
北海道は道の駅も魅力たくさん!
北海道にある道の駅は都道府県別で最多。なかには、北海道ならではの雄大な土地や、眼前に広がる海の景観を楽しめる、絶好のロケーションに位置する道の駅があります。
また、その広い土地を生かして、キャンプ場・パターゴルフ場・ドッグラン・子供の遊び場などの設備が充実していることが多いのも魅力。単なる道の駅というよりは、観光スポットとして楽しめるのです。
北海道で忘れてはならないのが、豊富な特産物。海産物や農産物をその場で食べられる道の駅も多く、その土地ならではの味を満喫できます。
今回はそんな道の駅の最新ランキングをお伝えします。北海道に出かけた際には、ぜひお立ち寄りください。
北海道の道の駅最新ランキング

北海道には広大な土地の中に、たくさんの魅力的な道の駅があります。
第1位 道の駅 うとろ・シリエトク【斜里町】
世界自然遺産「知床」の玄関口に位置する道の駅です。施設内には観光案内所があります。知床の旬な観光情報が得られ、宿泊の手配も行っているため、知床観光の前には立ち寄りたい場所です。
こちらにあるレストランもぜひ立ち寄ってみてください。その季節ごとに旬の鮭を使用した「鮭と鮭イクラの親子丼」や、鮭と鮭イクラにオホーツク産のホタテをプラスした「三色丼」、「エゾシカ肉のソースカツ丼」など、知床の旬の食材を使用した料理が味わえます。
第2位 道の駅おとふけ【音更町】
北海道じゃらん「道の駅ランキング2025」で1位に選ばれた道の駅です。道の駅おとふけが位置する十勝エリアは、多くの農畜産物が生産されている豊かな場所。
こちらにある「なつぞら市場」では、十勝で取れた、アスパラ・とうもろこし・じゃがいもなどの、季節ごとの旬な農産物が購入できます。
年間を通してイベントが多く開催されているのが魅力。施設内には、三歳以下と三歳以上用のキッズコーナーがそれぞれあり、子どもも飽きることなく遊べます。
車中泊専用駐車場が設置されており、事前登録をしておけば道の駅内で車中泊が可能なのもうれしいポイント。十勝エリア観光の拠点としておすすめの道の駅です。
第3位 北欧の風 道の駅とうべつ【当別町】
札幌都心部から最もアクセスのよい道の駅です。当別町はスウェーデンのレクサンドと姉妹都市であることから、こちらの道の駅は木のぬくもりを感じられる北欧風な建物になっており、北欧家具ではおなじみの「IKEA」の家具を使用しています。
農産物直売所には、季節の野菜のほかに、北海道内屈指の品質と生産量をほこる切り花が並びます。
施設内のレストラン「カフェ テルツィーナ」では、北海道産食材をふんだんに使用した本格的な創作イタリアンが楽しめます。
札幌に旅行に行く際は、少し足をのばして立ち寄っていただきたい道の駅です。
北欧の風 道の駅とうべつ | 札幌都心部からいちばん近い道の駅。北欧の風 道の駅とうべつ 北海道
第4位 道の駅 遠軽 森のオホーツク【遠軽町】
オホーツク海沿岸エリアの玄関口である、旭川紋別自動車道の遠軽ICに隣接した道の駅です。
こちらの魅力は屋内外のアクティビティが豊富な点。木から木への空中散歩が楽しめる「ツリートレッキング」、全長1135mを駆け抜けるジップライン、クラフトが楽しめる屋内のワークショップなど、が楽しめます。
また、スキー場が併設されているのも魅力。道の駅2階の「ロックバレーロッジ」から、直接ゲレンデにアクセスできます。
食事や休憩どころだけでなく、体を動かして楽しめる場所をお探しならば、ぜひお立ち寄りください。
第5位 道の駅 パパスランドさっつる【清里町】
日本有数の清流である斜里川や美しい湖、摩周湖など、豊富な水資源に恵まれた清里町に位置する道の駅です。
こちらの魅力は施設内に温泉があるところ。ワンコインでかけ流しの温泉が楽しめます。
エントランス横のテラスの一角には足湯があり、長距離ドライブで疲れた足の血行をよくして、ゆったりとリラックスできます。施設内にドッグランもあるため、愛犬も大喜び。また、全18ホールの本格的なパークゴルフ場も併設されています。
驚くことに、足湯・ドッグラン・パークゴルフ場はすべて無料で利用が可能!ホスピタリティ溢れる道の駅です。
道の駅パパスランドさっつる【公式】ホームページ – 清らかな水の里「清里」ミネラルたっぷりの野菜の産地
第6位 あびらD51ステーション【安平町】
新千歳空港から車で30分程度の距離にあるのが、道の駅 あびらD51ステーションです。安平町は鉄道にゆかりのある町。道の駅に併設された「安平町鉄道資料館」では、D51機関車や貴重なSL部品など、鉄道ファン必見の展示物を目にできます。
