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CONTENTS
テントの種類や覚えておきたい選び方
現在はさまざまな種類のテントが販売されており、その種類ごとに特徴も異なる。まずは、どのような種類のテントが存在するのか見ていこう。
テントの種類
とんがり屋根の「ティピー型」
ティピー型は、アウトドア雑誌のおしゃれキャンパーを紹介する記事で目にすることが多いテント。横から見ると三角形、真上から見ると丸型という、円錐型の構造になっている。
もともとは、アメリカの先住民が住居用として草原に立てていた。そのため、インディアンテントと呼ばれることもある。
ティピー型テントの特徴として挙げられるのは、組み立てが簡単なこと。『ワンポールテント』とも呼ばれる通り、ポール1本で設営可能なため、キャンプ初心者やソロキャンパーにも向いている。周囲をぐるりとペグで打ち付けることで突風や強い風にも耐えることができ、風を受け流しやすいことも利点のひとつだ。
スタンダードな「ドーム型」
ドーム型は天井に丸みを持たせた形の、最もオーソドックスな形状のテント。柱となるポールをまっすぐに立てるのではなく、湾曲に反らせることでテントの居住空間を広げている。大人1人が立っていられるほど頭上にゆとりのあるタイプもあるほど、窮屈感を感じにくい作りになっている。中で簡単な作業や着替えも可能なところが、使い勝手の良いテントであると言える。
ドーム型は設営も簡単で、メインポールを2本クロスさせてスリーブに差し込むことで立ち上げることができる。慣れると1人でも設営できるため、ソロキャンパーからの人気も高い。
丸みを帯びた形は四方からの風を受け流し、山間部の変わりやすい天候にも耐えることができる。ただし、初心者から上級者まで選びがちな定番のテントなので、個性を出すにはちょっとした工夫が必要になる。カラフルなペグやかわいい形のデコレーションフラッグなどで他と差を持たせる。
室内が広い「トンネル型」
トンネル型は、フレームをアーチ状に並べて設置するのが特徴のテント。独特な形状をしていることから、『イモムシ型』『カマボコ型』と呼ばれることもある。
大人数用のテントとイメージされがちだが、最近では2~3人で快適に利用できるコンパクトなサイズも多く販売されるようなった。
トンネル型テントの特徴としては、タープが必要ないことが挙げられる。多くのトンネル型テントは『前室』『寝室』の2部屋を確保できるため、テント一つだけでリビングと寝室両面の役割を備えている。もし雨が降っても、テントの開口部を閉じてしまえば中に吹き込むことがないため、天気が変わりやすい山の中でも快適に過ごせる。
山小屋のような「ロッジ型」
ロッジ型は、山小屋のようなフォルムをしたテント。1970年代に流行したデザインだが、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSで取り上げられることが増え、再度人気が高まってきている。デザイン性が高く、まるで絵本の世界から飛び出してきたようなフォルムは、写真映えする。
切り妻屋根のような形状で、正面から見ると縦に長い五角形になっているテントが多い。普段生活している住宅のように、壁と天井が分かれているので、他のテントよりも居住スペースが広く感じるのも特徴だ。ソファやテーブルなどの大きな家具も置きやすく、リビングルームをまるごと外に持ってきたような配置にもできる。家族やグループでのキャンプに向いている。
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選び方のポイント
収容人数に過不足はないか
まずは全員を収容できるサイズかどうかを確認しよう。各テントの説明文には、◯人用と書かれているが、メーカー記載の使用人数よりも1人分多く見積もっておくことをおすすめする。
テントの使用人数の記載方法には決まりがあり、簡単にいうと何人が横になって寝られるスペースがあるかによって決まっている。
使用人数にぴったりのテントを購入すると、荷物を置くスペースがなかったり、子供が自由に遊べるスペースを取りづらかったりする。そのため、テントの大きさは余裕を持っておいた方が良いといえる。
設営が難しくないか
キャンプの中でも、テントの設営は時間を取られる作業のひとつだ。多くの人は、テントはサクッと設営して、ほかのアクティビティに時間を取りたいと思うのではないだろうか。そのため、設営に時間がかからないかもチェックしておく必要がある。
キャンプ初心者や、テント設営に慣れていない人には、ティピー型やドーム型がおすすめだ。キャンプ中級者以上になってきたら、2ルーム型やロッジ型など大型のテントに挑戦してみても良いだろう。
求める機能があるか
キャンプに行く時期によっては、湿気や雨に悩まされることもあるため、機能性も忘れずにチェックしよう。特にチェックすべきは、防水性と通気性だ。
