TOTO便器体操ってご存知ですか?
チャレンジキャンプ中、毎朝行うのが、TOTO便器体操です。TOTOのホームページにも記載がありますが、「ととべんきのうた」は20年以上年以上も前まえからボーイスカウトや学校がっこうのキャンプなどを通つうじて親したしまれてきました。屋外活動で、うんちに行いくのを恥はずかしがり、体調たいちょうを崩くずしたりする子こども達たちのために歌い継つがれてきた作者不明の楽曲です。
僕も毎年体操していたのですが、改めてホームページを見るまで知りませんでした。大人としては結構恥ずかしい体操なのですが、子供たちには大うけです!これを毎朝行っていきます。皆さんもぜひ試しに体操してみてください。
TOTO便器体操
さて、朝食を食べたら、月山・山形県志津野営場へ出発です。
山形県志津野営場の案内
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kankyoenergy/050011/sisetuseibi/shiduyaeiguide.html
山形県志津野営場の脇には、小川が流れています。この小川は冷たく心地よい風を運んでくれます。スイカや飲み物も冷やせますし、人が少なく静かなブナ林もありますので個人的にお勧めのキャンプ地です。
キャンプ初日は、ネイチャーゲームと野外炊飯です。最初はぎこちなかった班のみんなも徐々に仲良くなるのが、このキャンプです!
自然の家で使用するのは、小川テントのミルフォード5人用です。(※現在は廃版です)ちなみに僕はヒルバーグのニアック1.5を持参しました。大人は、僕のように個人の装備を持ち込み、大人なりにキャンプを楽しみます。初日は、班ごとにカレーを作るのですが、この野外炊飯を終えるころには、班の中でも一体感が現れてきます。
班として一体感が現れた翌日は、月山登山です。日本山岳ガイド協会認定山岳ガイドで朝日少年自然の家サポーターの大滝さんが、ガイドで月山を案内してくださいます。
リフト → 姥ヶ岳 → 月山山頂という行程です。
今年は、気温が高く雪渓も無く、僕が大量のストックを背負う必要もありませんでした。リフトで降車し、姥ヶ岳過ぎると青々とした風景が広がっていました。天候も運よくさほど良くなく、上に1枚はおってもいいくらいの気温です。
最後尾にいた僕は、脱落しかけたお子さんと一緒に歩きながらなぞなぞしたり、色々話しながら歩けたのも、気温が低いのが幸いしたなと感じました。
もしかしたら、今年の夏らしく気温の高い晴れた日だったら登頂できなかったお子さんが数名いたかもしれませんが、今年も無事にみんなが登頂できました!
下山後は、道の駅にしかわに併設された、水沢温泉に入ります。なんと、アイスクリーム付きです!
水沢温泉
https://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/7.html
キャンプ場に戻ると、夕食はスタッフが作ってくれた釜飯&トン汁です。そして夜はナイトハイクという名の肝試しです。昨年は、怖くて泣く子が後を絶たなかったのですが、昨年も参加していたお子さんが情報を
流したらしく、「MASAさん、隠れている場所バレバレだから全然怖くないし」とダメ出しを食らう始末です。
初日は、家族と別れるのが辛くて泣いていたお子さんも折り返しのこの頃になると随分たくましくなってきています。そして、みんな仲良く過ごすのですが、慣れてきたからこその小さなトラブルもちらほら聞こえるのもこの頃です。
そんなこんなで、折り返し地点である2泊3日の志津キャンプを終えて、朝日少年自然の家へ戻るのでした。
つづく
山形県朝日少年自然の家
http://asahishonenshizennoie.jp
Profile 斉藤正史
山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail