モンベルの最強レインウエアはどれ?上位モデルや技術を紹介 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.04.08

    モンベルの最強レインウエアはどれ?上位モデルや技術を紹介

    モンベルの最強レインウエアはどれ?上位モデルや技術を紹介
    レインウエアを探している人に向けて、モンベルの最強モデルからエントリーモデルまで10商品を紹介します。モンベルのレインウエアに使われている技術も紹介するので、モデルごとの品質を知りたい人はぜひチェックしましょう。

    モンベルの最強レインウエアに使われている技術

    モンベルのレインウエアに搭載されている技術は、以下の3種類です。

    • ゴアテックス ファブリクス
    • スーパードライテック
    • K-Mono カット

    モデルのコンセプトによって上記のいずれか、または複数が使われており、幅広いニーズに応えています。それぞれの技術がどのようなものか、詳しく見ていきましょう。

    ゴアテックス ファブリクス

    ゴアテックス ファブリクスは、世界的に有名な防水透湿素材です。モンベルでは、製品の特性に合わせて以下4種類の素材を使い分けています。

    • ゴアテックス ファブリクス 3レイヤー
    • ゴアテックス ファブリクス 2レイヤー
    • GORE C-ニット バッカーテクノロジー
    • パックライト プラス プロダクト テクノロジー

    3レイヤーはゴアテックス メンブレン(膜)を表裏の生地で挟んでいるのに対し、2レイヤーは表面生地にだけメンブレンを貼り合わせている点が違いです。ただし2レイヤーの場合、メッシュなどを貼り合わせてメンブレンをカバーしており、着心地に配慮しています。

    GORE C-ニット バッカーテクノロジーは、その名の通りニット生地を使った伸縮性に優れた生地です。パックライト プラス プロダクト テクノロジーは、裏面に摩耗に強い微粒子を配し、メンブレンへのダメージを防ぎながら着心地を向上させています。

    細かな違いはあるものの、モンベルでは耐水圧約2万mm以上の生地のみを採用しており、本来の機能である防水性はどの生地でも高くなっています。

    スーパードライテック

    スーパードライテックは、約2万~6万g/m2・24hrsの透湿性を誇るモンベルの独自素材です。一般的な登山ウエアでは1万g/m2・24hrs以上あれば高性能といわれている中、最大6倍のスペックを誇ります。

    耐水圧も2万mm以上あり、雨や雪の日でも十分に使えます。スーパードライテックのもう一つのメリットは、ゴアテックス製品に比べて、ひと回りリーズナブルな価格で手に入れられる点です。

    ゴアテックスに強いこだわりがなければ、スーパードライテックを使ったウエアを購入するのもおすすめです。

    K-Mono カット

    K-Mono カットとは、縫製部分を最大限減らすことで、防水性と動きやすさを両立させた技術です。縫い合わせているのは胸回りやわき腹などで、リュックの負荷がかかりやすい肩に縫い目が来ないよう工夫されています。

    さらに、縫製部分をはっ水性のある糸で編み、縫い目にはシームテープを貼って防水性を高める『スマートソーイング』を採用しています。

    K-Monoカットは、エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広く搭載されており、『最強』の評判を底支えする技術です。

    モンベルの最強レインウエア【ゴアテックス】

    まずは、ゴアテックスを使用した最強レインウエアを三つ紹介します。ゴアテックスの、どの技術が使われているかにも注目しながら見ていきましょう。

    テンペスト ジャケット

    K-Monoカットによる動きやすさと、防水性を兼ね備えたハイエンドモデルです。素材にはゴアテックス ファブリクス 3レイヤーを使用し、高い防水透湿性を備えています。

    脇下に設けられたベンチレーションが、衣服内の蒸れを素早く逃がし、運動中のストレスを軽減できるのが特徴です。コンパクトに収納できて、持ち運びにも便利です。

    アクセスしやすい胸ポケットを二つ備えて実用性も高く、アウトドアから日常使いまで幅広く活躍します。

     