ほとんどのテントには防水加工は施されているが、モデルによって程度や防水加工がされている部分が異なる。テントの防水性能は『耐水圧』で表すが、強い雨にも耐えるテントが欲しいなら、耐水圧1500mm以上のものがおすすめだ。
通気性については、インナーテントにメッシュ素材が使われているか、ベンチレーション機能が搭載されているかを確認しよう。テントは防水加工が施されているため、通気性が犠牲になるケースがある。
通気性が悪いと、夏場の寝苦しさにつながるので、通気性もチェックするようにしよう。
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BE-PAL編集部がおすすめする3人用テント
『BE-PALアウトドアアワード』や『ファミリーテント・シェルターで本当に売れたTOP10』などテントの特集でピックアップされた一押しテントを紹介!
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
---|---|---|---|
サイズ | |||
MSR(エムエスアール) ティンハイム 3 | ![]() | 本体サイズ:401×163×109cm、重さ:3.73kg | |
SABBATICAL(サバティカル) アルニカ | ![]() | 本体サイズ:620×320×210cm、収納サイズ:81×42×35cm、重さ:20.5kg | |
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカス TC コンフォート ミッド | ![]() | 本体サイズ:485×462×310cm、収納サイズ:72×28cm、重さ:16.5kg | |
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ノーチラス2×2 | ![]() | 本体サイズ:520×500×200cm、インナー:280×140×175cm、重さ:17.1kg | |
POMOLY(ポモリー) サークル6 | ![]() | 最大長さ:360cm、重さ:8.9kg | |
HEIMPLANET(ハイムプラネット) THE CAVE XL | ![]() | 本体サイズ:280×294×131cm、(インナーテント高さ113cm)収納サイズ:51×26×21cm、重量:5.4kg | |
MOSS(モス) アンコール | ![]() | 本体サイズ:206×267×199cm、重さ:6.4kg | |
Snow Peak(スノーピーク) アメニティドーム M | ![]() | 本体サイズ:280×505×150(室内高)cm、収納サイズ:74×22×25cm、重さ:8kg | |
MSR(エムエスアール) ティンハイム 3
コンパクトなトンネル型テント。室内空間が広く、居住性に優れている。インナーテントは取りはずし可能でフロアレスとしても使用可能。余裕のある前室、その前室部まで覆う大きなグランドシートが付属する。
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SABBATICAL(サバティカル) アルニカ
2019年に誕生。設営が簡単でアーチの美しいトンネル型の構造にブリッジフレームで剛性を高めた。タープに、シェルターにとアレンジ可能で、瞬く間に人気モデルに。
▼参考記事
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカス TC コンフォート ミッド
設営しやすさにTCならではの遮光性と通気性を備えた「サーカス TC」のミッドサイズ。本体に直接縫い付けられたフロントフラップは巻き上げ、メッシュ、オープンなど環境にあわせてアレンジ可能。フロントパネルを張り出せるので、全閉でもワンポールテントとは思えないゆとりの居住空間が手に入る。フロアレスでコットを最大4台置けるためファミリー利用もOK。夫婦での利用ならゆったりすごせる。
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THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ノーチラス2×2
6本のポールを用いた独自構造の2ルームテント。全周スカートを装備し隙間風を防ぐほか、遮光性の高いピグメント加工を施したフライシートと大型メッシュで夏も快適に過ごせる。アウトフレーム構造でシェルター利用も可能だ。付属の吊り下げインナーは2名就寝で本体のどちら側でも装着OK。別売インナーを追加して両側に吊して就寝スペースを増やせるのも気が利いている。
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POMOLY(ポモリー) サークル6