また、安平町は質の高いチーズが特産品。施設内のベーカリーでは、チーズはもちろんのこと、地元の食材をいかした焼き立てパンが楽しめます。
第7位 上ノ国もんじゅ【上ノ国町】
函館市から江差町までを繋げる、国道228号沿いの海沿いにあるのが「上ノ国もんじゅ」。目の前からは日本海が広がる絶景が堪能できます。夕方には沈んでいく夕日を目にできるため、デートスポットとしてもおすすめ。
2階にはレストランがあり、海ををながめながら、新鮮な地元食材を生かした、こだわりの料理が楽しめます。
北海道ウォーカーの絶景感動部門で金賞を受賞したこともある、この景色をぜひ見に行ってみてください。
第8位 道の駅 風Wとままえ【苫前町】
日本海側を南北に走る国道232号沿いに位置する道の駅が風W(ふわっと)とままえ。風力発電が苫前町のシンボルであることから命名された、ユニークな名前の道の駅です。
施設内にある温泉からは、天売島・焼尻島とが眺められる絶好のロケーション。心も体もリラックスできます。「夕日丘オートキャンプ場」や、白い砂が魅力の「夕日丘ホワイトビーチ」が隣接しているのも魅力。アウトドア好きも満足できる環境です。
第9位 道の駅 さるふつ公園【猿払村】
北海道北部。日本最北の村、猿払村に位置する道の駅です。広大な敷地の中には、キャンプ場やバンガローもあり宿泊可能。併設されたさるふつ公園内には、パークゴルフ場があり、家族で気軽に汗を流せます。
公園内には公衆浴場からは、雄大なオホーツク海の景色が眺められます。サウナもあるのがうれしいポイント。
また、猿払村の特産品は天然ホタテ。水揚げ量は日本一です。レストランでは新鮮なホタテや魚介類を使ったメニューが楽しめます。
日帰りでも、宿泊でも楽しめる場所をお探しならばおすすめの道の駅です。
第10位 道の駅 サーモンパーク千歳【千歳市】
新千歳食空港から車で15分の距離にある道の駅です。コンセプトがしっかりとしており、北海道の特産品であるサーモンの魅力や北海道の食文化・観光資源を発信するための施設です。
施設内にはフードコートがあり、サーモンのグリルやサーモンの寿司、サーモンを使用したラーメンなど、サーモン好きにはたまらないメニューが並びます。
物販エリアには、鮭とば・サーモンいくら漬け・鮭のクリーミードレッシングなどのサーモンを使った種類豊富な加工品が販売されています。海産物をお求めやすい値段で販売する感謝祭なども行っているので、チェックしてお立ち寄りください。
第11位 道の駅 厚岸グルメパーク【厚岸町】
釧路市から根室市まで東に延びる国道44号線沿い、厚岸町に位置する道の駅です。厚岸町の特産物は蠣。レストランでは蠣を中心にした多彩なメニューが味わえます。
しかも、2階には魚介市場があり、購入した新鮮な食材を隣にあるバーベキューコーナーで焼いて楽しめます。こちらで食べられる蠣を10個まるまるバケツで蒸し上げる、「元祖バケツ蠣」は見た目も楽しい人気メニュー。立ち寄ったらぜひ食べていただきたい一品です。
お土産には「金’sオイスタープレミアムシリーズ」がおすすめ!オイスターソースや蠣醤油など、蠣のうまみを引き出したこちらの道の駅のオリジナル調味料です。
第12位 道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉【音更町】
帯広駅から車で約20分の距離にある道の駅です。施設内にあるスパは、水着を着て入るスタイルの温泉。家族やカップルで一緒にゆったりと体を休められます。
体験工房では地元の食材を使用したアイスクリームやチーズ作りなどの加工体験が通年開催されています。子どもと一緒に参加するのもよいでしょう。併設するドッグランには、犬専用の足湯がありワンちゃんも大喜び。
ちなみに、十勝川温泉は世界的にも珍しい「モール温泉」。一般的な鉱物性温泉よりも、植物性の有機物を多く含んでいます。温泉自体に希少価値が高いため、温泉好きならばぜひ立ち寄って頂きたい道の駅です。
【公式】道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉 | 癒しのスパ&マルシェ
北海道はドライブが楽しい!道の駅に寄ってみよう!

北海道に出かけたら、ぜひ道の駅巡りをお楽しみください。
北海道にはどこまでも続く広がりのある道や、山々を望む山岳道路、雄大な海を眺められる道などの絶景ドライブルートがたくさんあります。その道の各所には道の駅が点在しており、立ち寄って体を休め、その土地ならではの美味しい食事が楽しめます。
それだけでなく、道の駅はアクティビティや温泉を楽しめる観光スポットとして機能している場所も多数!北海道に旅行に出かけた際は本記事をチェックしてぜひお立ち寄りください。