
※はちみつが含まれるレシピなので、1歳未満の乳児には与えないようにご注意ください。
CONTENTS
はちみつといえばやっぱりスイーツ!主食級スイーツ系レシピ6選
スイーツ系レシピ
はちみつの一口フレンチトースト
キャンプでも簡単に作れる、フレンチトーストのレシピをご紹介します。食パンは一口サイズに切ることでキャンプでも食べやすくなる上、卵液も染み込みやすくなって、時短で作ることができますよ。
材料(2人分)
食パン(6枚切り) 2枚
有塩バター 20g
はちみつ 適量
シナモンパウダー 適量
★卵液
卵 1個
牛乳 100ml
砂糖 大さじ1
作り方
【1】食パンを9等分に切ります。
【2】バットに卵を割り入れて、さらに牛乳、砂糖を加えてフォークで混ぜます。
【3】先ほど切った食パンをバットに入れ、途中でひっくり返しながら5分ほど卵液にひたしましょう。
なお、食パン2枚が入るようなサイズのバットが無い場合はシェラカップなどで卵液を混ぜ、ある程度の深さがあるお皿などに2等分して移し替えてから、1枚ずつ食パンをひたします。
【4】フライパンに有塩バターの半量を熱したら、食パンを焼き色が付くまで弱めの中火で焼きましょう。
【5】フライパンの汚れを拭き取ったら、残りの有塩バターを熱してもう1枚分も同じように焼きます。
【6】お皿にこんもりと盛りつけたら、はちみつをかけてシナモンパウダーをふって完成です。
ふわふわ食感の食パンにとろ~りはちみつの甘み、シナモンとバターの香ばしい香りが絡んでやみつきの味わい。
サラダやフルーツを添えてコーヒーを入れれば、キャンプでもおしゃれな朝食の完成。乾燥対策になるのはもちろん、優雅な気分で体も心も温まること間違いなしです。
▼参考記事
マシュマロハニーグラタン
マシュマロ、バナナ、はちみつ…、甘い物好きの方には堪まらないスイーツグラタンレシピをご紹介します。メスティンは約16×9×6cmの2合炊きのものを使用しています。
材料(2合炊きメスティン1個分)
バナナ 1本
マシュマロ 5個(約70g)
食パン(4枚切り) 1枚
無塩バター 10g
はちみつ 適量
シナモンパウダー 適量
作り方
【1】バナナは5mm幅の斜め薄切りにしましょう。少し厚みを残しておくと、加熱しても食感が残りやすいです。
【2】メスティンに無塩バターを入れ、弱火で熱してバターを溶かしましょう。有塩バターでも作ることはできますが、バナナ、マシュマロ、はちみつと合わせると少しクドくなってしまうかもしれません。
【3】溶けたバターの上に先ほど切ったバナナを並べます。
【4】食パンを細かくちぎって加えましょう。ちなみに、食パンの代わりに砕いたクラッカーやグラノーラなどで作っても、食感が変わっておいしいですよ。
【5】最後に、マシュマロをちぎって並べ入れましょう。あとはフタをし弱火で1分ほど。マシュマロは加熱し過ぎると膨らんであふれてしまうので、目を離さないようにご注意くださいね。
【6】フタを取り、マシュマロが半分ほど溶けていたらOK。これ以上加熱すると溶けてドロドロになってしまうので、程よい頃合いを見計らって火から下ろしましょう。
なお、溶けたマシュマロは固まるとこびりつきやすいので、メスティンは加工されたものを選ぶか、そうでない場合はクッキングシートを利用して作ることをおすすめします。
【7】はちみつとシナモンパウダーをたっぷりかけて完成です。食べてみると、程よく食感の残ったマシュマロ、食パン、とろ~りバナナにはちみつが絡んで、何とも背徳感を抱く甘み。
シナモンパウダーのおかげで後味はシャキッとスパイシー。かなり濃厚ですが、シナモンのおかげで最後まで飽きずに食べられるスイーツグラタンに仕上がりました。
▼参考記事
ハニーチーズブリトー
具材はハムとチーズで下ごしらえ不要、パパッと作れるのでお子様のおやつや朝食にもおすすめのレシピです。
みんなで巻いて、ワイワイ楽みながら盛り付けるのもいいですね。
材料(2本分)
トルティーヤ(直径約20cm) 2枚
ロースハム 4枚
とろけるチーズ 2枚
お好みの油 適量
はちみつ 適量
粗挽き黒こしょう お好み
作り方
【1】トルティーヤにロースハムを縦に2枚並べましょう。
【2】中央にとろけるチーズを1枚乗せます。
【3】両脇を折りたたんだら……
トルティーヤを押さえつつ、手前からくるくると巻いて形を整えましょう。
【4】もう1本も同じようにして作ったら、フライパンにバターやオリーブオイルを少量引いて弱火で熱し、ブリトーを入れて焼き色が付くまで焼きます。
