設営簡単!ワンタッチ・ポップアップテント
ワンタッチテントとは
ワンタッチテントとは、その名の通り、ワンタッチで簡単に設営できるテントのこと。シンプルな構造で、傘を広げる感覚でテントを立てられるのが特徴だ。
ワンタッチテントの最大のメリットは、何といってもその設営のしやすさだ。そこから生まれる時間や気持ちの余裕が、アウトドアでの遊びの選択肢を広げてくれる。
ただ、ワンタッチテントは、安価なものはシングルウォール構造であることが多いので注意が必要だ。シングルウォールとは、ポールとインナーテントのみで完結するテントで、ダブルウォールのテントと違い、テントの上に重ねるフライシートがない。荷物の重量を抑えたいときにはありがたいが、冬など寒い季節には結露しやすい、雨に弱いなど快適性では劣ることも。ワンタッチテントは、あまり過酷な天候下には適さないことを認識しておこう。
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ポップアップテントとは
ポップアップテントとは、布と骨組みが一体になっており、袋から取り出して開くだけで設営ができる簡易テントのこと。
ポップアップテントの最大の魅力は、設置や撤収がとにかく簡単なことだ。また、ピクニックをするときの日よけとして使えるシンプルなものから、キャンプでも使えるものまで種類はさまざまある。
本格的なテントに比べると強度は落ちるが、それでも軽量で女性でも組み立てやすいポップアップテントは普段使いで活躍する。
▼参考記事
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
QUECHUA (ケシュア) キャンプ テント 2 SECONDS EASY- 2人用 | 本体サイズ:205×145×110cm、重量:4.35kg | ||
Coleman(コールマン) クイックアップIGシェード | 本体サイズ:200×150×125cm、収納サイズ:約59×59×8cm、重量:約2.7kg | ||
FIELDOOR(フィールドア) ポップアップシェルターテント | 本体サイズ:230×70×70cm、収納サイズ:(約)70×4cm、重量:(約)1kg | ||
FIELDOOR(フィールドア) フルクローズサンシェードテント | 本体サイズ:240×190×140cm、収納時サイズ:(約)66×11cm、重量:3kg | ||
LOGOS(ロゴス) ソーラーブロック ポップフルシェルター | 本体サイズ:(約)235×113×90cm、収納サイズ:(約)70×4cm、重量:(約)2kg | ||
LOGOS(ロゴス) ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA | 本体サイズ:(約)200×150×117cm、収納サイズ:(約)12×69cm、重量:(約)3kg | ||
モダンデコ 幅200cm ポップアップテント ワイドサイズ | 本体サイズ:200×150×130cm、重量:約2.06kg | ||
DOD(ディーオーディー) カンガルーテント | 本体サイズ:210×210×140cm、収納サイズ:21×77cm、重量:約4.9kg | ||
DOD(ディーオーディー) ライダーズワンタッチテント | 本体サイズ:243×235×133cm、収納時サイズ:62×20×20cm、重量:4.3kg | ||
QUECHUA (ケシュア) キャンプ テント 2 SECONDS EASY- 2人用
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おしゃれなティピー型小さめテント
ティピーテント(ワンポールテント)とは
ティピーテント(ワンポールテント)とは、中央に1本のポールを立てた円錐型のテントのこと。アメリカの先住民が住居として使っていたテントに由来するもので、モノポールテントとも呼ばれている。
魅力のひとつは、キャンプ場やフェス会場などでも目を引くおしゃれさ。アレンジ次第で形状もさまざまになり、個性が出しやすいのも特徴だ。とんがり屋根のかわいらしい見た目から女子やキッズ人気も高い一方、こだわりが発揮されやすいソロキャンプなどでも選ばれる機能性の高さが、ワンポールテントの真骨頂といえる。
自立式のドーム型テントしか使ったことがないという人にはペグ打ちがネックになるかもしれないが、設営方法に慣れれば1人でも素早く簡単に組み立てられるのもメリットだ。
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
Tentipi(テンティピ) オリヴィン2 ライト | 本体サイズ:280×170cm、収納サイズ:41×15cm、重量:1.9kg | ||
SOTO(ソト) HORUS SOLO T/C | 本体サイズ:300×250×160cm、重量:約9.3kg | ||
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC DX+ | 本体サイズ:420×442×280cm、収納サイズ:27×63cm、重量:約12.3kg | ||
BUNDOK(バンドック) ソロティピー | 本体サイズ:240×240×150cm、重さ:約4.8kg | ||
ogawa(オガワ) タッソT/C | 本体サイズ:480×480×195cm、収納サイズ:74×24×24cm、重量(付属品除く):約7.4kg | ||
Tentipi(テンティピ) オリヴィン2 ライト
