特別な日の食事にもぴったりです。

    スタイリッシュなホワイトカラーのバリエーションも用意されており、キッチンインテリアとのコーディネートも楽しめるでしょう。

      • 商品名:SWAG GEAR「マルチグリドルパン」
      • 公式サイト:商品はこちら
      •  

    SWAG GEAR
    マルチグリドルパン

    サイズ:40cm 重量:1kg


    軽量マルチグリドルおすすめ3選

    頑丈なマルチグリドルに『軽さ』が加わることで、持ち運びや取り回しがさらに快適になります。使い勝手抜群で、軽量なおすすめマルチグリドルを三つ紹介します。

    キャプテンスタッグ「ラウンド グリルプレート 20cm」

    ソロキャンプなどに最適な、ミニサイズのグリドルです。約20cmと小ぶりですが、1人分の料理を作るには十分なサイズです。

    熱が均一に伝わりやすい設計となっているため、少量の食材を焼く際にもムラなく仕上げられます。

    耐久性が高いアルミ製で、わずか約380gととても軽量なので、バッグに入れても負担を感じません。さっと片付けて次の行動に移りたい、ミニマルなスタイルに合うでしょう。

    • 商品名:キャプテンスタッグ「ラウンド グリルプレート 20cm」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    キャプテンスタッグ
    ラウンド グリルプレート 20cm

    サイズ:幅250×奥行200×高さ25mm 重量:380g


    VASTLAND「ディスクピットマルチグリドル 30cm」

    約450gと軽量で、フッ素樹脂加工と耐熱加工により、キャンプ以外の日常でも幅広く活躍するマルチグリドルです。PFOAフリーとなっているため、安心して使用できるでしょう。

    約30cmの大きめサイズで、ファミリーやグループキャンプにもおすすめです。個人でも複数人でも使いやすく、参加人数が変わっても柔軟に対応できます。

    簡易スタンドとして使える取っ手カバーが付いており、一時的に地面やテーブルに立てて置くことも可能です。調理スペースの限られたアウトドアでも、快適に利用できるでしょう。

    • 商品名:VASTLAND「ディスクピットマルチグリドル 30cm」
    • 公式サイト:商品はこちら

     

    VASTLAND
    ディスクピットマルチグリドル 30cm

    サイズ:約 幅36cm×奥行30cm×高さ2.5cm 重量:約700g


    フィールドア「ラウンドグリドルパン」

    アルミ合金製のため熱伝導率が高く、焼き物だけでなく、炒め物や煮込み料理などさまざまな料理に対応可能です。ムラなく均一に調理できるため、焼き加減にこだわる料理もおいしく仕上がります。

    最も大きい約36cmタイプでも約690gと軽量なので、持ち運びしやすい大型グリドルを探している人におすすめです。専用バッグが付属し、収納にも便利です。

    シンプルかつスタイリッシュな見た目も、キャンプギアとしての魅力があり、雰囲気を重視する人も納得がいく商品といえるでしょう。

      • 商品名:フィールドア「ラウンドグリドルパン」
      • 公式サイト:商品はこちら
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    フィールドア
    ラウンドグリドルパン

    サイズ:本体:(約)直径33cm(39.5cm※ハンドル含む)×高さ4.2cm 重量:(約)650g


    マルチグリドルのおすすめレシピ3選

    大人気のマルチグリドルで作る、とっておきのレシピを紹介します。アウトドア調理のポイントも、ぜひ参考にしてみましょう。

    みんなでワイワイ楽しめる「串焼き」

    材料(4人前)

    • 鶏もも肉または鶏むね肉 2枚
    • 長ネギ 2本
    • しょうゆ 大さじ4
    • みりん 大さじ3
    • 砂糖 大さじ1
    • 酒 大さじ1
    • ニンニクチューブ 2cm
    • 七味唐辛子 適宜

    作り方

    1. 鶏肉と長ネギを一口大にカットする
    2. 金串や竹串に鶏肉と長ネギを交互に串に刺す
    3. 薄く油を引いたマルチグリドルに串を丸く並べる
    4. 肉が焼けたら中央に調味料を入れて手早くタレを作る

    タレのほかに塩を用意すれば、二つの味を楽しめます。お好みで、一味唐辛子や七味唐辛子を振るのもおすすめです。

    キャンプ飯の定番「ペッパーランチ」

    材料(2~3人前)

    • ご飯 300g
    • 牛こま肉 400g
    • コーン 大さじ3
    • 焼き肉のタレ 大さじ3
    • カットした万能ネギ 大さじ4
    • ドライパセリ 適量
    • バター 20g
    • 黒コショウ 適量

    作り方

    1. マルチグリドルの中央にご飯を置く
    2. ご飯の周りに肉を敷き詰める
    3. コーンと万能ネギを乗せる
    4. 黒コショウ・ドライパセリ・バターを乗せる
    5. 火を付けて混ぜながら炒め、焼き肉のタレを絡める

    黒コショウはややピリっとするので、辛味が苦手な人がいる場合は様子を見ながら加えていきましょう。仕上げに、目玉焼きやチーズをトッピングすると、ボリューム感がアップします。

    見た目も華やか「アヒージョ」

    材料(4人前)

    • シーフードミックス 200g
    • ブロッコリー 1/2束
    • アスパラガス 3本
    • ミニトマト 4個
    • アボカド 1個
    • マッシュルーム 3個
    • バゲット 1本
    • オリーブオイル 200mL
    • アンチョビ 1尾
    • ニンニク 4片
    • 塩 適量
    • 鷹の爪 1本

    作り方

    1. 食材を食べやすい大きさにカットしておく
    2. ニンニクをつぶし、アンチョビはみじん切りにする
    3. マルチグリドルにオリーブオイル・ニンニクを入れる
    4. ニンニクの香りが立ってきたら、鷹の爪・アンチョビを入れる
    5. ニンニクがきつね色になったら、具材を入れて塩を強めに振る
    6. マルチグリドルのフチに沿ってバゲットを並べる

    エビやアサリは、下ごしらえや保存にやや手間がかかるため、アウトドアではシーフードミックスを使うと便利です。濃度約3%の塩水に浸けて解凍すると、プリプリとした食感がキープできます。

    また、ニンニクは焦がさないように注意しましょう。焦げそうになったらいったん取り出し、食べるときにマルチグリドルへ戻します。お好みで、ハーブ類を入れるのもおすすめです。

    まとめ

    キャンプの醍醐味といえば、自然の中で楽しむ料理です。マルチグリドルは、アウトドアでの調理シーンをより豊かにしてくれます。

    グループキャンプで大量の食材を使用したり、調理から食事までマルチグリドルのみで済ませたりなど、シチュエーションに合ったサイズを選ぶことが大切です。

    次回のキャンプではぜひマルチグリドルを持参して、仲間や家族との思い出づくりを盛り上げてみてはいかがでしょうか。

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