ステップワゴンは車中泊にも最適!アウトドアフィールドとの相性もバツグンだ

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キャンピングカー・車中泊

2025.01.17

ステップワゴンは車中泊にも最適!アウトドアフィールドとの相性もバツグンだ



ステップワゴンは車中泊にも最適!アウトドアフィールドとの相性もバツグンだ
人気のミニバン、ホンダ「ステップワゴン」は車中泊にも最適。ファミリーやアウトドア好きにもぴったりの定番カーをBE-PALスタッフが解説する。車中泊がさらに快適になるアイテムも要チェックだ。

快適な車中泊ができる車のポイント

斎藤 純平さん

アウトドアライター

キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

フルフラットになるかをチェック

車中泊を想定して車を選ぶ場合においてはフルフラット、つまりほぼ平らなスペースを作り出せるかどうかが重要なポイント。ラゲッジの後端からリヤシートの背面にかけて、大きな段差や溝がないことを確認しよう。床がフラットかつ水平だと、なお理想的だ。

仮に段差があったり水平でなかったりしても、市販のベッドキットを導入したり、ベッドを自作したりして、快適な就寝スペースを作ることもできる。

十分な奥行き・高さがあるか

快適な車中泊を実現するために、脚を伸ばせるほどの奥行きも欲しいところ。奥行きが足りないと脚に疲れを感じ、よく眠れない可能性がある。仮に、縦方向に寝た状態で脚を伸ばせなくても、斜めに寝た状態では脚を伸ばせる場合も。奥行きをチェックする際は、斜めの長さも忘れずに確認しておこう。

天井も高いほうが快適だ。実際に座ってみて、頭上に握りこぶし1個分以上の空間があれば窮屈に感じることはないだろう。座椅子やクッションに座りたいのであれば、その厚みの分も計算に入れることを忘れずに。

リヤゲートの開き方にも注意

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「跳ね上げ式」のリヤゲート。

一般的なクルマのリヤゲートには多くの場合「跳ね上げ式」が採用されているが、一部の車種には「横開き式」が採用されている。それぞれにメリット・デメリットがあるが、車中泊用としてクルマを選ぶのであれば、跳ね上げ式のリヤゲートを搭載しているモデルがおすすめ。

理由は、雨や日差しを遮るための屋根として使えることと、風の影響を受けにくいことの2点。跳ね上げ式のリヤゲートは全開状態のままガスダンパーの作用によって固定されるため、開けたままでも安心して過ごせる。

▼参考記事

車中泊用のクルマはココを見て選ぼう!キャンピングカーやハイエースじゃなくても快適に過ごせるぞ!

BE-PALスタッフが「ステップワゴン」をテスト!

記者・櫻井(左)、編集・早坂(右)

本誌で長くクルマ企画を手掛ける櫻井とアウトドアギア全般に詳しい早坂が、旬のRVをレビューします。

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デザインのモチーフは大ヒットした初代ステップワゴン。従来型より全長を110mm拡大し、ボンネットに厚みをもたせて、ミニバンらしい"箱型"をシンプルな面構成で巧みに表現している。

櫻:魅力はなんといってもプレーンなスタイリング。今回テストした「AIR」モデルはフィールドとの相性が抜群。
早:高級感を前面に押し出したミニバンと比べて優しい印象。それでいて商用ワンボックスほど道具に徹してないしゃれたデザインで、普段使いも似合いますね。
櫻:ボンネットが出っ張ったツーボックスのスタイリングは、ご覧のようにフラットなデザインが基調。サイドガラスのラインも同様で、これには乗車中に視線を安定させて乗り物酔いしにくくするという効果も。
早:後ろに乗せた子供が酔いやすい、というファミリーには朗報です。

3列目を床下にたためるから広い!

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ラゲッジ開口部は約高さ1,195×幅1,195mm。写真は2~3列目をたたんだ状態。

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3列目だけをたたんでもこれだけ積める。

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その秘密は3列目の収納方法。床下にぴったりと収まるので、1~2列使用が前提でも3列目が邪魔になることはない。

櫻:室内空間もよくできている。一番くつろげる2列目付近の室内幅をわずかだけど広くしていて、3列目はシートを厚くして座面は高め。窮屈さと座りにくさを感じさせない設計だ。
早:ちょっと残念なのは、従来型に設定されていた横開きのテールゲートがなくなり、普通の上開きタイプになったことかなー。
櫻:従来型の後ろ姿が左右非対称になる仕様や、テールゲート側から室内に乗り降りできるメリットがユーザーにそれほど受け入れられなかったためらしい。新しい試みを積極的に取り入れるホンダの哲学は、美しくて飽きのこないスタイリングへと軸足を移したんだ。
早:なるほど~。それに横開きゲートがなくなったとはいえ、3列目がきれいに床下に収まる設計は継承されていますもんね。これ、最高に使い勝手がいいっす!

