2017年9月に、「アウトドア&ライフスタイルフェスタ」と銘打った『FIELD STYLE』が初めて開催された。名古屋駅から電車で約30分。レゴランドの隣にあるポートメッセなごやの会場は、初開催の有料イベントにもかかわらず、わずか1日で25,000人以上を動員し、一時は2時間以上の入場待機列ができるほどの賑わいだったとか。
そして、第2回となる今年は、会期を2日間に、会場もポートメッセなごやの第1、第2展示館へとスケールアップ。出展規模も約300ブースを目指す。
『中部地区最大の遊びの祭典』というテーマで開催される今回のイベント、魅力はなんといっても、経済的にも元気な東海エリアに根差したローカルカンパニーが多数出展することだ。豊田・長久手・日進・名古屋を中心とする東海エリアは全国でも上位に入る平均所得が高い人々が暮らすエリア。しかも地代は東京の3分の1以下なんて場所もざら。愛知県は自動車所有率が全国一。そのうえ、海、山、川などクルマで1時間も走れば遊べる上質なアウトドアフィールドがそこかしこにある。じつは、都市でありながらアウトドアライフを楽しむには絶好の環境なのだ。
そんな恵まれたエリアだけあり、アウトドアライフも根付いている。さらに、「人と違ったモノが欲しい」なんていう「こだわり派」も少なくない。自動車のカスタマイズ用品、インテリア、雑貨、釣り具、キャンプ道具、自転車などをアメリカから直輸入する業者や、自らスタイリッシュな道具を作って販売するクラフトマン、そして、カスタマイズを手助けする店も多い。好景気の基盤を製造業が支える土地柄ゆえ、全国では知られていないが、ピカッと光るセンスあふれる小さな業者が多いのも、このエリアの特徴だ。
『FIELD STYLE』に集まる出展者は、そんな中部地区や近隣の業者や個人が中心。それだけに首都圏で開催される全国規模のイベントにはない個性があふれるのだ。展示内容は、自動車、自動車用品、アウトドア用品、DIY&ハンドメイド用品など。これに加えて、SAP、スラックライン、ファットバイク、フォールディングバイク、セグウェイ、4WD、キッズ用電動バイク、ヨガなどの体験エリアもあり。ワークショップエリアでは、木材を使ったクラフト体験ができたり、フリーマーケット&ショップエリアでは、ヴィンテージのアウトドアグッズや生活雑器、骨董品などが並ぶ予定。そして、東海ローカルで人気のちょっとアメリカンなフードカーが多数登場する『フードフェス』も同時開催される。
「肩ひじ張らずに、でも、どうせやるならかっこよく!」。そんなアウトドアスタイルが気になる皆さまは、ぜひ、12月8~9日にポートメッセなごやに足を運んでみてください。
■イベントインフォメーション
【FIELD STYLE 2018 開催概要】
・主催/企画 FIELD STYLE 2018 実行委員会
・後援 東海テレビ放送株式会社
・開催日時 2018年12月8日(土)12:00~19:00、12月9日(日)10:00~17:00
・会場 ポートメッセなごや 1 号館および2 号館
・出展数 300ブース以上出展
・出展社 アウトドアブランド、自動車関連会社、ショップ、団体等
・来場予定者数 30,000人
・入場料 前売り 1,000円、当日1,500円 ※小学生以下無料、ペット同伴不可
・チケット取扱 ローソンチケット Lコード45473、イープラス
・公式サイト http://field-style.jp/
・公式インスタグラム https://www.instagram.com/fieldstyle_official/
・公式フェイスブック https://www.facebook.com/FIELDSTYLE2018//