【5】お好みで切り分けて盛り付け、はちみつ、粗挽き黒こしょうをトッピングして完成です。
一口食べてみると、とろ~りチーズとハムの塩気に、はちみつのスッキリとした甘みが絡んで絶品!さらに、トルティーヤの香ばしい香りと粗挽き黒こしょうのおかげでグッと引き締まった味わいに。1本でしっかり食べごたえがあるので、小腹が空いたときにもピッタリの一品に仕上がりました。
▼参考記事
キウイとブルーベリーのはちみつポリッジ
オートミールが苦手な友人も絶賛の、スティールカットオーツで作る美味しいポリッジをご紹介します。はちみつをたっぷりかけていただくのがおすすめです。
スティールカットオーツとは、オーツ麦のもみ殻を取って、ただ細かく割っただけのもの。お米に例えるなら玄米のような、胚芽や外皮がそのまま残っている状態のものです。ぷちぷちっとした食感が美味しいオートミールです。さらにスティールカットオールはオートミールの中でも断トツの栄養価と美容効果があるというおまけまで。加熱処理されていない分、調理に少し時間を要しますが、多めに作って冷凍保存しておくことができます。
スティールカットオーツを使用したレシピで紹介していますが、手軽に購入できるオートミール(クイックオーツやインスタントオーツ)を蒸して圧延し調理しやすく加工されたタイプのものなど、どのタイプのオートミールでも作ることができます。
ポリッジ(porridge)は、お粥という意味です。イギリスやフィンランド、アメリカなどでは、オーツ麦を水や牛乳で煮込んで作るオートミールのお粥のことをポリッジと呼び親しまれています。
材料(1人分)
ポリッジ 70g~(好みの量でOKです)
キウイ 1/2個分
ブルーベリー 5粒程
ナッツ(アーモンドを使いました)
豆乳 50ml~(好みのとろみでOKです)
はちみつ 適量
ゴジベリー(お好みで)
ココナッツファイン(あれば)

事前に好みの大きさにカットして保冷しておくと便利です。凍った状態のポリッジはフルーツの保冷剤代わりになります。
作り方
【1】シェラカップにポリッジとまずは少量の豆乳を注ぎ入れます。
【2】ガスバーナーで温めます。
【3】ポリッジが温まったらキウイ、ブルーベリー、アーモンドなどをトッピングします。
【4】仕上げに、はちみつ、好みでココナッツファイン、ゴジベリーをトッピングすれば完成です。
▼参考記事
はちみつのサッパリ大学芋
大人も子どもも大好きな大学芋は、スキレットを使えばかんたんに調理ができます。はちみつを使うことで、コク強め、甘さは控えめの味に仕上がります!
キャンプではおやつにはもちろんのこと、ボリュームがあるので主食にもなるおすすめ料理です。
材料
さつまいも 大き目1個(200~300gほどのもの)
はちみつ 大さじ3
醤油 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
作り方
【1】さつまいもを皮付きのままよく洗い、乱切りにしましょう。
そして変色を防ぐため、5分ほど水に漬けておきます。
【2】スキレットにカットしたさつまいもと水を大さじ3入れ、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにします。
【3】蒸し焼きにしている間に、はちみつ、しょうゆ、サラダ油、水大さじ1をはちみつがしっかりと溶けるまでよく混ぜておきましょう。
【4】5分蒸し焼きにしたさつまいもに調味料を入れ、強火にし、ふつふつとしてきたら弱火にします。
【5】蓋をして2分焼いた後、さつまいもをひっくり返し、再度蓋をしてプラス2分焼きましょう。
【6】蓋を外し、菜箸などで時々ひっくり返しながら中火にかけましょう。
調味料が少し飴っぽくなったら完成です。火を止めてコンロから降ろしましょう。
【7】お好みで黒ゴマを振りかけて食べてみてください。外はカリカリ、中はふわふわな大学芋の完成です。
味に変化が欲しければ、シナモンパウダーをかけるのもおすすめです。
▼参考記事
行動食にぴったりのグラノーラバー
登山やハイキングにおける行動食をご存知でしょうか。行動食とは歩きながらでも手軽に食べられる高エネルギー食品のことを指しており、バテずに長時間歩き続ける登山には欠かせない重要なものになります。
行動食は市販のものでも十分事足りますが、手作りの行動食を作ってみましたのでレシピをご紹介します。料理が苦手な人でも材料を揃えるだけで簡単に作れます。自分で作った行動食を登山やハイキングに持って行くのはとても楽しみです!