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体を優しく包むファブリックシート。

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2列目は独立2座席が標準で、写真の3人掛けベンチシートはオプション。6:4分割式で前後にスライド可能。

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背もたれを倒せば休憩も快適。

リビングにいるような心地よさ!

櫻:角がとれたハードクーラーのようなデザインで、使いやすさにも磨きをかけた新型ステップワゴンは、長く乗っても古びないはず。アウトドア好きにとって永世定番となるポテンシャルを秘めている。
早:今回テストしたのはガソリン車ですが、ホンダ独自の技術を搭載したハイブリッド車も気になります。
櫻:低速から力強いハイブリッド車は、多人数乗車や荷物を常に満載する人におすすめ。「とにかく安く乗りたい」という人は、断然このガソリン車だね。

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ダッシュボード上面やドアの内張りに生地感のあるソフトパッドを装備。撥水・撥油仕様で、外遊びで気を使わずに済む。

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フック(写真)をはじめ、小物の収納や置き場が充実。散らかりがちな室内を機能的に整理できる。安全面の効果も高い。

▼参考記事

ホンダ・ステップワゴンは外遊びグルマの永世定番になる!

ステップワゴンは車中泊にも最適

ステップワゴンはもともと車中泊が快適なクルマとして人気だったが、新型モデルもやはり車中泊に最適。

3列目のシートを床下に潜り込ませて、2列目のシートを前にスライドさせると、完全にフラットなスペースが生まれる仕様。2列目・3列目のシートをフルリクライニングさせて寝ることもできる。

▼参考記事

車中泊用のクルマはココを見て選ぼう!キャンピングカーやハイエースじゃなくても快適に過ごせるぞ!

さらに快適な車中泊を!ステップワゴンにおすすめアイテム

Carmate(カーメイト) シャーミング ハンモック

シートベルトを使わずにクルマの固定金具を連結するだけでしっかり固定できる「ISOFIX」を採用した脚用のハンモックは、フルフラットのように荷室を圧迫しなくても足がのばせる仕様となっている。さらに丈夫さとやわらかな肌触りを併せもつ帆布を使用し、アウトドアでリラックスするイメージに。

クラウドファンディングで先行発売した結果わずか、4日で完売したハンモック。当初は子どもの送り迎えやキャンプでの休息をイメージして企画されたそうだが、ユーザーからは「車中泊で使用したい」という声がもっとも多かったという。

耐荷重は90kg。ヘッドレスト固定には荷重を分散する紐を使用する事で、強度と脚の安定感にこだわって設計されている。別売りのクッションとまくらの生地は、超極細繊維のソフトマイクロファイバー生地を採用。

クッションはシートの凹凸を感じないよう硬めだがまくらは柔らかい感触なので、それぞれ組合わせて使うと、包み込まれるような寝心地が実現する。

「シャーミング ハンモック」が取り付けできるのは、ヘッドレストポールが2本あり、ヘッドレストが取り外せる、後部座席にISOFIX固定金具が備えられてる車両。ステップワゴンのほか、アルファード、ノア、ヴォクシー、セレナなどリクライニング角度が垂直から70度程度あり、ヘッドレストポールからISOFIX固定金具の距離が120cm以上あると、より快適に楽しめる。

▼参考記事

その名も「シャーミング(車眠具)」!車内で使いやすいクッションとハンモックを発見


WAQ(ワック) WAQ RELAXING CAMP MAT

大人1人がゆとりを持って使える縦200cm、幅70cmのワイド設計。最大10cmの厚みたっぷりのウレタンが体をしっかりサポートし、フィールドや車のシート・床の凹凸を解消し、複数のマットを連結していたようなシーンでもこれ一枚で快適に過ごせる。手触りが良く、弾力のある生地を採用し、吸気スピードと操作性が向上した多機能バルブを搭載など、材質・大きさ・使い勝手にこだわったアウトドア用マット。

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写真はステップワゴンスパーダ。

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片面のみ2列目と3列目のヘッドレストをとり、限界までフラットに倒す。

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隙間をクッションで埋める。

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WAQ RELAXING CAMP MAT をその上に乗せれば完成。

▼参考記事

“WAQ RELAXING CAMP MAT (シングルサイズ)”とタブレットで秋の夜長を快適に過ごす。[読者投稿記事]

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