
水中で釣りをするなら「ウェーダー」がおすすめ!
「ウェーダー」とは胴長靴とも呼ばれ、防水のシューズやソックスと一体の生地が腰から胸までの高さまである、水中に入っても(立ち込むとも呼ぶ)体が濡れない履物のこと。
ウェーダーは河川や砂浜など、大自然を舞台に釣りをするなら必須ともいえる定番ウエアだ。
ショートレインジャケットはそのそも水に立ち込んで釣りをすることを想定されている場合も多く、ウェーダーと合わせることで真価を発揮するといっても良い。
丈が短いことで、裾が水面につかないという大変大きなメリットがある。
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ウェーダーを使用するメリット・デメリットは?
ウェーダーのメリット・デメリットは?
釣りにウェーダーを使用するメリット
釣りにウェーダーを使用する一番のメリットは、なんといっても水の中に入っていけるということ。
水の中に入っていければ、より広い範囲の魚を探ることができる。さらに、岸からでは届かない遠くのポイントも狙うことができるようになる。
また、ウェーダーを着用すると、釣りを快適にしてくれることも。
例えば砂浜で釣りをする場合。夏場であればサンダルで釣りをする手もあるが、波に足元を洗われるとサンダルに砂が多く入り込んでしまう。釣りに集中したいときはこの砂が気になってしまうこともしばしば。
ウェーダーを履くことによって、このようなことを気にせずに釣りをすることができる。
ウェーダー着用の注意点
ウェーダーはひとたび内部に水が入ると、脱がない限り水が抜けるということがない。
転倒などで大量の水の入り込んだウェーダーは非常に重くなり、起き上がることが困難になる場合もある。
また、ウェーダーはボリューム感のあるウェアのため、水の抵抗を受けやすくなる。
流れや波のあるフィールドでは転倒しやすくなり、注意が必要。
ウェーダー着用の際はフィールドの状況をよく観察し、無理をしないことが何よりも大切だ。
▼参考記事
おすすめのウェーダー2選
ヘリーハンセン アトラクターゴアテックスウェーダー
シチュエーションに合わせて着こなしを変えられる、フィッシング用の防水ウェーダー。特徴的なのはチェストハイ/ウエストハイ/トラウザーススタイルの3WAYで着用できること。深い場所に入るときは胸部までカバーできるチェストハイになり、チェスト部分を内側に折り返して収納するとウエストハイになる。さらに取り外し可能なショルダーストラップ付きのため、トラウザーススタイルで着用することが可能となるのだ。
背面はクロロプレン素材に切り替えることでフィット感を高めており、ウエストは面ファスナー仕様で調節が簡単にできる。胸部にかけての防水生地とウエストの間には、水抜き穴を配置。ソックス一体型で、さまざまなシューズタイプ・サイズに対応できる。
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Pazdesign BSフィットハイブーツウェーダーⅡ ラジアル底 透湿タイプ
腰部をベルトで締めるのではなく、伸縮力のあるクロロプレンと面ファスナーで留める。このため胸分を折り返してウェーダーに突っ込むと、ウエストハイという腰上までのウェーダーになる。夏などはありがたい。ブーツは柔らかめで着脱が楽で歩きやすい。本体はポリエステル製の3層構造透湿性防水素材。
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