ワンポールのティピー型とほぼ同等の手間で設営できるが、上部にリング状フレームがあるので居住空間は圧倒的に広い。正面側ベンチレーターの横に、直径15cmまでの煙突に対応する開閉自在の煙突ポートが付き、薪ストーブも設置できるようになっている。リング状フレームで天井が大きく押し広げられ閉塞感がなく、ヘッドクリアランスは良好。
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HEIMPLANET(ハイムプラネット) THE CAVE XL
吸排気口は5か所にあるが、エアフレームは1気室構造なので1か所からインフレートすればOK。3分以内に設営できる手軽さが魅力だ。ひとりでも簡単に設営できる。
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MOSS(モス) アンコール
スカイライトを楽しめる2~4人用の自立型シェルター。アーチ状に設計されたサイドウォールにより居住空間が拡大。優雅なダブルアーチうお座構造で、頑丈かつ安定性も確保。サイド&ウォールウィンドウは開閉可能。耐水圧にも優れ、耐久性も高いので長期的に利用できる。
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Snow Peak(スノーピーク) アメニティドーム M
2人キャンプや4人家族キャンプにぴったりなスノーピークの圧倒的人気テント。人気の理由は、高いクオリティーにもかかわらず懐にやさしい価格帯。フライシートは前面とサイド片側に出入り口があり、使い勝手も上々。テント高が低めになっているので、室内で立ち上がることはできないが、そのぶん風に強く強風下でもテントが歪みにくい。
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ワンタッチやポップアップなど設営が簡単な3人用テント
アウトドア初心者さんなら、テントの設営のしやすさも選ぶときのポイントのひとつではないだろうか。設営が簡単なテントなら、シンプルな構造で、傘を広げる感覚でテントを立てられる「ワンタッチテント」や、収納袋から出すだけで簡単に組み立てることができる「ポップアップテント」などがある。
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ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
ogawa(オガワ) グロッケ8 | ![]() | 本体サイズ:335×335×225cm、収納サイズ:76×28×28cm、重さ:8.6kg(付属品のぞく) | |
QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK – 3人用 | ![]() | 本体サイズ:210×205×128cm、重さ:8.2kg | |
Coleman(コールマン) クイックアップIGシェード | ![]() | 本体サイズ:200×150×125cm、収納サイズ:直径59×8cm、重さ:2.5kg | |
Coleman(コールマン) トンネルシェルター/240 | ![]() | 本体サイズ:520×260×180cm、インナーテントサイズ:240×240×150cm、収サイズ:30×70cm、重さ:約16kg | |
DOD(ディー・オー・ディー) カンガルーテント(M) | ![]() | 本体サイズ:210×210×140cm、収納サイズ:直径21×77cm、重さ:約4.9kg | |
DOD(ディー・オー・ディー) キノコテント | ![]() | 本体サイズ:328×328×168cm、収納サイズ:90×25×25cm、重量:11.2kg | |
CHUMS(チャムス) A-Frame Tent 3 | ![]() | 本体サイズ:130×320×180cm、収納サイズ:20×68×20cm、重さ:5.4kg | |
ogawa(オガワ) グロッケ8
ベル型で五角形のおしゃれな形状と、落ち着いたカラーが特徴。コンパクトで扱いやすく、女性でも簡単に設営できる。小さい子どもがいるファミリーや、ゆっくりくつろぎたい少人数キャンプにおすすめ。
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QUECHUA(ケシュア) 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK – 3人用
両側のロープを引っ張るだけでテント地ごと立ち上げられるので、設営は本当にアッという間でビックリ! テントのセットアップに時間を費やしたくないならコレ。遮光性に優れたテント地は遮熱性も併せ持つので、暑い季節にもお薦めだ。
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Coleman(コールマン) クイックアップIGシェード