材料
グラノーラ 240g
ドライフルーツ 適量
マシュマロ 60g
バター 30g
はちみつ 大さじ1
作り方
【1】マシュマロとバター、はちみつを耐熱ボウルに入れ、レンジで1~2分温めます。
【2】あたたかいうちにマシュマロとバターとはちみつを混ぜます。
【3】グラノーラを加えて、さらに混ぜます。
【4】トレイにクッキングシートを敷き、ドライフルーツを下に敷きます。その後【3】を入れて、上からお好みでドライフルールをのせます。冷蔵顔で30分程度冷やします。
【5】冷蔵庫から取り出して、食べやすいサイズにカットします。登山やハイキングでは一口でも食べやすいサイズがおすすめです。
【6】完成です!ドライフルーツはお好みとしてましたが、グラノーラだけでは口の中がパサパサになるのでフルーツが入っていた方が食べやすくなります。
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はちみつで漬け込んでジューシーに!ボリューム満点の肉系レシピ2選
ボリューム満点の肉系レシピ
炭火で簡単ハニーローストチキン
骨付きのお肉は、炭火で焼くことで、とてもジューシーに仕上がるので、キャンプやBBQなどでオススメの食材です。野外で骨付き肉を丸ごとガブッと食べられるのは、キャンプ飯の醍醐味でもあります。
これからご紹介するレシピは、漬け込み液に漬けて、炭火で焼くだけで完成するローストチキンです。てりてりでジューシーなローストチキンを、ぜひ作ってみてください。
材料(2~3人前)
骨付き鶏もも肉 2~3本
<漬け込み液>
はちみつ 大さじ2
醤油 大さじ2
白ワイン 大さじ1
にんにく 1片
砂糖 小さじ2
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1
胡椒 適量
今回使用した鶏肉は大きめだったので、2本で作りました。上記で紹介している漬け込み液の量は、中サイズくらいの鶏肉であれば3本まで漬けることができます。
骨付き鶏肉の下処理
骨付きの鶏肉は、下処理が必要です。慣れると簡単な作業ですが、順を追って説明させていただきます。
【1】フォークを使用して全体に穴をあけます。この作業をすることで、中まで火が入りやすく、味が染み込みやすくなります。
まれに羽根が残っている場合があるので、ピンセットなどで取り除きましょう。
【2】余分な脂肪の部分は包丁で切り取ります。脂肪の部分は、焼くと鶏の脂臭さを感じることがあるので、取り除くことをオススメします。
皮の部分はあまりにも多い部分は切り取りますが、焼くと美味しいので、なるべく残しておきましょう。
左が余分な脂を取り除いた下処理後の状態。右が下処理前の状態です。
【3】今回の鶏肉は大きめサイズだったので、ふたつに切り離します。小ぶりのものを購入した方は、切らずに使用しても大丈夫です。
くの字に曲がった部分に膝があるので、関節に包丁を入れて切り離します。
骨の継ぎ目の部分に包丁を入れると、切り離すことができます。少しでもズレてしまうと、硬い骨の部分に包丁が当たってしまうので、関節部分を探して切りましょう。
はじめは見つけにくいかもしれませんが、慣れると簡単に作業できますよ。切り離した鶏肉を、漬け込み液に漬けていきます。
鶏肉を漬け込む
【1】漬け込み液を、容器に入れて混ぜます。
【2】保存袋に混ぜた漬け込み液、下処理をした鶏肉を入れます。半日~ひと晩ほどじっくり味をなじませます。
鶏肉を炭焼きにする
【1】炭火おこしをしたら、網の上に汁気をきった鶏肉を並べます。漬け込み液はこの後に使用するので、捨てずにとっておきましょう。
骨付きの鶏肉に火が入るのは時間がかかるので、遠火でゆっくりと焼きましょう。周りで付け合わせや、おつまみなどを焼きながら作業をしてもよいですね。
【2】鶏肉の表面が乾いてきたら、とっておいた漬け込み液をハケなどで塗ります。肉を裏返したりしながら、何度も塗り重ねてください。
だんだん表面の照りが増してきました。美味しそうです!
