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CONTENTS
カップルヌードルはアレンジ無限大!
カップヌードルは後入れの液体スープなども無く、お湯を注ぐだけで完成する手軽さが魅力です。
しかもその味も素晴らしく、そのままでも大変美味しく頂けます。
一方で完成された味だからこそアレンジの許容範囲も広く、思いついたあらゆるアレンジを美味しさを失うことなく受け入れてくれます。
カップルヌードルのアレンジレシピ【定番編】
まぜそば風にする
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これほどのアレンジでも美味しさを崩すことはありません。
近年広く親しまれるようになったまぜそば風にしてみました。
やり方は簡単で、出来上がったカップヌードルのスープを捨ててしまうか別容器に移し、残った麺に卵黄や温泉卵をのせ、ごま油を少量かけるだけです。
ごま油のアクセントと卵のまろやかさは、カップヌードルであることを忘れてしまうほどの味変です。
移したスープを頂く場合は健康に留意し、スープを捨てられない場所であるなどの場合はあらかじめ少な目のお湯で作っても良いでしょう。
複数の調味料で酸辣湯風にする
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酸辣湯の酸味と辛みは好きな人にはたまりません。
もともと完成されたカップヌードルのスープはあらゆる調味料の追加を、美味しさを崩すことなく許容してくれます。
四川料理で定番の調味料ホワジャオ(花椒)と、ラー油、酢を加えれば癖になると抜け出せない酸辣湯風ヌードルの完成です。
手間は増えますが、さらに溶いた片栗粉でとろみを追加すれば、より本格的な酸辣湯ヌードルができあがります。
また、麺を通常のカップヌードルとして頂いたあとに、スープだけ酸辣湯風にして頂くのも味変を楽しめていいですね。
シンプルに辛みをプラスする
定番のカップヌードルは何もせずとも間違いなく美味しいしょうゆ味です。
アレンジの第一歩としてコショウや一味唐辛子を振って辛みを追加すれば、カップヌードル本来の美味しさをそのまま残しつつ簡単な味変を楽しめます。
また、カップヌードルは元々スパイシーなペッパー風味があることもあり、コショウなど追加すると味が濃いと感じてしまいがちです。
前述の酸辣湯風にしたり、辛みを追加する場合は少し多めのお湯で作るのがおすすめです。
カップルヌードルのアレンジレシピ【シーフード編】
バターを入れる
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塩ラーメンとバターの組み合わせは間違いありません。
味変の定番であるバターを入れれば簡単に塩バター風ヌードルのできあがりです。
もともとさっぱりしたシーフードヌードルですが、コクが欲しいという方におすすめです。
さらにコーンを追加するのもおすすめで、「カップヌードル バターコーンシーフード」として商品化されるほどの間違いない味変です。
アウトドアでカップヌードルをアレンジして頂くというのであれば、せっかくなのでバターも一片ではなく、思い切って二片・三片と多めに入れて、濃厚なバター風味を楽しむのも良いでしょう。
マヨネーズを入れる
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筆者は初めは懐疑的でしたが、実践してみると美味しさに驚きました。
びっくりするかもしれませんがマヨネーズを入れてみるのも良いでしょう。
手軽かつ大幅な味変で、あっさり系であるシーフードヌードルのスープの味を崩すことなく綺麗にコクとまろやかさが増し、たまらない一品になります。
さらに食べ応えが欲しければ、明太子を乗せてみるのも良いでしょう。
明太子の赤みが彩りにもなり、辛みも加わることで大変満足感の高い一品となること間違いなしです。
シンプルな味のシーフードヌードルだからこそ成せる味変といえるでしょう。
カルボナーラ風にする
少し手間は多くなりますがスープを別容器に移して、卵黄、オリーブオイル、粉チーズ、バター、牛乳、黒コショウを加えることでカルボナーラ風にできてしまいます。
さらに手間は増えてしまいますが、卵黄や牛乳を入れることで冷めてしまうため、麺も別容器に移して温めるとにより、さらに美味しくいただけます。
その際は加熱しすぎると牛乳が分離したり卵黄が固まるため、温め直す程度の感覚でするのがコツです。
余ったスープは別容器で「海鮮スープ」として単品で頂いても美味です。
カップルヌードルのアレンジレシピ【カレー編】
牛乳を入れる
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筆者はさらにパルメザンチーズを加えて風味を増しました。
カレーの定番隠し味である牛乳はもちろんカレーヌードルにもおすすめです。
角が取れたまろやかなカレー味となり、好きな人は虜になることでしょう。
筆者はカレーヌードルは他の味に比べてもスープまで美味しく頂けると感じますが、牛乳が加わることでさらに飲みやすいまろやかな味になります。
さらにミルク感を求めるのであれば、カップヌードルを作る際にお湯と熱した牛乳の半々で作ってみたり、思い切って牛乳のみで作ってみてもいいかもしれません。
チーズを入れる
もはや説明不要とも言えるカレーとチーズの組み合わせです。
使うチーズはとろけるタイプのスライスチーズを手でちぎるだけで十分ですが、ピザなどに使う刻まれた「スレッドチーズ」を使うと、よりガッツリとチーズ感を味わうことができます。
チーズを入れるタイミングとしては、お湯を注いだ直後に入れるとよく溶けるのでおすすめです。
チーズ好きな方はカップ目いっぱいまで入れても良いかもしれません。
麺にまとわりついてくるチーズはたまりませんよ。
ひき肉でキーマ風に
カレーヌードルのスープは単品のカレー味としても非常に美味しいため応用が利きやすく、炒めたひき肉を入れることで簡単にキーマカレー風になります。
