
超軽量折りたたみ自転車と電車でGO
電動のアシスト自転車がママチャリの主流で、たしかに子供を乗せて坂道もスイスイなんですが、欠点もあります。なにしろ重い。目の前に階段があったらアウト。電動アシストより軽量をチョイスすると適度の運動になり体にも良いです。
折りたたみNo.1自転車のブロンプトンに乗っているのですが12㎏あり、車に積めて階段もかつげなくはないのですが、さすがにつらい。そこで15年ぶりにオールチタン&カーボンのTラインにして5か月が経ちました。
車のトランクを"駐輪場"にしているのですが、約8㎏なので載せるのも楽。輪行用のバッグも買ったので電車に載せてみました。
徒歩に比べると自転車は驚くほど遠くへ行けます。ただし疲れたら帰りがしんどい。ブロンプトンなら近くの駅から電車で帰れるし、タクシーも使えます。車に積んで出かければ行動範囲は倍増するし、キャンプでも活躍します。
パッキングは簡単。広げたバッグに折りたたんだブロンプトンを載せてファスナーで閉じるだけ。上からかけるカバーもありますが、鉄道会社によってはフルカバーでないと輪行できない場合があります。Tライン アーバン4スピード 7.95㎏ ¥852,500。かるが〜る600D輪行バッグ ¥11,000。
問い合わせ先:自転車/ブロンプトンジャパン
輪行バッグ/ミズタニ自転車 TEL:03(5815)3071
中村 滋
1944年生まれ。『BE-PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長。現在は「Cool Senior Magazine」を編集。www.csmagazine.jp/
(BE-PAL 2025年3月号より)