アウトドアで絶対使うべき優れモノ!ジップロックを活用した5つの裏技
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    2025.01.25

    アウトドアで絶対使うべき優れモノ!ジップロックを活用した5つの裏技

    アウトドアで絶対使うべき優れモノ!ジップロックを活用した5つの裏技
    食材や道具の保管に最適なジップロック。

    使い切りで常に新しい状態で使え、食材の保管、道具の分類、防水対策など、多彩な使い方が可能です。

    今回はアウトドアで活躍する、ジップロックの活用法をご紹介します。

    ジップロックとは

    ジップロック

    開けやすく閉じやすいジップロック。

    SCジョンソンが展開する、ジッパーが付いたプラスチック・バッグがジップロックです。

    冷凍に対応したフリーザーバッグ、簡単に開け閉めできるイージージッパー、大容量のストレージバッグなど、豊富なラインナップがあります。

    主に食材の保管に用いられるジップロックですが、雨や砂埃など、様々な状況で道具が汚れやすいアウトドアシーンでは、これらから守りやすく清潔な状態を維持するために重宝されます。

    道具を守るだけでなく、分類に分けて保管したり、使って汚れた道具をしまったりと、マルチに活躍してくれるのがジップロックなのです。

    ジップロックの活用術

    事前調理で調理時間を短縮

    ジップロック

    効率的な調理にジップロックが役に立つ。

    筆者がジップロックの使い方で多用しているのが、事前に食材を漬け込んだりして現地での調理時間を短縮する、というものです。

    現地で食材を漬け込ませると、美味しい状態で調理をするまで数時間かかってしまうことがあり非効率ですが、事前調理を行なうことでこの課題がクリアになります。

    筆者が使うのは厚みのあるフリーザーバッグで、使い方が荒っぽくなりやすいフィールドでも破けにくいので、漏れるリスクを最小限に抑えられます。

    また調味料に漬け込む以外にも、筆者の場合はお米を浸水させるのに使います。登山で野営地に着いたらすぐに炊けるようになり、宿泊から日帰りまで炊飯による待ち時間が減らすことができます。

    道具を水分から守る

    ジップロック

    濡れない安心感は絶大。

    続いて重宝しているのが、電子機器やウェアを水分や埃から守る使い方です。快適で安全な環境である自宅とは違い、アウトドアでは様々な要因で道具が汚れます。

    地面に置けば土や砂が、冬の時期なら外に出しているだけで雪が付着することもあります。

    こうした環境で道具を守ってくれるのがジップロックです。

    ウェアをドライな状態で保てるのは最たるメリットですが、水に弱い電子機器を守れれば、極端かもしれませんが登山では遭難リスクを下げることにつながります。

    また救急用品が汚れると使いものにならなくなってしまうので、外的要因から道具を守るジップロックの活用は、アウトドアでの安全にも貢献してくれます。

    道具を分類して収納する

    ジップロック

    コードや細かい部品を分けるのに便利。

    道具を分けてしまうことで、コンテナやバックパックからすぐに取り出したり、保管時にも迷うことなく収納できます。

    アウトドアでは豊富なカラーリングで分類できるスタッフバッグがおすすめです。

    透明の袋であるジップロックはスタッフバッグより実用性は劣るかもしれませんが、1枚あたりのコストパフォーマンスが高く、使い切りと考えるととても便利です。

    袋にメモが書きこめるので、例えば袋の中身(電池や医療品など)を最後に更新した日を書き込むことで、次の更新を把握しておくにも便利です。

    汚れた道具を収納する

    ジップロック

    濡れたウェアを収納。

    汚れから守ってくれるジップロックですが、汚れたウェアや調理器具などを収納して持ち帰るのにも使えます。

    ハイキングで汗で濡れたウェアをそのままパッキングすると、触れた道具全てが濡れてしまい、場合によっては劣化させてしまうこともあります。

    油が付着した調理器具も直で収納すると、ほかのきれいなものまで汚れて洗い物が増えてしまいます。

    ジップロックはアイテムにもよりますが、厚めのものなら汚れやにおいも移りにくいので、使った道具を収納するのにもおすすめです。

    水遊びでの濡れ予防に

    沢登り

    沢登りではジップロックが重宝。

    筆者がジップロックを特に使う時季が夏です。沢登りやキャンプに行った際の川遊びで、電子機器を持ち運ぶのに使用しています。

    道具を収納するサコッシュやウエストバッグなどにがっつりの防水性がなくても、ジップロックを活用することで、水場でもかなり安心して行動できます。

    スマートフォンやカメラ、防水機能のない時計など、バッグは濡れてもジップロックに入った道具は濡れにくいと感じています。

    また、筆者は紙の地形図を使うこともあるので、その際は大きめのジップロックに入れて水濡れを防ぎます。

    現在はスマートフォンでもオフラインで地形図が見られるのでバックアップもありますが、以前は地形図が濡れて破けてしまうと遭難のリスクもあったので、ジップロックにはとても助けられました。

    またジップロックは複数枚余分に持っていっても負担にはならないので、1枚では不安な場合は二重にしたりするのと効果的です。

    道具を圧縮してコンパクトに

    ジップロック

    空気を抜いて閉じるだけでコンパクトに。

    収納でデッドスペースを減らすのにも、ジップロックは活躍します。

    ジップロックに衣類を入れる際に空気を抜いて閉じたり、食材の保管時も同様の方法で閉じることで無駄なスペースを使うことなく収納できます。

    荷物が増えやすい冬のキャンプや登山ではジップロックを活用しない手はなく、デッドスペースを減らすとバックパックやコンテナの容量を減らすことができ、大きな軽量化に繋がります。

    ジップロックを使ってアウトドアを快適に

    ジップロック

    清潔にしておきたいタオルもジップロックで。

    いかがでしたか。ジップロックは効率的な収納から水場での保護、軽量化への貢献など、食材の保管だけでなく多様な使い方ができます。

    活用することでキャンプや登山を快適に、安心して過ごすことができます。

    コストパフォーマンスの高いジップロックを、ぜひ活用してみてください。

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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