【3】裏表焼き色がついて、中心まで火が入ったら焼きあがりです。
焼きあがったチキンは、ぜひガブッと豪快に、食べてみてください。骨付き肉ならではの、ジューシーな仕上がりになっていて最高です。
パンチの効いた味が好みの方は、マスタードをたっぷりとつけて召し上がっていただいても、美味しいです。
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ハニーマスタードタレの漬け込みスペアリブ
ジューシーなお肉の塊を味わうことができる、スペアリブはキャンプの醍醐味とも言えるメニュー。
コクと旨味を感じるハニーマスタードのタレでいただくレシピを紹介します。醤油ベースのタレなので、ご飯との相性も抜群ですよ。
材料
スペアリブ 600g程
醤油 大さじ1
調理酒 大さじ1
はちみつ 30g
粒マスタード 20g
作り方
【1】粒マスタード以外の調味料をスペアリブとともに袋に入れ、味を揉み込みます。
1時間~1晩程度漬け込むのがおすすめです。
【2】炭火で温めたスキレットに、汁気をきったスペアリブを並べます。
【3】遠火でゆっくり焼きながら、時々上下を返しましょう。
【4】骨の横から串を刺し、中から赤い肉汁が出てこなければ焼き上がりです。
【5】漬け込みで残っていたタレと、粒マスタードを入れ、スペアリブに絡ませながら焼いて完成です。
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はちみつのコクが決め手のサラダ・副菜系レシピ3選
サラダ・副菜系レシピ
はちみつのカマンベールサラダ
ほんのりとろ~り食感のカマンベールチーズと、さっぱりながらもはちみつの濃厚な甘みのドレッシングは相性バツグン。
ブラックオリーブの塩気と粗挽き黒こしょうの風味が味を引き締めてくれて、彩りは鮮やかながらも、アウトドアらしさを感じられる味わいのサラダです。
材料(2人分)
カマンベールチーズ 1個
ベビーリーフ 30g
ミニトマト 6個
ブラックオリーブ(スライス) 適量
粗挽き黒こしょう 少々
★ドレッシング
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
レモン汁 小さじ2
塩 ひとつまみ
作り方
【1】ミニトマトのヘタを取り半分に切りましょう。
【2】カマンベールチーズは8等分に切ります。
【3】シェラカップにはちみつ、オリーブオイル、塩を加えて混ぜ、ドレッシングを作りましょう。
【4】あとは盛り付けるだけです。まずは、お皿の中央にカマンベールチーズを乗せて……
その周りにベビーリーフを敷き詰めます。
【5】その上にミニトマトを乗せてブラックオリーブをちらし……
仕上げにはちみつドレッシングを回しかけ、粗挽き黒こしょうをちらして完成!切って盛り付けるだけと簡単に作れましたが、華やかな見た目に仕上がりました。
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おつまみエビマヨ
焚き火と赤ワインのおともになるエビマヨのレシピです。水気を取ることで下味がよく入り、卵白を絡めることで、火を通しても縮みにくくなります。エビのほかにイカやホタテとも相性抜群です。
材料(1人分)
むきエビ 8匹
A
マヨネーズ 100g
塩 2g
赤ワイン 8g
はちみつ 10g
B
塩 小さじ1/5
酒 小さじ1/2
こしょう 少々
卵白 小さじ1
片栗粉 大さじ2
油 小さじ2と1/2
キャンプへ行く前の下ごしらえ
エビに塩少々(分量外)と片栗粉大さじ1を振ってよくもみ、流水で汚れを洗い流します。水けをしっかり拭き取りましょう。
作り方
【1】Aをすべて合わせてマヨネーズソースを作ります。赤ワインはリキュールを代用してもOK。
【2】エビにBをもみ込み下味をつけます。片栗粉大さじ1と油小さじ1を混ぜた薄い衣でコーティングしましょう。
【3】フライパンに油小さじ1と1/2を入れ、エビを両面焼きます。エビに火が通ったら火を止め、【1】のソースで和えて完成です。
