前回張り合わせまでおこないましたので、今回はカットして整えていきます。
使うのは
鉄ヤスリ
紙やすり 60番位 100番くらい。
紙やすりの台
マスク
キリ
電動ドリル
電動ジグソー
※電動工具以外は100円ショップで購入
1.打ち込んだボルトを全部外します。
2.電動ジグソーで線に沿って切り出します。
※コツ 切り出し線の少し外側を切りましょう。
3.鉄のヤスリで、切り出し線までガンガン荒削をします。ジグソーで切り残しがあるとここで苦労します。
4.自分で納得のいく状態になったら、今度は60番位のの紙やすりで削っていきます。表面もヤスリ掛けします。
※切り出しがうまくいけば、ヤスリをかける時間も少なくて済みます。
5.ボードの流れ止めを紐で作るので、キリで穴をあけます。(位置は好みで問題ありません)私はノーズ方向にいつも空けています。
6.100番くらいの紙やすりに変えて、全部の面を仕上げます。
6.今回滑走面のテールは、雪が流れやすいように彫刻刀で溝を切りました。こんな仕上がりです。
完成はだれが決めるのでしょうか?とことん削る人もいれば、僕のように適当にやめるのも1つです。性格が出ますね!
自分が納得したら完成です。
ここまでの作業は、木くずがかなり舞いますので、車庫や屋根のある外で作業することをお勧めします。
ここでの仕上がりは、木なのである程度ごまかせますので失敗しても大丈夫です。
さて、次はいよいよ仕上げです。
つづく
【Profile】斉藤正史
山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail