2024年ナンバーワンに輝いたアウトドアカーは!? モビリティ部門賞とノミネートを発表
アウトドア好きにとって、クルマはただの移動手段ではない。荷物を積んで走って目的地に着いて、テント代わりに中で寝ることも。走破性能、積載能力、車中泊での使い勝手など、アウトドアの相棒としての総合力が求められるのだ。
第一選考の読者アンケートで候補にあがったのは、2024年を代表する人気車ばかり。そこから“アウトドアのためのクルマ”について、編集部と審査員が一緒になって議論がかわされた。その結果、BE-PALアウトドアアワード 2024の“アウトドアカー”・オブ・ザ・イヤーに輝いたのは……本記事の最後で発表します!
BE-PAL アウトドアアワードのその他賞の発表の過去記事も合わせてご覧ください!
「第4回 BE-PAL アウトドアアワード 2024」は、YouTubeでも配信しています
授賞式の様子は、現在発売中のBE-PAL 2025年1月号ほか、BE-PAL公式 YouTubeチャンネルでも配信しているので、ぜひ御覧ください。
ノミネート:日産「NV200 バネット MYROOM」¥4,643,100~
「お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込む」がテーマのMYROOM。キャラバンに続き、バネットでもMYROOMスタイルが登場! 車中泊仕様を“メーカー純正”で販売している安心感は絶大。
ノミネート:マツダ「CX-80」¥3,943,500~
全席広々! 実用的3列シートSUVの大本命。上質なデザインで都会的な雰囲気を纏うマツダのSUV最上級モデル。3列目シートは大人も快適に座れる広さ。
ノミネート:三菱自動車「トライトン」¥4,980,800~
ピックアップトラックは存在感も抜群! 150か国で販売される世界戦略車が、12年ぶりに日本で再発売。国内ピックアップトラック市場を盛り上げた。
ノミネート:ホンダ「フリード クロスター」¥2,812,700~
遊びの可能性を広げるコンパクトミニバンの大本命。5人乗り仕様は、3列目シートがないので荷物がたくさん積めて、2列目シートと荷室がフルフラットになる。
ノミネート:トヨタ「ランドクルーザー “250”」¥5,200,000~
道なき道を突き進むシリーズのど真ん中。20323年の初公開以来、注目を集める「250」が、2024年に満を持して発売。高級路線のプラドから原点回帰し生まれ変わった。
アワード会場には部門賞の実車が登場!
発表!モビリティ部門賞はホンダ「フリード クロスター」に決定
ホンダの「フリード クロスター」がモビリティ部門賞に輝いた。フリードにはエアーとクロスターの2タイプあるが、5人乗り2列シートはクロスターのみ。コンパクトミニバンのサイズで人も荷物もしっかり運べ、アウトドアユースを想定した装備や機能の高さが評価された。
タフな印象のデザインだけでなく、汚れに強いシートなどアウトドアで便利な機能が充実しているのもポイント。
人が乗りながら荷物もちゃんと載るのは重要。車中泊もしやすいクルマです。
「アウトドを愛する方々が、快適に便利に笑顔で楽しい時間を過ごすのにクロスターが役立てばと思います。」本田技研工業株式会社 FREED開発責任者 安積悟さん。
第4回 BE-PAL アウトドアアワード 2024授賞式の様子は、現在発売中の本誌2025年1月号に掲載しています。また、BE-PAL公式 YouTubeチャンネルでも公開中です。ぜひ御覧ください。
※撮影/小倉雄一郎 写真提供/日産、マツダ、三菱自動車、ホンダ、トヨタ(掲載順)