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一泊二日にちょうどいいバックの選び方
バッグは用途に応じてさまざまなサイズのものが展開されており、サイズは『L(リットル)』で表す。容量と用途の目安を、以下にまとめたので参考にしてみてほしい。
20L:普段使いや日帰りの登山・トレッキング
30L:調理器具を持参する日帰りキャンプや、一泊程度のキャンプ
40L以上:冬場や連泊のキャンプ、バックパッカーなどの長期旅行
▼参考記事
両手を自由に使えるリュック型のおすすめバッグ
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 | |
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容量 | 価格 | |||
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) テルス25 | ![]() | 26L | ¥22,000 | |
MAMMUT(マムート) リチウム25 | ![]() | 25L | ¥19,800 | |
Thule Paramount Backpack 27L | ![]() | 約27L | ¥30,250 | |
MAMMUT(マムート) セオントランスポーター 25 | ![]() | 25L | ¥24,200 | |
Cotopaxi(コトパクシ) Elqui Backpack 24L | ![]() | 24L | ¥22,000 | |
Columbia(コロンビア) Pepper Rock Advance 27L Backpack | ![]() | 27L | ¥19,800 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ディストリクト 24 | ![]() | 23L | ¥26,950〜29,700 | |
ARC'TERYX(アークテリクス) グランヴィル 25 バックパック | ![]() | 25L | ¥37,400 | |
Matador(マタドール) セグ 28 バックパック | ![]() | 28L | ¥40,700 | |
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) テルス25
EVAフォームとメッシュで構成された背面パネルと成形ショルダーで通気性とフィット感を向上させたパネルローディング型パック。フレームがなくても内蔵したPEシートのおかげで安定感のある背負い心地を実現した。フロントのファスナー付きダブルポケットの裏にレインカバーを備えており、急な雨にも対応する。リサイクル素材で環境への配慮も万全だ。
容量:26L
MAMMUT(マムート) リチウム25
軽く通気性のいいショルダーパット、3D EVAフォームのエアチャンネルなど蒸れにくい工夫が満載。スマホが入るポケット付きヒップポケットや付属のレインカバーは取り外し可能。
容量:25L
重量:880g
▼参考記事
Thule Paramount Backpack 27L
荷物の多い日常や短期旅行にも最適な27L。多彩な外部ポケットやスーツケース固定機能で、スピーディな移動時にも快適。
容量:約27L
サイズ:約34.5×21×51.5cm
重量:約1.1kg

小物を整理するサイドのオーガナイザー。

貴重品やボトルをさっと取り出せる外部ポケット。

ソフトなクッション裏地付きでアイウェア等をさっと収納。

スーツケースに固定するパススルーパネル。
▼参考記事
MAMMUT(マムート) セオントランスポーター 25
「Work」スペースと「Climb」スペースに分かれたコンパートメントを持つバックパックや、レインコートしても使えるユーティリティコートなどがラインナップ。仕事もアフタービジネスも1つでカバーできるアーバン・コレクションだ。
容量:25L
「セオン・トランスポーター( Seon Transporter)」は、「From Work to Climb」を体現するバックパック。
コンパートメントが「Work」スペースと「Climb」スペースに分かれていて、収納する目的と物に合わせた設計になっている。
また、ショルダーストラップには登山用でも使われるEVAパッドが使用され、重たい荷物を担いでも疲れにくい仕様。背面には、目の細かいストレッチ生地が使用されていて、スーツなど衣類との摩擦が少なく、衣類が痛みづらいのもうれしいポイント。

収納するものによって「Work」スペースと「Climb」スペースに分けらる。
さらに、「Work」スペースにはノートパソコンやタブレットや電源、書類などが入るスペースが、「Climb」スペースはシューズや衣類を収納できるスペースがそれぞれ備えてあり、ファスナーを閉めれば中の物が見えてしまう心配もなし。
出張の際には、スーツケースを持たずにこれ一つで移動ができる。
▼参考記事
Cotopaxi(コトパクシ) Elqui Backpack 24L
デイリーにもデイハイクにも活躍しそうなアクティビティーバックパック。長さ調整可能なエアメッシュ素材のパッド入りショルダーストラップや、携帯電話やミールバーを収納できる伸縮性のあるポケットがついていて便利。また、背面にはラップトップ(最大14″)用のスリーブポケット、背面にはシンチコードが付いているなど、使いやすい工夫があちこちに見られる。
容量:24L
サイズ:48×28×21cm
▼参考記事
Columbia(コロンビア) Pepper Rock Advance 27L Backpack
都市部での使用から日帰りハイキングまで、あらゆるシーンに対応できる多機能バックパック。ショルダーハーネスや背面パッドのクッション性と通気性をアップデートし、長時間の使用でも快適な背負い心地を維持できる。
容量:27L

