自転車フロントバッグ6選|ハンドルに取り付けて愛車の収納力UP!便利なおすすめバッグ
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    自転車・MTB

    2025.01.29

    自転車フロントバッグ6選|ハンドルに取り付けて愛車の収納力UP!便利なおすすめバッグ

    自転車フロントバッグ6選|ハンドルに取り付けて愛車の収納力UP!便利なおすすめバッグ
    自転車のフロントバッグはサイクリング、ツーリング、旅行、自転車通勤や通学など、どんなシーンでも大活躍する超便利なアイテムだ。アウトドアNo.1アウトドア雑誌『BE-PAL』がおすすめのフロントバッグを厳選紹介。ぜひチェックして自分にぴったりのバッグを見つけよう。

    自転車の収納力をUPさせる「フロントバッグ」

    フロントバッグとは?使用するメリットは?

    フロントバッグとは、自転車のハンドル部分に装着するバッグのこと。気軽に手ぶらで自転車に乗りたいときに最適だ。

    特に、長距離サイクリングでは「いかに身体の負担を少なくして走るか」が大切なポイントのひとつになる。
    必要な時を除いてライダー自身は何も背負わず、ジャージのポケットなどに携行食や軽量なアイテムを入れておく、というのが理想のスタイルだ。
    そのため、自転車本体に収納スペースを設けることで、より快適に負担なく、安全に走行することができるようになる。

    ▼参考記事

    GORIXの自転車用フロントバッグはスマホやペットボトルをスマートに収納できる!


    ロードバイクに収納力を持たせたい人へ!おすすめはサドルバッグとトップチューブバッグ

    小物の収納にちょうどいい!コンパクトタイプのフロントバッグ

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    容量価格

    GORIX

    DeviSuge

    2L¥2,199

    BLUE LUG(ブルーラグ)

    handlebar pouch (coyote)

    -¥4,950

    ROUTE WERKS(ルートワークス)

    ハンドルバーバッグ(31.8mm対応)

    3.2L¥34,980

    OSTRICH(オーストリッチ)

    POTARI ステムバッグライト X

    1.1L¥5,170

    ACEPAC(エースパック)

    BAR ROLL

    16L¥11,440

    GORIX「DeviSuge」

    DeviSugeは、気軽に手ぶらで自転車に乗りたいときに最適なサイズのフロントバッグ。実用的な容量(2L)で、スマホやポーチ、ペットボトル(約22cm以下)などの収納にちょうどよい。重たい物を入れても形状をキープできる点もうれしい。

    分厚くクッション性のある素材(700D)を使用することで、中身を外の衝撃から守っている。表地は防水撥水TPU加工が施されているため、完全防水ではないものの、小雨レベルの防水は可能だ。

    さらに両サイドに小さいポケットを装備、前面にはサングラスを引っかけることが可能なベルトが付いているなど、使い勝手も抜群だ。
    しっかり固定できるほか、都合のいい位置に合わせてベルトの位置を変えることもできる。


    ロードバイクやグラベル、マウンテンバイク、クロスバイクなど様々な自転車に対応。カラーも落ち着いたブラウン系のため、どのようなシーンにも馴染むだろう。

    自転車通勤や通学、サイクリング、ツーリング、旅行など幅広いアウトドア活動で活躍すること間違いなしのアイテムだ。

    GORIX DeviSuge

    サイズ:約長さ23×外径約11cm(円柱状)、バックル式ベルト長さ28cm
    重量:155g
    容量:2L

    ▼参考記事

    GORIXの自転車用フロントバッグはスマホやペットボトルをスマートに収納できる!

    BLUE LUG「handlebar pouch」

    すー(鈴木 隆)さん

    アウトドアガイド・ライター

    日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

    handlebar pouchはかわいくてシンプルなデザインが魅力のバッグ。素材やカラー違いのデザインが発売されており、好みのバッグがきっと見つかるはずだ。

    バッグの構造自体は、ファスナーとハンドルに取り付けるためのベルクロ(面ファスナー)、そしてループがついているだけ。内ポケットなどもなく、非常にシンプルなつくりになっているので、使い方に迷うことはないだろう。