    モンベル
    テンペスト ジャケット

    サイズ:S〜XL


    レイントレッカー ジャケット

    初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応するレインウエアです。素材はハイエンドモデル向けのゴアテックス ファブリクス 3レイヤーを採用し、K-Monoカットにより高い運動性も実現しています。

    シルエットにややゆとりを持たせることで、インナーを厚着してもかさばりにくくなっており、防寒対策もしやすいでしょう。フードは『トライアクスルフード』設計により、簡単な調節で高いフィット感と良好な視界を確保できます。

    ジッパー部分には、フラップなしでも高い止水力を誇る『アクアテクトジッパー』を採用し、ゴアテックスの防水性をサポートしています。カラーは5色展開で、コーディネートに合わせて選びやすいバリエーションです。

    • 商品名:モンベル「レイントレッカー ジャケット」
    • 公式サイト(メンズ):商品はこちら
    • 公式サイト(レディース):商品はこちら

     

    モンベル
    レイントレッカー ジャケット

    サイズ:S〜XL


    ピークシェル ジャケット

    ゴアテックス ファブリクス 3レイヤーを採用した商品の中でも、軽量性に特化したレインウエアです。バリスティック エアライト ナイロンにより、耐久性も確保されています。

    脇下にはベンチレーションを設け、衣服内の蒸れを素早く逃がします。反射素材によって、夜間や悪天候時の視認性を高めているのもポイントです。

    袖口には浸水しにくい接着加工が施され、軽量性を維持しつつ防水性を向上させています。男性向けはブルー・ネイビー・レッドのベーシックな3色展開で、着る人を選びません。

     

    モンベル
    ピークシェル ジャケット

    サイズ:S〜XL


    モンベルの最強レインウエア【スーパードライテック】

    次に、スーパードライテックを使ったレインウエアを三つ紹介します。ゴアテックスよりもお財布に優しい価格で、高品質なウエアを探している人にぴったりです。

    ストームクルーザー ジャケット

    モンベルの代名詞ともいえる定番レインウエアです。軽量性も申し分なく、裏地には高密度ニットを配して着心地もよくなっています。

    デザインにはK-Monoカットを採用し、防水性と動きやすさも確保しています。水の浸入を防ぎながら手首にフィットする袖口の『アルパインカフ』や、止水性の高い『アクアテクト ジッパー』により、水分の侵入経路をブロックしているのもポイントです。

    カラーは豊富な5色展開で選びやすく、防水性・透湿性・耐久性などをバランスよく兼ね備えた、初めて購入する人にもおすすめのモデルです。

    • 商品名:モンベル「ストームクルーザー ジャケット」
    • 公式サイト(メンズ):商品はこちら
    • 公式サイト(レディース):商品はこちら

     

    モンベル
    ストームクルーザー ジャケット

    サイズ:XS〜M


    トレントフライヤー ジャケット

    平均重量約186g(メンズ)と、軽量さが売りのモデルです。ストームクルーザーの表地には30デニールのバリスティック エアライトを使っていますが、トレントフライヤーでは15デニールの同素材を使うことで、さらに軽量化を図っています。

    ポケットは、胸に1個だけ配置したシンプルなデザインで、ジッパー付きなので小物を落とす心配がありません。K-Monoカットで、動きやすさも両立しました。

    • 商品名:モンベル「トレントフライヤー ジャケット」
    • 公式サイト(メンズ):商品はこちら
    • 公式サイト(レディース):商品はこちら

     

    モンベル
    トレントフライヤー ジャケット

    サイズ:S〜XL


    バーサライト ジャケット

    メンズでも平均重量約143gと、モンベルのレインウエアの中で最軽量級モデルです。スーパードライテックに、7デニールのバリスティック エアライトを使用し、トレントフライヤー以上の軽量化に成功しています。

    アクアテクトジッパーやスマートソーイングなどで防水性を確保し、登山ウエアに求められる機能を十分に持ち合わせています。1gでも荷物の重量を減らしたい人や、スピードハイクを楽しむ人におすすめです。

     