通気性と快適性の高いパンチング加工を施した背面パッド。
収納式のトレッキングポールホルダーやレインカバーが装備されていて、アウトドアシーンでも妥協なく使うことが可能。
メインコンパートメントには、15インチ対応のPCスリーブを搭載し、仕事や学業にも対応する。

本体内部にマチ付きのPCスリーブ。
セカンドコンパートメントには、オーガナイザーポケットと付属のレインカバー収納ポケットを備えていて、細かいアイテムを整理整頓して収納できる。

セカンドコンパートメント内に付属のレインカバー。

収納式のポールホルダー。
ショルダーハーネスの左側には小物類を収納できるファスナーポケットも配置。イヤフォンや鍵、登山時の行動食など、ここに入れておけば、すぐに取り出せる。
▼参考記事
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ディストリクト 24
メイン収納部はPC、タブレット、ケーブル類を入れてもなお、中央に十分なスペースがある。横側が開く正面のフラップ付きポケットは、本体を体の前に回したときにモノの出し入れがしやすくて使い勝手バツグン!
容量:23L
サイズ:H47×D25×W30cm
重量:1.2kg
内部が見やすいように、ライニングが明るいオレンジ色になっているのもポイントが高い。
開いたとき不用意に全開することを防ぐ両サイドのマチは、面ファスナーによる着脱式。使い方も自由自在だ。
ARC'TERYX(アークテリクス) グランヴィル 25 バックパック
内部の背面側にスリーブ状ポケット2つとジッパーポケット、さらにサイドにはボトルなどを収納するのに便利な筒状ポケットが付いている。開口部に止水ジッパーを使った容量16Lタイプもある。
容量:25L
サイズ:H53×D20×W31.5cm(実測値)
重量:865g
Matador(マタドール) セグ 28 バックパック
日常使いというより、小旅行に向くモデル。正面パネル側に4つのコンパートメントがあって荷物を機能的に分別収納でき、しかもそれぞれ外側からアクセスできるのが最大の特徴だ。さらに背面側にも着替えなどをたっぷり収納可能。
容量:28L
サイズ:H50.8×D24.1×W30.5cm
重量:998g
▼参考記事
デイリーにも使いまわしがきくトート型のおすすめバッグ
patagonia (パタゴニア) テラヴィア・トート・パック 24L
リュック・トートバッグの2wayで使えるリュック。容量は約24L、重量は約420gで、メインバッグとして使うのにちょうどいいサイズだ。
▼関連記事
BROOKLYN OUTDOOR COMPANY The Whirlpool Tote 30L
大型防水トート。薪や椅子などのキャンプ道具もそのまま放り込んで運べるほか、防水仕様なので濡れたテントや水着、ウエットスーツ、汚れたテントなども気にせず入れられる万能トートだ。
容量:約30L
サイズ:約H28×W39×D28cm
「The Whirlpool Tote」のおすすめポイントを3つ紹介しよう。
内側はTPU加工で、防水仕様
外側はハードなオックスフォード地、内側はTPU加工で防水に仕上げられている。
濡れた水着やウエットスーツ、汚れたテントや椅子などのキャンプ道具もそのまま放り込めるので、車のトランクで散らかる荷物もこれ一つでスッキリと収納可能。
実用的なデザイン
外側にファスナーポケットとモールシステム、内側に小物用のオープンポケットと荷物の固定用ストラップが備えられている。
なんでも放り込めると同時に、必要なものをきちんと整理して片付けることもできる。

外側のファスナーポケット。

外側のモールシステム。

内側のオープンポケット。

荷物の固定用ストラップ。
リサイクル100%の素材を採用
トートの素材は、リサイクル100%のポリエステルを使用。
BROOKLYN OUTDOOR COMPANYが掲げる「持続可能性を追求する」という課題を実現。自然と調和したエコなライフスタイルをサポートしている。
▼参考記事
Thule Paramount 22Lトートバッグ
フォールドトップ開口で耐水性に優れる22L。パッド入りPC収納や充実した内外ポケットで、機能性とファッション性を両立。
容量:約22L
サイズ:約32×21×48cm
重量:約800g

PCとタブレットに対応するパッド入り専用収納部。

ジップ式⼤型メッシュポケットなどで小物を整理。

アクセス性の良い前面ポケットや、貴重品用の背面ポケット。

サイドポケット搭載で、ボトルや傘を収納。
▼参考記事
mont-bell(モンベル) ポケッタブル ライトトート S
アウトドア、旅行、日常でのサブバッグ、エコバッグとしてはもちろん、通勤時のメインバッグとしても十分活躍するアイテム!※画像は私物
容量:14L
サイズ:高さ37×幅28×奥行き14cm (A4サイズ対応)
収納サイズ:25×17cm
ポケッタブルライトトートの特徴を3つ紹介しよう。
大容量なのに収納時は手のひらサイズ