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カレーチリとクミンのカシューナッツ
はちみつとカレーが相性抜群。ビールが進むおつまみレシピです。
材料
カシューナッツ 200g
バター 大さじ1
はちみつ 大さじ1
ブラウンシュガー 大さじ1
塩 小さじ1/2
カレーチリパウダー
クミン(お好みで) 小さじ1/2
作り方
【1】よく混ぜて絡めます。クミンを入れるとよりカレー味に深みが出ます。苦手でなければおすすめです。
【2】混ぜたナッツ類をクッキングシートにのせ、170度Cで15分焼き上げます。途中で1回ひっくり返しましょう。
【3】完全に冷めたら完成です。賞味期限は約2週間です。
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身体の芯まで温まるドリンク・シロップ系レシピ4選
ドリンク・シロップ系レシピ
生レモン×はちみつのホットレモネード
ホッと温まるレモネードの作り方をご紹介します。甘さと酸味があって飲みやすいホットレモネードは寝る前にもおすすめです。
生レモンを使用したレシピで、とても簡単に作ることができます。
材料(1人前 約200ml)
レモン 1個
水 200ml
はちみつ 大さじ4
砂糖 大さじ2
材料はあくまでも目安です。好みに応じて分量を調整してください。
砂糖だけでも甘さを出すことはできますが、はちみつを使うことで深い味になるので、ぜひ入れてみてください。
キャンプなどでは重たいビンを持ち運ぶのが大変なので、スティックタイプのはちみつなどを利用するのがおすすめです。
必要な道具
片手鍋
茶こし
搾り機(必要に応じて)
もしお持ちであれば、搾り機を使用するとレモンをしっかりと絞ることができます。
作り方
【1】レモンの端をカットして、盛り付け用に2~3枚スライスします。完成時にスライスしたレモンを添えることで、よりレモンの酸味や風味がアップします。
端の方は皮だけになるので、果肉が出るところまで切り落としてください。
【2】水200mlを鍋に入れて、強火で沸騰させます。
【3】砂糖、はちみつを加えて全体的に混ぜていきます。
【4】沸騰したら、砂糖大さじ2、はちみつ大さじ4を加えて混ぜ合わせます。
寒い時期になるとはちみつが固まってしまうことがありますが、問題なく使用することができるのでご安心ください。「結晶化」という現象で、気温の低下などで起こるものです。
お湯には溶けやすいので、もし自宅で固まってしまったものがあれば積極的に使用してもOKです。
【5】先ほどカットしたレモンの残りを搾って、果汁を加えていきます。
筆者はいつも手で搾ってしまいますが、搾り機があると便利です。その際にタネが入ってしまうことがありますが、最後に茶こしでこすのでそのままでも大丈夫です。
気になるようであれば、スプーンなどで取り除いてください。
【6】全ての材料を入れたら、まんべんなく混ぜ合わせます。
【7】カップに茶こしをセットして、タネが入らないように注いでいきます。
【8】最後に、スライスしたレモンを添えたらホットレモネードの完成です。
約10分ほどで作ることができます。
サッと作れるので、朝起きた時の目覚めの一杯にもいいですし、寝る前に温まってから寝床につくのもいいですね。
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スパイシーホットワイン
キャンプで簡単に作れて、身体も温まって美味しいホットワイン。寒い冬のキャンプで飲む、スパイシーなホットワインは格別です。
手軽に甘味をプラスでき、赤ワインとの相性も良いのがはちみつです。溶けやすいので、カップの中に注いで甘味の調整をしたい時にも活躍します。
材料
赤ワイン 400ml
オレンジジュース 200ml
シナモンスティック 1本
しょうがスライス 10g程
はちみつ 大さじ1
りんごジャム 大さじ2
ジャムはお好みの種類に変更し、味の変化を楽んでも良いですね。ベリー系や、マーマレードもおすすめです。
作り方
【1】全ての食材を鍋に入れて中火で加熱します。