ひき肉を別で調理しなければならないので少し手間は増えますが、カレーヌードル本来の味を大きく変えることなくガッツリ感を高めることができます。
さらにチーズやバターを加えても面白いでしょう。
麺を食べ終えたあとに残る具沢山のスープも食べ応えがあり、これにご飯を入れて〆に頂けば満足感たっぷりの一品となることでしょう。
カップルヌードルのアレンジレシピ【味噌編】
ラー油を入れる
カップヌードル味噌は、カップヌードルの派生のひとつであるとは思えないほど味噌ラーメンとして完成しており、濃厚でコクのある味です。
ラー油を加えることで辛みを追加し、刺激の強いラーメン好きにはたまらなくなります。
シンプルに辛みのみが欲しい場合は一味唐辛子をいれれば味を変えることなく辛みを追加できます。
さらに刺激を追求したいのであれば辛みの強いラー油を使用したり、チューブにんにくを入れるとさらに刺激的な風味を得られます。
バターとコーンを入れる
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コーンは元から入ってはいますが、さらに足すことで甘味が増します。
味噌ラーメン好きも納得の濃厚でコクのあるカップヌードル味噌ですが、本格的あるがゆえに風味の濃さやクセの強さもあります。
濃厚な味噌ラーメン味の独特の風味や刺激の強さは、ガッツリ系のラーメンが好きという方にはたまりませんが、それが苦手という方はバターとコーンで味変してみると良いしょう。
バターとコーンを追加することで、まろやかさと甘味によって味噌のクセの強さがやわらいで、食べやすい優しい風味となります。
担々麺にしてしまう
豆板醤、ごま油、ラー油を入れれば担々麵になります。
炒めたひき肉も加えることで食べ応えを大幅に増し、より本格的な担々麵ができあがります。
準備するものが多く少々手間ですが、さらに豆乳とすりごまも追加すれば白ごま担々麺にまでアレンジを拡大できます。
材料が多く、初めから担々麺にするぞというつもりで準備をしなければなりませんが、カップヌードル味噌は元が大変美味しい味噌ラーメンであることから間違いないアレンジでしょう。
カップルヌードルのアレンジレシピ【チリトマト編】
チーズとの相性抜群
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お湯を注いだ直後にチーズを入れると、3分間待つ間に溶かすことができます。
カレーヌードルと同じくチリトマトもチーズとの相性は抜群です。
たっぷり入れればまろやかになり、チリトマト独特の酸味と辛みがやわらぐので食べやすくもなります。
辛みや酸味を失いたくないのであればタバスコペッパーソースも入れてみると良いでしょう。
刺激的な味が好きな方はタバスコペッパーソースのみの追加もおすすめで、チリトマトの魅力である独特の酸味と辛みを損なうことなく、より刺激的な一杯にすることができます。
リゾットにしてしまう
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元がカップヌードルであったとは思えないクオリティになります。
カップヌードルチリトマトのスープはリゾットの材料にぴったりで、ヌードルをご飯化した「日清カップヌードルリゾット チリトマト」として発売されているほどです。
カップヌードルでアレンジするのであれば麺を食べ終えたあと、ごはんと粉チーズを入れることで簡単にリゾット風の〆の一杯が作れます。
少し面倒ですが別容器に移し再加熱しつつ、とろけるチーズを加えて仕上げに彩りのパセリを散らせば、より本格的なリゾットにできます。
トマト缶を入れる
もともと濃厚なトマト風味のカップヌードルチリトマトですが、トマト缶を追加すればさらにゴロゴロしたトマトも味わえます。
トマト好きな方にはたまらない一品となることでしょう。
また、ウィンナーもチリトマト味との相性はバッチリで、刻んで入れることで更なるゴロゴロ感と食べ応えを増します。
チリトマトのスープと一緒に頂くウィンナーと角切りトマトは絶品ともいえる美味しさで、非常に満足感の高い一品となることでしょう。
その他のカップルヌードルおすすめアレンジ
アレンジ【パクチー香るトムヤムクン編】
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トムヤムペーストの量でもアレンジができるようになっています。
数あるカップヌードルのバリエーションの中でも筆者が一番好きなのは「パクチー香るトムヤムクン」味です。
慎重に食べないとむせてしまうほどの酸味と辛みが魅力ですが、苦手という方は卵黄や温泉卵を入れるとまろやかになり食べやすくなります。
また、こちらのカップヌードルには後入れのトムヤムペーストを入れる量で酸味と辛みを調節することができます。
エスニックな風味が苦手な方も、アレンジやペーストを入れる量を調整して挑戦してみてはいかがでしょうか。
アレンジ【辛麺編】
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カップヌードル辛麺の強烈な辛みは刺さる人には刺さる味です。
カップヌードル辛麺は文字通り辛さに振り切った味ですが、辛さの中にも確かなコクと旨味があるのが魅力です。
せっかくカップヌードル辛麺をアレンジするのであれば、まろやかにして食べやすくというよりも刺激を追求していくのが良いでしょう。
シンプルに一味唐辛子を追加したりチューブニンニクなどの追加で刺激マシマシがおすすめです。
カップヌードル辛麺は元がかなり辛みの強い味なので、さらに辛くするのであればアレンジする前に素の状態で食べられるかなど、注意が必要です。
そのままではもったいない!カップヌードルをアレンジして楽しむ!
カップヌードルはそのままでももちろん大変美味しくいただけますが、アレンジすることで一層楽しみが広がります。
調味料の追加など手軽なアレンジでも味変できるので、挑戦してみてはいかがでしょうか?