大容量のメインポケット。
ポケッタブル ライトトート Sの容量は、14L。2泊分くらいの着替えなら問題なく収納することができる容量だ。
また、大きさはA4の書類にも対応するサイズ。筆者は、普段からノートPCを入れて持ち運んでいる。

収納時のサイズは横25cm×縦17cm。
必要十分な容量とサイズがある一方、収納すると手のひらにおさまるサイズとなる。
収納方式は、フロントポケットを裏返してバッグ全体を中に詰めていく、というものなので、面倒な作業は一切ない。
また、収納すると側面にループが出てくる。このループを使えば、カラビナなどでメインバッグに引っかけておくことができて便利。
なお、今回紹介しているのはSサイズだが、ポケッタブル ライトトートにはMサイズやLサイズ、そして6種類のカラーがあるので、自身の用途にあわせて選べるのも魅力的。

ドローコードで絞って収納。
メインポケットにはドローコードがついており、荷物の飛び出しを防止してくれる。
ドローコードはファスナーと違って生地を噛んでしまう心配がないので、個人的にはありがたいポイントだ。
便利な3つのポケット

深さのあるフロントポケット。
ポケッタブル ライトトート Sには、3つのポケットがついている。
フロントポケットは深さがあり、折りたたみ財布などを入れるのにちょうど良いサイズ感。

筆者はマイボトルを入れて持ち歩くことが多い。
左側にあるボトルポケットは、メッシュでできており通気性が良く、多少濡れてもすぐに乾く。
そして、メインポケットの中にある内ポケットは、鍵などの貴重品を入れるのに最適だ。
エコバッグで、3つの用途があるポケットを備えている商品は、あまりない。これらのポケットの存在は、メインバッグとしてこのバッグを使う際に、非常に重宝するだろう。

筆者は普段小さなポーチをつけている。
そして、フロントポケットの左右には、カラビナなどを取り付けることが可能なループが装備されている。
ポーチなどをここに外付けすれば、容量の拡張が可能。
生地が丈夫
ポケッタブル ライトトート Sは、70デニールのナイロン素材を使っているため、とても強度がある。
デニールとは、使用されている繊維の太さのことで、数が大きくなるほど太くなり強度も上がる。
アウトドアでは地面にそのまま荷物を置くシーンがよくあるが、このバッグなら雑に扱わない限り、すぐに穴が空いてしまう心配はない。
このような良い素材が使われているのは、「さすがモンベル」といったところ。
参考として、モンベル社のレインウェアの一つである「レインダンサージャケット」は、50デニールのナイロン生地が使用されている。
レインウェアが50デニールということからも、このバッグがいかに丈夫かがわかると思う。
▼参考記事
キャスター付きで重い荷物もへっちゃらなキャリー型のおすすめバッグ
ace.(エース) テオフィールド
旅行やアウトドアレジャーだけでなく、避難時の使用を想定した「フェーズフリースーツケース」。
容量:32L
サイズ:54×36×25cm
重量:3.2kg
フェーズフリーとは、身のまわりにあるモノやサービスを非常時にも役立てるという考え方。防災用品の多くは普段はしまっておいて非常時に使用するものだが、フェーズフリー品は日常生活で便利に活用できるだけでなく、もしもの時にも役立つように設計されている。
フェーズフリースーツケースについては、アウトドアシーンや避難所で簡易机代わりになり、自宅保管時は防災用品を入れておくことで、非常時に物資を避難所まで運ぶことができるというものだ。

「フロントオープン」にすると、かさ張る荷物を収納できる。
フェーズフリースーツケースである「テオフィールド」の最大の特徴は、アウトドアアイテムや防災用品といったかさ張る荷物を収納できる「フロントオープン(1気室収納)」と、旅行時のパッキングに便利な「センターオープン(2気室収納)」の2通りの開閉方法を選べる特徴的な構造。

「フロントオープン(1気室収納)」と「センターオープン(2気室収納)」の2通りの開閉方法を選べる。
また、縦長の「トランク型」なので、寝かせても場所を取らず、非常時は避難所などで簡易机として使用することもできる。
ボディーに施された「リブ」(表面の凸凹)は、スーツケースの強度を高め、簡易机としての使用時の水捌けも考慮されている。

非常時は避難所などで簡易机として使用。

ボディに施された「リブ」で、スーツケースの強度を高めることができ、簡易机として使う際の水はけもGood!
ケース外側には小物を取り付けられる荷掛け用の「スリット入りテープ」を備え、段差を乗り越えやすく、悪路に強い「大型60Φ双輪キャスター」を搭載。
また、開閉時や車のトランクに積む際に指を掛けられる「アシストハンドル」が下部に配置されている。

小物を取り付けられる、荷掛け用の「スリット入りテープ」付き。

段差を乗り越えやすく、悪路に強い「大型60Φ双輪キャスター」。

「アシストハンドル」で、開閉時や車のトランクに積む際に指を掛けられる。
▼参考記事