【2】沸騰する直前に火を止めれば、ひとまずは完成です。
お好みで、寝かせる時間をおいて、飲む前に再び温めてからカップに注いで飲みましょう。
▼参考記事
風邪予防コーディアル
コーディアルは英語で「心からの」という意味を持つ、ココロからカラダ全体をお手当てしていく優しい飲み物です。
今では市販のコーディアルが手に入りますが、昔は各家庭で自家製レシピがあったそうです。びわの葉は乾燥したものも市販で手に入ります。シナモンやカルダモンなどのスパイスを加えてみたり、自分好みにアレンジして自家製コーディアルを作ってみましょう。
材料(1カップ分)
びわの葉 2枚
しょうがスライス 3枚
ゆず 1個
みかん 中1個(柑橘果汁は全部で1/4カップ)
水 2カップ
はちみつ 大さじ3
必要な道具
鍋
消毒済みのガラス瓶など
作り方
【1】びわの葉の両面を、キッチンペーパーなどで拭き、汚れを取り除きます。そのあとで1cmほどの幅にハサミで切ります。
【2】ゆず、みかんをそれぞれ半分に切り、果汁を絞ります。絞った皮は、5ミリほどの幅にハサミで切り、果汁と別にしておきます。
【3】鍋に水を入れ、沸騰してからびわの葉としょうがを入れて3分煮ます。
【4】柑橘類の皮だけを加えてから火を止め、10分、そのまま待ちます。
【5】びわの葉、しょうが、柑橘類の皮を取り除き、はちみつを加えて再び火をつけ、沸騰したら弱火で5分煮ます。
【6】最後に柑橘類の果汁(レモン汁でもOK)を加えて1分煮たら、漉してから瓶に移し、冷まして完成です。
使い方
コップにコーディアルを大さじ2~3入れ、お湯を注いで好みの濃さで愉しみましょう。そのまま飲むのはもちろんのこと、ヨーグルトに入れたり、紅茶に加えたりとアレンジも広がります。
冷蔵庫で保存し、1週間以内に使い切りましょう。
▼参考記事
はちみつ大根スパイスシロップ
はちみつ大根は、大根をはちみつに漬け込んだシロップで、日本では古くから風邪のひき始めや喉の痛みなどに効果が期待できる民間療法として親しまれてきました。ここでは、はちみつ大根に、ターメリックやブラックペッパーを加えて、さらに健康効果をアップさせる方法を紹介します。冬のアウトドアや寒い日の体調管理にもぴったりのシロップです。
材料(作りやすい分量)
大根 150~200g
純粋はちみつ 大根がかぶるくらいの量
ターメリック 小さじ1~大さじ1
ブラックペッパー(ホール) 3~5粒程度
下準備
【1】大根はきれいに洗い、角切りや、いちょう切りにします。
【2】清潔にした保存容器を用意します。
作り方
【1】大根を約1㎝角にカットします。
【2】保存容器に大根を入れてから、はちみつを加えます。はちみつは、大根が浸かるようにたっぷりと注ぎます。
【3】ターメリック、ブラックペッパーを入れます。
【4】蓋をして、常温で4~5時間ほど置きます。
大根から出たエキスと、はちみつをよく混ぜ合わせたら、大根を取り出し、蓋をして冷蔵庫で保存します。保存は冷蔵庫で5日程度です。
使い方
【飲み方】
そのまま飲んでも、お湯やハーブティー、水、炭酸水などで割ってもおいしくいただけます。
温かくして飲む場合:すりおろしたしょうがやシナモンパウダーを少量加えるとさらにカラダが温まります。
冷たくして飲む場合:レモン果汁を少量加えると、酸味がプラスされて飲みやすくなります。
【食べ方】
ヨーグルトやサラダにかけて
ドレッシングやマリネの甘味料の代わりに
取り出した大根は、軽く塩を振りお漬物にしても
温活にも
ターメリックの量は、多すぎると苦みが出たり、慣れていないと少し粉っぽく感じるかもしれません。まずは小さじ1程度から試して、慣れてきたら少しずつ量を増やし、好みの味に調整してください。はちみつ、ターメリック、ブラックペッパーでベースを作っておくと、とても便利に使えます。大根のほか、すりおろししょうがやレモン果汁だけでもおいしく仕上がります。また、シナモンやカルダモンなどのスパイス、好みのミルクを加えてターメリック・ラテにアレンジするのもあり。温活にもおすすめです、ぜひお試しください。
▼参考記事