設営と撤収に便利なポップアップ式のシェード。初心者でも簡単に扱えるので安心だ。メッシュ生地には防虫技術が使われており、野外で使うときにも活躍する。出入口はフルオープン、フルクローズが可能。定員は2~3名。
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Coleman(コールマン) トンネルシェルター/240
同じ長さのアーチポールを、天井部のリッジポールで連結するトンネル型2ルーム。インナーテント、リビングスペースどちらでも閉塞感なく寛げる。跳ね上げポールが付属する。
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DOD(ディー・オー・ディー) カンガルーテント(M)
大型のテントの中に就寝用スペースとして入れ込むことを想定して作られた、カンガルースタイルに最適なワンタッチテント。生地は透湿性に優れたコットン100%。結露を最大限まで抑えることで、テント内の快適性を向上させている。
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DOD(ディー・オー・ディー) キノコテント
設営・撤収のしやすさと快適な居住性を実現したダブルウォールのワンタッチテント。ソロで余裕を持って使用するもよし、2~3人でゆったり過ごすもよし、子どもを含めたファミリー4人の寝室用テントとしても幅広く使える。
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CHUMS(チャムス) A-Frame Tent 3
シンプルなA型フレームを採用し、設営も超カンタンな3人用。フライの前面は張り出すことができ、出入り口も大きくて使い勝手抜群。
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軽量で持ち運びに便利な3人用テント
荷物が多くなるアウトドアシーンでは、ギアの「重さ」も意識すると良い。2kg台~5kg台のおすすめテントをピックアップして紹介する。
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) IKOS TR3 | ![]() | インナーテントサイズ:230×200×123cm、前後室奥行きそれぞれ92cm、収納サイズ:直径20×50cm、重さ:3.1kg | |
Coleman(コールマン) スクリーンIGシェード+ | ![]() | 本体サイズ:210×180×120cm、収納時サイズ:直径約15×60cm、重さ:約3kg | |
Coleman(コールマン) ツーリングドーム/LX | ![]() | 本体サイズ:345×210×120cm、インナーサイズ:210×180×110cm、重さ:5.2kg | |
DOD(ディー・オー・ディー) ワンポールテントS | ![]() | 本体サイズ:320×270×170cm、インナーサイズ:270×230×170cm、収納サイズ:52×14×14cm、重さ:3.1kg | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) クレセント 3人用ドームテント | ![]() | 本体サイズ:200×200×130cm、収納サイズ:66×14×14cm、重さ:2.5kg | |
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) IKOS TR3
独自のテンションリッジポールがテント内上部を大きく押し広げ、居住性バツグンな3人用ダブルウォールテント。ドームテント独特の閉塞感がなく、内部でゆったりくつろげるのが特徴だ。「シートゥサミット」は1990年、オーストラリアのパースで創業したアウトドアメーカー。
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Coleman(コールマン) スクリーンIGシェード+
3〜4人が入れる、高さ120センチくらいのピクニックシェード。季節を問わず、キャンプだけでなくピクニックや運動会など、さまざまなシーンで使える。光を90%以上ブロックする「ダークルームテクノロジー」をという素材を使っているので、ピクニックシェード内の温度上昇が抑えられる。UV遮蔽率は99.99%以上で、紫外線が気になる女性にもうれしい機能つき。
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Coleman(コールマン) ツーリングドーム/LX
奥行きを60cm、高さを10cm広げた2〜3人用「ツーリングドーム」。ゆとりのサイズになっても収納サイズは長さ50cm以下(φ21×49cm)に抑えているのでオートバイのキャリアへの積載も問題ない。軽量化を狙うなら、付属のFRPポールから別売の「アルミポールセット/LX」に変えるのも手。