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デュオで仲良く「二人用テント」
二人用テントを選ぶ5つのポイント
1.テントの種類で選ぶ
使い勝手や設営方法により、テントの種類は『ドームテント』『ワンタッチテント』『ワンポールテント』の三つに大きく分けられる。
ドームテントは2本のポールを天井で交差させて設営する、定番のタイプ。内部が広いため、居住性に優れている。軽量かつコンパクトに収納できることもメリットだ。
ワンタッチテントは袋から出して広げるだけで、簡単に設営できる。多くの商品は、フライシートの付いたダブルウォールなど、本格的なタイプのテントだ。
中央を1本のポールで支えた円すい形のテントが、ワンポールテント。デザイン性が高く持ち運びしやすい反面、内部が狭く中央にポールがあるため、居住性は低くなる。
2.サイズをチェック
2人用のテントでストレスなく過ごすためには、最低でも就寝時に大人が足を伸ばせる広さが必要だ。荷物を置く場所も考慮し、200cm強程度の長さがあると良い。
テントの幅は、就寝時に大人2人が並んで余裕のあるサイズが理想。最低でも約130cm、ゆったりと過ごしたいならば200cm程度の商品が向いている。
さらに、立ち上がれるほどの高さがあると、空間に余裕を感じられる。ただし、高さのあるテントは、風の影響を受けやすい点にも注意が必要だ。
多くのテントには、目安となる定員が記載されている。『1~2人』と『2~3人』で迷う場合は、余裕がある2~3人用を選ぶのがおすすめ。
3.設営のしやすさや収納サイズ
キャンプ初心者なら、設営のしやすさを重視するのもテント選びのポイントのひとつ。簡単設営をうたっている商品を中心に選ぶと良い。
種類別では、ワンポールテントが比較的簡単に設営できる。ドームテントは構造がやや複雑。ワンタッチテントは設営はしやすいが収納にてこずる場合があるため、収納しやすいかもチェックしよう。
テントを選ぶ際は、収納する際のサイズも意識しよう。重量は軽いに越したことはないが、2人用テントの重量は大半が3~4kg。特に重過ぎると感じる重量ではない。
しかし、収納サイズは他のキャンプ道具とのバランスも考える必要があるため、重要な要素といえる。サイズだけでなく、収納しやすい大きさかを確認することも大切だ。
4.機能で選ぶ
テント内の通気性や保温性は、過ごしやすさを左右する大事な要素だ。暑い時期は風通しがよく、寒い時期は内部の暖かさを保てるテントを選ぼう。
通気性が悪いと内部に湿気がこもり、結露しやすくなることもデメリット。換気を行うベンチレーションの場所や数を確認すれば、通気性の程度を判断しやすくなる。
雨が降ってきたときに、水が浸入しにくいテントを選ぶことも重要だ。耐水圧が1500~2000mmのテントなら、比較的強い雨にも耐えられる。
ただし、耐水圧が高いほど通気性は下がるため、雨対策と通気性確保のバランスを考える必要がある。
5.価格もポイント
テントの扱いに慣れていないキャンプ初心者なら、最初に購入するテントはリーズナブルな商品がおすすめ。扱いに慣れてきたら、本格的なテントにランクアップすると良い。
高級なテントを販売しているブランドからも、初心者向けのエントリーモデルが多数販売されている。
テントの設営には、テント以外にいろいろな道具が必要になることもポイントだ。テントのみ購入しても設営できないケースが多いため、結果的にある程度の費用はかかる。
初心者がテントを選ぶ場合は、設営に必要な道具がセットになった商品が適している。『エントリーセット』などの商品を中心に探してみよう。
▼参考記事
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
Snugpak(スナグパック) スコーピオン2 | 本体サイズ:300×130×H105cm、収納サイズ:直径約19×43cm、重量:2.65kg | ||
BigAgnes(ビッグアグネス) クラッグレイクSL2 | 本体サイズ:218×132×107cm、重量:2kg | ||
MOSS TENTS(モステント) スターレット | 本体サイズ:214×142×92cm、重量:2.4kg | ||
Terra Nova(テラノヴァ) ソーラーフォトン2 サンド | 本体サイズ:225×130×100cm、収納サイズ:40×15cm、重量:814g | ||
SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ) ミーターライト 2P | 本体サイズ:250×160×109cm、重量:3.44kg | ||
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) エバカーゴ2 | 本体サイズ:200×120×125cm、収納サイズ:18×54×18cm、重量:3.2kg | ||
finetrack (ファイントラック) カミナドーム2 | 本体サイズ:212×130(フライ装着時190)×105cm、収納サイズ:8×17×27cm、重量:1.33kg | ||
ogawa(オガワ) ステイシーST-Ⅱ | 本体サイズ:【フライ装着時】230×300×130cm【インナーテント】220×150×120cm、収納サイズ52×19×19cm(フレーム折り寸40cm)、重量:3.9kg(付属品除く) | ||
RIPEN(ライペン) SLドーム | 本体サイズ:210×120×95cm(前室奥行き38cm)、収納サイズ:27×21×9cm(フレーム38cm)、重量:980g(本体+フライシート+フレーム) | ||