    取り付けは、上部についた2本のベルクロをハンドルに付けるだけ。

    コンパクトサイズなため、ロードバイクにありがちな「ハンドルバッグが前輪にこすれてしまう」というトラブルも避けられる。 


    クロスバイクや、幼児用のキックバイク、子ども用の自転車にも取り付けることができる。

    サイズは横約19×マチ約11cmでウィンドブレーカーやアームカバー、補給食などを入れることができ収納力バツグンだ。

    BLUE LUG(ブルーラグ) handlebar pouch (coyote)

    サイズ:約横19×マチ11cm

    ▼参考記事

    サイクリングにはBLUE LUGのハンドルバッグがおすすめ! かわいくて収納力もばっちり

    ルートワークス「ハンドルバーバッグ」

    山本 修二さん

    フリーランスライター

    東京生まれ、名古屋在住。自転車好きライターとして本誌を中心に東京で活動し、2015年に名古屋へ移住。東海エリアの食とアウトドア環境を満喫中。肩の力を抜いてユルく自転車に乗りたい人のためにまとめた著書『スポーツ自転車でいまこそ走ろう!』(技術評論社)、好評発売中。

    アメリカ、ロードアイランド州に本拠地を置く「ルートワークス」は、自転車のハンドルバーまわりのグッズに特化した話題のブランド。ロードバイクやグラベルバイクのドロップハンドルから、クロスバイクのフラットバーまで、多種多様なスポーツバイクのハンドルに対応できる独自の着脱システムを展開している。なかでも注目したいのが、「ハンドルバーバッグ」という製品。

    バッグを上から見たところ

    バッグの上部がポリマーでできているので、様々なオプションの装着がしやすい。右サイドには、ヘッドライトなどを装着できる別売りのハンドルバースタブを取り付けた。

    ハンドル側に「バイクマウント」というアタッチメントを装着しておけば、レバー操作で瞬時にバッグの装着ができる便利品だ。

    ハンドルに装着する部品

    手前がハンドルに装着する付属品のバイクマウント。こちらは、径31.8mmのハンドル用。装着した自転車のハンドルが径25.4mmだったので別売りの変換用アダプター(上)を使って装着。

    バイクマウントを装着したところ

    バイクマウントを装着したところ。装着するためには、マウントの内側の幅が50.5mm以内、外側の幅69.5mm以上のスペースが必要。

    サイズは幅235mm、容量3.2Lの小ぶりなバッグなのだが、物を入れる以外の機能の気が利いている。まずはフタの部分。ここが硬いポリマーでできていることが特徴的で、このフタはレバーひとつで簡単に開閉できる。

    バッグ着脱用のレバー

    バイクマウントにセットし、バッグ側にある赤いレバーをロックするだけで装着完了。

    蓋を開くためのレバー

    バッグから出ている黒いレバーを手前に引くとフタが開く。

    しかも、フタの上にスマホやサイクルコンピュータを装着できるマウントが付いているのだ。マウントに対応したスマホケースさえあれば、クルッと90度、押してひねるだけで着脱が完了。このマウントは、SP CONNECT、Quad Lock、PEAK DESIGNなどのスマホケースに対応する。サイクルコンピュータを装着するなら、人気のWahooやGarminなどに対応したマウントが用意されている。

    ポリマー製のフタの良いところは、布に比べて耐水性が高いこと。出先で雨に降られても、そう簡単に中の荷物が濡れることはない。アウターファブリックは、ザックなどにも用いられるPUコーティングが施されているので、こちらも撥水性あり。頼もしい仕様だ。

    スマホとライトを装着したところ

    スマホとライトを装着してみた。コクピット感が出て、なんともいい感じ!

    「SP CONNECT」のスマホケース

    このバッグに簡単に装着できる「SP CONNECT」のiPhone用スマホケース。価格は6,380円。ルートワークスと同じく、インターテックが輸入販売している。

    さらにバッグの両サイドには、別売りの「ハンドルバースタブ」というマウントを装着できるネジ穴がある。そこにハンドルバースタブをセットすれば、ヘッドライトなどの装着ができる。ハンドルに近い位置にライトを置くことで、トンネルに入る際にいちいち自転車から降りてスイッチをオンオフする手間もない。

