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「白もつ」と、農薬・化学肥料不使用の「かぶ」などで作った「かぶのもつ煮」。
旬の食材や、珍しい地元食材に出会える「道の駅」。今回は千葉県香取郡神崎町にある道の駅「発酵の里こうざき」で購入した、「白もつ」と旬の野菜を使った冬のキャンプ飯をご紹介します。ホカホカ温まる「かぶのもつ煮」、そしてお酒のおともになる「もつ焼き」を、発酵の里こうざきならではの「味噌」で味付けしてみました!
たくさんの旬の野菜が買える!道の駅「発酵の里こうざき」で購入した食材
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道の駅「発酵の里こうざき」で、2025年1月下旬に購入した食材。
筆者が2025年1月下旬に道の駅「発酵の里こうざき」に行き、購入したのがこちら。神崎町産の「かぶ」、香取市産の「ねぎ」、千葉県産の「にんじん」、成田市産の「白もつ」と「糀味噌」です。田畑が広がる自然豊かな神崎町は香取市と成田市にも隣接していて、午前中に訪れると新鮮な野菜が店内にも店外にもたくさん並んでいました!
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下茹でしたり、小麦粉で揉みこんだり、臭みを取る下処理は必要なし!
今回のメイン食材となる「白もつ」は成田市の印旛食肉センターが製造した一品。スーパーなどで売られている一般的な豚もつは購入したのちに、下茹でをして臭みを取る下処理をするのが基本ですが、この「白もつ」はすでに下茹でしてあるのが大きなポイントです。袋から出したらすぐに味付けしてOKで、下茹でしたお湯を捨てる手間はありません!キャンプ場で悩ましい、「お湯をどこに捨てるか問題」も解決する白もつです。
冬キャンプでも身体の内側からポカポカに。「かぶのもつ煮」
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加熱しても、生で食べても抜群においしかった、農薬・化学肥料不使用の「かぶ」。
最初に紹介するのは、「かぶのもつ煮」。もつ煮は「だいこん」で作ることが多いですが、「かぶ」もおいしいです!購入したのは農薬・化学肥料不使用のかぶ。道の駅「発酵の里こうざき」ではほかにも農薬・化学肥料不使用の旬の野菜が売っていて、どれもおいしいので行くたびに購入しています。
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原料にこだわっている「糀味噌」。
「かぶのもつ煮」の味の決め手となる「糀味噌」は千葉県で栽培された、農薬・化学肥料不使用の「コシヒカリ糀」と「青大豆」を使用したもの。大豆や米の自然な甘さが特徴のお味噌で、原料へのこだわりを感じられる味わいです。ちなみに道の駅「発酵の里こうざき」は全国初の「発酵」をテーマとした道の駅で、敷地内の発酵専門店「発酵市場」には味噌や納豆など発酵食品がたくさん並んでいます。
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水の量は食材にかぶる程度。
「かぶのもつ煮」の作り方は、まずカットした「にんじん」と「かぶ」を炒め、そして袋から出した「白もつ」を加えてさらに炒めます。かぶは崩れやすいので、太めに切るのがおすすめ!野菜に火が通ったら、水と顆粒だしを入れて約10分煮込みます。最後に「糀味噌」をといて、約5分煮込んだら完成です。
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良い食材を使うと、料理の腕はいらない、と実感できるおいしさでした。かぶ、うまい……。
トロットロのかぶ、そして柔らかな白もつがとてもおいしく、熱々のまま食べれば身体もポカポカ!味噌とかぶの優しい甘みに、心もほっこりします。パンチのある味が好きな人は、野菜を炒める時に「しょうが」と「にんにく」を加えるのもおすすめ。時間が経てば、より味が染み込むので夜作り、朝食として食べるのもおいしいです!
下茹で無しで、こんなに臭みがないなんて……。超簡単「糀味噌のもつ焼き」
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「白もつ」袋1/2に対して、「糀味噌」大さじ1強を入れて濃いめに味付けました。
「糀味噌のもつ焼き」は調理時間約5分でできる、超簡単レシピ。一口大にカットした「ねぎ」と袋から出した「白もつ」を炒め、糀味噌、しょうゆ、みりんで味付けすれば完成です。
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酒や生姜で臭み消しをしなくても、おいしい!
簡単ですが、香ばしい糀味噌と白もつの旨みが重なり、一つ、また一つ……と箸が進むおいしさ!濃い目に味をつければ、ビールや日本酒にぴったりです。下茹でいらずなのに臭みのない、「白もつ」のおいしさをたっぷり堪能できるレシピとなっています。
道の駅「発酵の里こうざき」へのアクセスは、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)「神崎IC」からすぐ。成田市や香取市にあるキャンプ場に行く前に立ち寄るのもおすすめです。おいしい「白もつ」と旬の野菜で、冬のキャンプ飯を楽しんでみてくださいね。