LOGOS(ロゴス) Tradcanvas オートエアマジックドーム DUO(電動ポンプ内蔵) | 本体サイズ:230×290×110cm、収納サイズ:20×49×20cm、重量:(約)4.5kg | ||
Snugpak(スナグパック) スコーピオン2
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ひとり時間を楽しむ「一人用テント」
失敗しない!ソロテントを選ぶポイント
1.軽さ
ソロキャンプは、道具の搬入から設営、撤収まですべて1人でやることになる。そのため、負担を少なく抑えることが、ソロキャンプ成功の第一歩だ。1人で持ち運ぶことを考えると、荷物はコンパクトに、できるだけ軽くする必要がある。UL(ウルトラライト)という、荷物を極限まで超軽量化するスタイルを目指すなら、1人用でとにかく軽くコンパクトに収まるものを選ぼう。
2.設置しやすさ
慣れるまでは、テントは1人でも簡単に設置できるものを選ぼう。軽さやコンパクトさも大切だが、1人で設営できないことには始まらない。ワンタッチ式テント、ワンポール式テントなどを選ぶと設営しやすい。また、ポップアップ式は設置しやすいが、風や雨などの悪天候に弱く、撤収にコツがいるため、苦労することがある。撤収方法までチェックした上で選ぶようにしよう。
3.前室付き
どうしても荷物が増えてしまいがちなキャンプでは、雨よけや荷物置きとしても活用できる前室付きのテントが便利。2~3人用のテントをソロで使えば、急な雨や夜露から荷物を守れる。雨や風があってもテント内で簡単な調理ができるなど、キャンプの幅も広がる。前室がない場合は、タープを組み合わせることも可能だ。
4.耐水圧や通気性もチェック
その他にも、ソロテント選びで気をつけたい機能面でのポイントがある。「耐水圧」「通気性」「防寒性」などは見落としがちだが、野外で寝泊まりする上ではとても重要だ。
耐水圧
耐水圧とは、テントに水が侵入してくる度合いを数値化して表現したもの。数値が小さいと水が浸透しやすく、数値が大きくなるにつれ水は浸透しにくくなっていく。高ければ高いほどいいように思えるが、耐水圧が高いと通気性が悪くなり、テント内が結露しやすくなるため、バランスが大切だ。耐水圧の高いフライシートと、耐水圧は低くても通気性のいいインナーテントの組み合わせのダブルウォールテントなら、急な天候の変化への対応と快適な居住空間の確保が同時に叶えられる。
通気性
通気性は、テント内で快適に過ごすためには欠かせない。テント内に人がいる状態で閉め切っていると、かなり湿気が溜まる。また、温度や湿度だけでなく、テント内での一酸化炭素中毒による事故や酸欠になる恐れもある。テントの開口部が広いものや、メッシュになっていて風が通るもの、ベンチレーターがあり常に換気ができるものなど、通気性が高いものが望ましい。
防寒性
野外で眠るのは、思っている以上に冷える。春や秋など、日中の気温が過ごしやすい季節だからと油断していると、夜に寝ていられないほどの冷気に悩まされることもある。フライシートにスカートのついた4シーズン用のテントなら外気の侵入を防げるが、3シーズン用でスカートもなしとなると、冬キャンプはもちろん春先や晩秋でもかなり厳しくなる。夏しかキャンプをしないと決めているなら通気性重視で選んでもいいが、気温が5度を下回る季節にもキャンプも楽しみたいなら防寒性も意識して選ぼう。
5.素材
防寒性を考えるなら、テントの素材選びも大切だ。延焼しにくく焚き火と相性のいいポリコットン素材のものは、幕質が厚く暖かい空気が外に逃げにくいため、薪ストーブや石油ストーブが使え、真冬のキャンプで重宝する。ただし、テント内でストーブを使う場合は、一酸化炭素中毒に注意を。石油などの燃料系のランタンもテント内では使わないようにしよう。
テントに防寒性がある素材を選んだ上で、断熱性があり、地面からの冷気をシャットアウトしてくれるマットを敷く、低気温でも使用可能なシュラフを利用するなどの対策も併せて考えておけば、寒い季節のキャンプも安心だ。
▼参考記事
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
RIPEN(ライペン) SLソロ | 本体サイズ:205×90×95cm、重量:900g | ||
NEMO(ニーモ) ドラゴンフライ オズモ バイクパック1P | 本体サイズ:224×89×102cm、重量:1kg | ||
ZEROGRAM(ゼログラム) エルチャルテン1Pゼロボーン | 本体サイズ:210×80×96cm、収納サイズ:10×17×34cm、重量:1.1kg | ||
MSR(エムエスアール) ハバハババイクパック1 | 本体サイズ:216×76×、97cm、収納サイズ:36×17×11cm、重量:1.1kg | ||
MSR(エムエスアール) エリクサー2 | 本体サイズ:279×213×102cm、収容サイズ:17×51cm、重量:2.77kg | ||
Coleman(コールマン) ツーリングドーム/ST | 本体サイズ(フライ装着時):約210×265×100cm、収納サイズ:直径約19×49cm、重量:4kg | ||
鎌倉天幕(カマクラテンマク) ソリスト | 本体サイズ:215×110×120cm、重量:約1.5kg | ||
ogawa(オガワ) ホズST | 本体サイズ:約255×245×120cm、収容サイズ:約20×18×52cm、重量:3.58kg | ||
RIPEN(ライペン) SLソロ
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