▼参考記事
DOD(ディー・オー・ディー) ワンポールテントS
シンプルな構造で組み立てやすいテント。ペグを打ち込みポールを立ち上げるだけで、設営が完了する。デュオでゆったりと過ごせる3人用サイズ。撤去する際も、ポールを外してペグを抜き、テントを畳めばコンパクトにまとまる。重量が約3kgと軽いため、収納後に持ち運びやすい点も魅力だ。必要なパーツが少なく、極限までコンパクトに収納できる。頂点部の高さが約170cmあり、床面積が広いこともポイント。
▼参考記事
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) クレセント 3人用ドームテント
ベーシックなポール構造で、設営・撤収が簡単、軽量でコンパクトに収納できるドーム型テント。ゆとりのあるソロキャンプでの使用や、2~3人でのキャンプにおすすめ。
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登山にぴったりな3人用テント
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
RIPEN(ライペン) エアライズ2 | ![]() | 本体サイズ:間口130×210×105cm、収納サイズ:30×15cm、フレーム38cm、重量:1.55kg | |
RIPEN(ライペン) エアライズ DXフライ仕様 | ![]() | 前室面積:1.71平方メートル(通常の2倍以上)前室張出:120cm、重さ:2.49kg | |
mont-bell(モンベル) ステラリッジ テント | ![]() | 本体サイズ:210×180×100、重さ:1.12kg | |
PUROMONTE(プロモンテ) 超軽量アルパインテント | ![]() | 本体サイズ:間口210×150×110cm、重さ:1.7kg | |
finetrack(ファイントラック) カミナドーム | ![]() | 本体サイズ:間口210×220×120cm、重さ:2.01kg | |
RIPEN(ライペン) エアライズ2
日本が誇る山用テントブランド「ライペン」の超軽量な山岳テント。最大3人が寝られるサイズながら1,550gと軽く、登山・トレッキング用途のほか、ひとりでゆったり使いたいソロキャンパーにも人気。
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RIPEN(ライペン) エアライズ DXフライ仕様
ソロから4人まで対応したサイズ展開がされている。フライだけの別売りもある。
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mont-bell(モンベル) ステラリッジ テント
数多くの登山家やアウトドア愛好家から支持されてきた、世界トップクラスの軽量性と耐風性を実現した山岳用テント。無雪期登山から積雪期登山、カヌーツーリングや自転車ツーリングまで活躍する。素早い設営と撤収が可能な高性能な山岳用テントであり、極めて軽量のため、ソロキャンプにも活躍するだろう。尚、ステラリッジ テントは1人用~6人用までのバリエーションがある。
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PUROMONTE(プロモンテ) 超軽量アルパインテント
「軽さと強度のバランスがよいテントが欲しい」という人には、プロモンテの『超軽量アルパインテント』がおすすめ。雨天時にも使いやすいダブルウォールテントで、オプションの外張をかぶせれば雪山にも対応可能になり、年間を通しての登山やトレッキングに使用できる。ポールが交差している部分を半固定し、テントの隅をスリーブにポールを通して固定することで、風を受けても破損しにくい構造だ。テントの内部には特殊なシーム処理が施され、雨天時の浸水を防ぐ。
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finetrack(ファイントラック) カミナドーム
その名の通りドーム型で、風や雪に強い構造となっている。居住性と快適性が追求されているため、長期の登山やキャンプに最適だ。前室が広く取れるので、靴や荷物置き場として使える。フライシートは前室を張ったまま開閉できるダブルファスナー仕様で、雨風が強いときの出入りに便利。入り口のメッシュ窓を開ければ風通しがよくなり、結露や湿気対策に効果的だ。耐水圧はフライシートが約1,600mm、フロアシートが約1,800mmで、ぬれた地面や雪の上に設営しても水を通さない。ソロから4名用のサイズまで展開されている。
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