    バッグ内部には、荷物を細かく振り分けられるポケット付き。フタの上部とバッグの底部には、それぞれ伸縮性のあるショックコードがついていて、ウインドブレーカーや小さなバッグなどを挟んで運べる。バッグ内部には長いヒモが隠されていて、自転車から離れて買い物などをするときにバッグを肩から下げて持ち歩ける。さらに、バッグの外の左右にも小さなポケットがある。

    内部のポケット

    蓋の裏や前後左右にポケットがある。バッグ右側の黒い円柱形の物が別売りのハンドルバースタブ。これは左側に装着することもできる。

    バッグの左右にある小さなポケット

    バッグの左右には、小さなポケットが。BCAAなどのサプリメントを入れるのに便利。ポケット上のネジ穴にハンドルバースタブを装着できる。

    ショルダー用のひも

    バッグを外して持ち運ぶときに便利な肩掛けできるヒモがある。

    ROUTE WERKS(ルートワークス) ハンドルバーバッグ(31.8mm対応)

    サイズ:14.5×23.5×15.3cm
    重量:684g(バイクマウント含む)
    容量:3.2L
    最大積載可能量:4kg

    ▼参考記事

    通勤にツーリングに。「ルートワークス」のハンドルバーバッグが多機能すぎ!

    OSTRICH「POTARI ステムバッグライトX」


    東京の工場で生産をするバッグブランド『オーストリッチ』。ツーリングはもちろん、普段乗りでも便利なステムバッグだ。

    アウトドア用のバッグでも人気の『X-PAC』素材を使用。従来製品より25g軽い65gに仕上げた。

    定番商品は、エックスブラック、エックスオリーブの2色。上の写真のエックスホワイト、エックスイエローは限定生産品。

    OSTRICH(オーストリッチ) POTARI ステムバッグライト X

    サイズ:直径10×高さ15cm
    重量:65g
    容量:1.1L

    ▼参考記事

    『FUKAYA』のプライベートショーで見つけた、この春注目のサイクリングアイテム7選

    エースパック「BAR ROLL」

    ハンドルバーに取り付ける大型バッグ。テントも運べるワイドな形状が頼もしい。

    ロールトップ式なので内容量に応じてサイズを調整することが可能。防水ライナーも付属する。

    ACEPAC(エースパック) BAR ROLL

    サイズ:直径18.5×30~60cm
    重量:360g
    容量:16L(8L~16L対応)

    ▼参考記事

    自転車ウェアから鍵、ライトまで!便利でおしゃれなサイクルギア19選

    ヘルメットも収納OK!大容量タイプのフロントバック

    クローム「バーサタイルバックパック」

    1924年に創業し、今年100周年を迎える「ミズタニ自転車」が、アメリカ発メッセンジャーバッグブランド「CHROME(クローム)」とのコラボレーションにより誕生したバッグ。
    ミズタニ自転車はアメリカや、ドイツ、イタリア、台湾など多数の海外ブランドの取り扱いを行なっている歴史ある自転車商社。こちらとコラボレーションを実施するクロームは1995年にアメリカのコロラド州で設立され、シンプルかつ実用性を追い求めた結果、シートベルトバックルを採用するという答えに辿り着いた。以後、世界中のメッセンジャーに愛用されるプロダクトへと成長しているブランドだ。


    バーサタイルバックパックは水筒が収納できるサイドポケットや荷物の出し入れがしやすいサイドジップ、財布や携帯を簡単に取り出せるフロントポケットが備えられているなど、荷物へのアクセスの良さが重視された設計。メインの荷室は出し入れしやすい広いサイドファスナー付き。自転車に乗るときのことをもちろん考慮し、荷室はヘルメットを出し入れできる大きさになっている。



    バッグ内側の素材にはターポリン、外側には撥水生地を使用の生活防水で、雨の日も安心して利用することが可能。容量は13L~20Lで、荷物量に応じて大きさを可変できる。


    バーサタイルバックパックはブロンプトン用のバッグフレームがあれば、フロントバッグとして使うことも可能だ。

    CHROME(クローム) VERSATILE BACKPACK BLACK フレーム付

    サイズ:幅30×高さ30~40×マチ15cm
    重量:980g
    容量:13~20L

    ▼参考記事

    ミズタニ自転車がメッセンジャーバッグブランド「クローム」とコラボ!バックパックは自転車と相性抜群

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