    モンベル
    バーサライト ジャケット

    サイズ:S〜XL


    モンベルの最強レインウエア【エントリーモデル】

    初めてレインウエアを買う人や、アウトドア初心者におすすめのエントリーモデルを二つ紹介します。2025年2月現在、1万円台で買えるコストパフォーマンスの高いモデルをピックアップしました。

    レインハイカー ジャケット

    2レイヤーのドライテックを搭載したレインウエアです。表地には50デニールの丈夫なナイロン・リップストップを使用し、耐久性としなやかさを両立しています。

    コンパクトに収納できるため携行しやすく、トレッキングやキャンプで活躍します。ジッパーとフラップ付きポケットが二つ付いており、小物の収納もしやすいでしょう。

    ハイエンドモデルでも採用されているK-Monoカットで縫製されているので、動きやすさもいうことなしです。エントリーモデルながら充実した機能を備えており、初めての1着におすすめです。

     

    モンベル
    レインハイカー ジャケット

    サイズ:S〜XL


    サンダーパス ジャケット

    初心者から玄人まで、幅広い層にとって使いやすいモデルです。エントリーモデルながら3レイヤーのドライテックを採用し、高いレベルの防水透湿性を備えています。

    腕を上げやすいパターン設計により、ストレスなく着用できるでしょう。裾のリードインコード・システムによりシルエットを調節できるため、風が強い日にはより防風性をアップさせられます。

    パターン切り替えの2色カラーも用意され、デザイン性を追求したい人にもおすすめです。

     

    モンベル
    サンダーパス ジャケット

    サイズ:S〜XL


    モンベルの最強レインウエア【パンツ】

    雨風をしっかり防ぐためには、レインパンツも欠かせません。ジャケットと同じレベルの技術が使用された、最強のモデルを二つ紹介します。

    GORE-TEX レインパンツ

    ゴアテックス ファブリクス 3レイヤーを搭載したパンツです。裾には長めのジッパーがあり、登山靴を履いたままでもスムーズに着脱が可能です。

    膝部分は立体裁断になっており、登山中の動きやすさをサポートします。さらに裾内側の耐摩耗性を向上させ、足を曲げるシーンが多くても消耗しにくくなっています。

    メンズの平均重量が約178gと、軽量なのもポイントです。カラーはベーシックな2色展開で、どの色のジャケットとも相性は抜群です。

     

    モンベル
    GORE-TEX レインパンツ

    サイズ:S、M、L、XL、M-S(M ショート丈)、L-S(L ショート丈)、XL-S(XL ショート丈)、S-L(S ロング丈)、M-L(M ロング丈)、L-L(L ロング丈)、XL-L(XL ロング丈)


    スーパードライテック レインパンツ

    スーパー ドライテックを採用し、優れた透湿性・耐水性を両立したパンツです。GORE-TEX レインパンツと同様に、膝の立体裁断によるスムーズな足運びと、裾内側の補強による耐久性の高さが魅力です。

    裾のロングボトムジッパーを活用すれば、登山靴を履いたままでも着脱できます。通常サイズのほか、股下の長さをショート・ロングからも選択でき、体形に合わせて選べる点にも注目です。

    • 商品名:モンベル「スーパードライテック レインパンツ」
    • 公式サイト(メンズ):商品はこちら
    • 公式サイト(レディース):商品はこちら

     

    モンベル
    スーパードライテック レインパンツ

    サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、M-S(M ショート丈)、L-S(L ショート丈)、XL-S(XL ショート丈)、XXL-S(XXLショート丈)、S-L(S ロング丈)、M-L(M ロング丈)、L-L(L ロング丈)、XL-L(XL ロング丈)


    まとめ

    モンベルの最強レインウエアは、ゴアテックス製品と、ひと回りリーズナブルなスーパードライテックを搭載したモデルの、二枚看板で展開されています。多くのモデルには、動きやすさをサポートするK-Monoカットが採用されており、機能性も抜群です。

    エントリーモデルは1万円台から購入でき、登山初心者でも手に取りやすい価格で高品質なレインウエアを購入できるのは、モンベルの強みです。予算や求める機能性から、登山の相棒となるお気に入りの1着を見つけましょう。

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